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2022年12月27日 (火)

XF10のプレミアムな後継機を希望するわけ。

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レンズ交換式カメラって一番好きなのですけど、それが自分の中で絶対王者って感じじゃ無くなったのは、今年家内用に買った富士フィルムさんのXシリーズプレミアムコンパクトカメラ「XF10」のせいかと。
APS-Cサイズのセンサーを搭載しながらコンパクトカメラの大きさ軽さ。少し使わせてもらっているうちに、画質的には十分だし、こういうカメラもいいなぁと。(笑)
思えば今まで使ってきたクラシックカメラもレンズ交換の出来るのは数えるほど、ほとんどが固定レンズのものでしたから下地はあったのかもしれませんな。なので、放置状態だった古い「リコーGRデジタルⅢ(2009年発売)」を引っ張り出してきてよく使うようになりました。
センサーサイズは1/1.7型CCDで1000万画素のオールドGR。現行機種はAPS-Cセンサーで2400万画素ですから比べるまでも無くスペックは随分見劣り、だけど見てくれはそんなに変わってないところがスゴイですな。もういじるところが無い完成されたデザインって感じがします。
GRの魅力ってこういうところなのかと。他社からも似たようなコンセプトのカメラは登場しましたけどGRは強いですな、このジャンルのカメラでは他の選択肢が霞んでしまうぐらいの飛び抜けたブランドになってますからね。
当然カメラそのものに魅力がなければ、これだけたくさんのファンを獲得できなかったでしょうけど、それだけでなくGRをずっと使い続けたくなる、長くファンでいたくなる仕組み作りってのもリコーさんは上手いなあって思います。
で、オジサンも最新のGRⅢもしくはGRⅢxが欲しいのですけどね。富士フィルムさんのフィルムシミュレーションにどっぷり肩まで浸かって、あの色合いの美しさから抜け出せなくなったオジサンには、もう他社の色合いのテイストが受け入れられないかもって気持ちがありましてですねぇ、ここはひとつ是非とも何とかして富士フィルムさんにGRに対抗できると言いますか、真正面からぶつけて火花が散るような、尖ったXF10の後継機を出していただきたいと願っておるわけですよ。
可能性がほぼ無いのは承知しています。だけど十分対抗できるポテンシャルはすでに持っていると思っているので、価格がアップしてもいいですから、もう少し高級&プロの飛び道具路線にブラッシュアップしていただければって思いますな。性能は当然高くて、さらに持ち物としての魅力がある、長く使えるプレミアムコンパクトカメラ。(笑)
レンズは今のままでいいです、GRみたいに電源入れたらニューって飛び出してこないところが気に入ってますからね。手ぶれ補正は入れられれば入れて欲しいですけど、どうしても必要ってわけじゃありません。
オートフォーカスはダメダメなので全面的に見直していただいて、起動が速くサッと出してサッと撮れる以外は何も出来ないぐらい吹っ切れたのがいいですなぁ。フィルムシミュレーションは全部盛り、カラークロームエフェクト、カラークロームブルーは必須。ストラップは縦吊り出来るように。
これ以外の要望は言いませんから是非作って、お願い。(笑)

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