« 国産レンズと中華レンズ、一番の違いは? | トップページ | 立飲み百景67 楽しいと、はしゃぐこととは別物。(笑) »

2022年10月 2日 (日)

右肩下がりの写真。

右肩下がりだからと言って、会社で言うところの業績悪化のように、写真が撮れなくなってきたというのではありません。撮った写真がやや傾いているのですな。
つまりカメラの構え方が悪くて、右肩が下がった状態で撮ってるから傾いた写真が増えてしまっているわけで。それをファインダーを見てても、目が悪くて気が付かないから量産してしまうという結果。
もうね上半身の筋力が無くなってるわ、老眼で目も見えてないわで、想像以上にヨボヨボなのをさらけ出し中。足のリハビリとトレーニングはやっているのですけど、腕は何もやってませんからねぇ、劣化がススム君。(笑)

L48754_blog

X-T30とX-S10ですよ、こんな小型軽量カメラにコンパクトで軽い単焦点レンズを付けて撮っててこのザマですからね、情けないですけど意識して、注意しながら撮るしか無いですから、只今撮影フォーム修正強化期間中。(笑)
フィルム時代に使っていた一眼レフは買ったままだとマイクロスプリットイメージのスクリーンが付いてました。ファインダーを覗くと真ん中にピント合わせ用の2重の丸が見えているやつ。目も良かったしそういうのが邪魔だったので、全面マットのスクリーンに付け替えていたのですな。
とにかく構図を決めるのに目障りなものは極力排除、さらに24mmの広角レンズがメインだったのですごくワイドで遠近感があります。なのでカメラの構え方が少しでも傾くと見れたもんじゃない写真になってしまうわけで。
そんなカメラの扱いが訓練と言いますか、自然とカメラをきちんと構えるように鍛えられたので水平にきちんと構えるのには自信がありました。ところがその辺りが崩れだしたわけで、自分ではちゃんと構えているつもりなのですけどねぇ。(笑)
ミラーレス一眼を使いだして、ファインダー内に表示させられる情報がすごく増えました、その辺り必要なものとそうでないものをカスタマイズできるのも電子ファインダーの利点だと思います。
で、電子水準器の表示をONにしていたのですな。建物を真正面から撮る際などには実に便利に使っていたわけで。常時ONにしていたのですけど、これを一度やめてみたらどうかって設定をOFFにして撮り歩いてみました。ついでに無くても困らない表示も一掃してスッキリしたファインダーにしてみたのですけど、なんだかこの方がカメラの構え方がまともになったという。(笑)
電子水準器をONにしてるとそれに頼ると言いますか、ついつい見ながら構えてしまうようになっていたわけで、無ければ景色をちゃんと見て構えるので失敗率が減ったという結果に笑ってしまいましたな。
この電子水準器、意外と微妙な傾きでも水平の表示になります。つまり結構雑な仕様だという。ブツ撮りの際、ファインダーの電子水準器の表示は水平になってるのに、アクリルブロックに液体の入ったアナログの水準器を当ててみると傾いてましたからね。
思わぬところで解決してしまった右肩下がりの写真、これでスッキリ右肩上がりになりましたよ。(笑)

| |

« 国産レンズと中華レンズ、一番の違いは? | トップページ | 立飲み百景67 楽しいと、はしゃぐこととは別物。(笑) »

写真とカメラ、あれこれ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 国産レンズと中華レンズ、一番の違いは? | トップページ | 立飲み百景67 楽しいと、はしゃぐこととは別物。(笑) »