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2022年9月 3日 (土)

レンズを変えれば気分も変わるかも…

と思ってやってみたのですけどね。どうもしっくり行きませんでしたな。(笑)
撮るものがいつも同じ、飽きもせず長年街の写真ばかり撮っているので、使うレンズといいますか好みの焦点距離って決まっています。EOSを使っていた頃はズームレンズをよく使ってましたけど、富士フィルムさんのXシリーズに乗り換えてからは単焦点レンズに原点回帰、写真に目覚めた頃に戻った気持ちで楽しんでいるので、広角~標準域の単焦点レンズばかりを持ち出しています。

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圧倒的持ち出し率はXF23mm F2、XF27mm F2.8、XF35mm F2。さらにそれと同じか近い焦点距離のオールド&クラシックレンズや中華レンズなどなど。
だけどちょいとばかりマンネリなので、思いきって普段持ち出すことのほとんど無いレンズにチェンジしてみたら、何か面白い事が起こるかもって考えたのですけど、正直言ってそんなに楽しくもなかったという結末。(笑)

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持ち出したのは「XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II」。ダブルズームキットになっている廉価版の望遠ズームレンズ。
富士フィルムさんに乗り換えてレンズを揃えていった時に、望遠側をカバーするレンズも欲しいけど、頻繁に使うことはないのでお金はかけたくないってことで押さえで買ったもの。
正直なところ手持ちの富士純正レンズの中で一番出番が少ないレンズです。ただお値段以上の写りですし、マウントまでプラスチックなので軽い、焦点距離を考えるとコンパクトですし優秀なレンズですよ。なのでこれ一本だけで街歩きしてみたわけで。

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もうね慣れない焦点距離ですし、ズームレンズってことで最初はグダグダでしたな。ズームレンズなのを忘れて50mm側でばかり撮ってしまったり、230mm側にすると思った以上にデカくて画面からはみ出まくりだったり、普段使わない画角なのでスタンスの取り方に苦労するという始末、ズームするとレンズ先端もビロ~ンて伸びますしね。

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だけどX-S10ボディーに付けたので、ボディー内手ぶれ補正とレンズの手ぶれ補正が連動してさらに強力になるそうで、富士フィルムさんのサイトにも「すでに発売しているXシリーズ用交換レンズ(XF/XCレンズ)のうち、20機種で6.0段を実現。」って書いてある通りしっかり止まりましたな、拡大してみてもぶれなど無く実にシャープでした。(笑)

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同じクラスのレンズと比べると軽量コンパクトとは言え望遠ズームですからね、単焦点レンズと比べるとデカイし目立ちます、フードを付けているとなおさら。首から提げているとデカいレンズがダラ~ンとなって歩きづらいですしね。
なので歩き回った割にはレンズに振り回された感じで収穫の少ない一日でしたよ。しかもバッテリーの減り方もいつもより速い、手ぶれ補正は電気を食いますな。(笑)
掲載写真はすべてXC50-230mmF4.5-6.7 OIS IIで撮ったものです。街の一部分を切り撮るって感じで、いつもと違う視点で撮ってみましたけどねぇ。(笑)

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