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2022年12月 3日 (土)

TTArtisan 25mm F2って実際どうなのよ。(笑)

テスト撮影って普段撮る写真とは実際のところ随分違いますからあくまでもテスト、レンズに不幸な試練を与えているだけかもしれません、なので実際の使用感をレポートってわけで今回掲載の写真はすべてこのTTArtisan 25mm F2で撮ったものです。(笑)

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オジサンはクラシック&オールドカメラやレンズを長年楽しんできましたのでダメダメは個性、クセは味わいだと思うようになりました、これは中華レンズに対しても同じ。写りが良いに越したことはないですけど、撮ってて楽しいってのがキホンの写真&カメラライフですからどんなレンズも実は大好き。(笑)

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で、さっそくガンガン撮ってるTTArtisan 25mm F2レンズ、何でしょうね、今まで使ってきたTTArtisanブランドのレンズ4本の中では、一番写真を撮りたいって気分にさせてくれるレンズかと。
ボディーに装着した時の感じといいますか、カメラを構えた時のこのレンズの大きさとデザインですな。何だかすごくしっくりきます。小型ボディーのX-T30やX-S10で使っているからでしょうか、さほど手の大きくないオジサンにはピタッと来るのですな。

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さらに金属製なので見た目の安っぽさもありません、昔のレンズに雰囲気を似せただけでプラスチック使いまくりの某社スペシャルエディションレンズよりも遥か〜に高級感がありますよ。(笑)

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装着時マウント面からのレンズの出っ張りは実測で3cm(FUJI Xマウント用)でした、なのでちょっとパンケーキレンズっぽいのもカッコいいところ。
絞りリングがレンズ先端にあるのでクラシックな雰囲気、操作するとコトコトした弱いクリック感があります。ピントリングはしっとりした抵抗感のある回転で実に良い操作感なのですけど、レンズ全長が短いので最初絞りリングと一緒に回してしまったりしました。けどすぐに慣れますな、ちゃんと区別して操作できますよ。

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使っていて楽しいですし、使い勝手も良いのですけど、マニュアルフォーカスのレンズですから、ピント合わせはアシスト機能や拡大表示を使ってシビアに合わせないといけません。
前回記事で絞りF11が省略されているのは問題って書きましたけど実質F8がベスト、F5.6もいいですな。回析現象の影響を受けにくいと感じたのでF16に絞ってもイイかも。なので使っているうちにF11が無いのが気にならなくなりました。(笑)
さらに開放絞りF2では、中心部分以外の描写は甘く、画面四隅が暗くなる周辺減光がしっかり出ますがF2.8で改善、F4〜F8とどんどん描写は良くなっていきますね。オジサン的にはF8でピシッとピント合わせするとしっかりシャープな写りが、街歩きには丁度いいレンズだと思いました。

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このコンパクトさはまさに正義ですし、ホント実売9,000円のレンズにはとても見えない。同じTTArtisanの35mm F1.4Cと共に、このレンズは当たりでした。初めての中華レンズ入門にもオススメできるかと思いましたね、気になった方はぜひ。(笑)
このレンズの前の記事のリンクはこちらです。
 またレンズ買いました、TTArtisan 25mm F2 C。
 TTArtisan 25mm F2のエエとこ、アカンとこ。(笑)

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レンズのこと」カテゴリの記事

コメント

X-E4を購入し、XF27mm F2.8を使ってたのですが優等生過ぎて面白みがなく、MFレンズを物色していたところ、よもやまカメラさんの記事が目に止まりました。銘匠光学の記事も豊富ですし(笑。
お陰さまでTTartisan 25mm F2はX-E4の相棒となっています。ありがとうございました。感謝てす!

投稿: oyajibogy | 2023年2月15日 (水) 20時36分

oyajibogy様、おはようございます。
使っていて楽しいレンズって、ブログ記事にしようかなって気持ちになりますね。なので中華レンズのレビュー記事が増えてしまいました、お役に立てて何よりです。(笑)
レンズの性能だけ見ると、優秀すぎる国産レンズとは比べようもありませんが、撮るのが楽しい、撮りたくなるレンズって基準で見るとすごく良いレンズだと思っています。

投稿: よもかめ亭主 | 2023年2月16日 (木) 06時23分

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