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2022年8月20日 (土)

そうだ、愛用カメラを撮ろう。

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お家で物撮りといいますかテーブルフォトの題材にカメラをよく撮ります。ずいぶん断捨離をしたとはいえ、手放さずに温存しているオールドカメラはまだたくさんありますので、モデルになってもらうわけですな。
撮りためておけばブログ掲載用の素材になりますし、カメラってカッコよく見える向きが色々あるので撮りがいがありますから撮ってて楽しいわけで。(笑)

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現役を退いてからお家フォト環境を強化してやろうと、激安中華機材を購入したり各種工作で充実を図ってきましたけど、基本的にお家で撮る場合は、準備に手間がかかったり大掛かりなのは長続きしません。
どんなに立派で豪華な機材を揃えても面倒くさいのはだんだんやらなくなるのが人間の性ですからね。サクッと用意してササッと撮れるようなシンプルなのが続くコツかと。

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準備が簡単ってことは、撮るときにあれやこれや考える時間が作れるってこと、機材をセッティングするのにひと仕事、片付けるのも大変だと一番楽しい撮ってる時間が減ってしまいます。
なのでパソコンデスクの上で、マウスとキーボードをどかせばすぐ撮れるようにして、ブログ掲載写真などを撮ってたわけですけど、いつも窓からの自然光だけでしたな。地球を照らすのは太陽ひとつだけですから、窓からの日差しとレフ板で大抵の物はキレイに撮れます。

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難点は昼間しか撮れないところ、なのでいつでも撮れるように激安中華ストロボやLEDライトを買ったのですけど、一灯ライティングが基本なのは変わりません、これで十分いけますよ。
で、実際の撮影はマクロレンズ付きカメラを三脚に付けて、ベースや背景は木目など色々な柄が印刷してある壁紙など、棚板などの板もよく使います。

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それにレフ板とストロボかLEDライト、それと光を拡散させるデュフューザーフィルム、撮影用トレーシングペーパーが安いのですけど、白無地の障子紙でも流用できます、ホームセンターで買えますしね、というわけで道具はこれだけシンプルイズベスト。(笑)
ベースや背景が決まったらモデルになるカメラを置いて斜め後ろからデュフューザー、その後ろからライト、手前のレフ板で光の回り具合を調節して撮ってます。掲載写真は大体いつもこんな感じですな、なのでヤヤコシイことはほとんどしてませんよ。

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光ってる部分と影になってるところを見て、ライトやレフ板の位置を調節しているぐらい。カメラってレンズの写り込みや、金属部分のテカリ具合だとか、ブラックボディーですとシャドーの潰れ具合など、いろいろな要素が入っているのでやりだすとキリがないのですな、かっこよく撮ってやろうとついつい夢中になってしまうという。凝りだすと楽しくなってきて、思った以上に時間が経つのが早いかと。(笑)
ま、愛用カメラのカッコいい写真って、本腰入れて撮っておくことなんてなかなか無いでしょうから、目一杯凝りまくって納得の一枚を撮ってみるってのはどうでしょう。そのカメラを手放しても写真が残ればカメラ遍歴の証拠になりますしね。(笑)

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