ChromeOS Flex を12年前のiMacに入れてみたら。
結論からいいますと、普通に動きましたし使えました。OSを変更せずにSDカードからの起動なので、インストールもしてませんし、すべての機能やアプリを使ってもいません。まず古いiMacで動くか見たかったので、ネットも文字を打ったりも普通に出来ました。ただしすんなり行ったわけではありませんでしたよ。(笑)
7月中旬にGoogleがWindows PCやMacにインストールできる「Chrome OS Flex」をリリースってニュースを見ました。サポート切れの古いOSの入ったパソコンを今時化できるそうで、古いiMacで使えるかもって考えたのですな。USBインストーラーを作成すれば、誰でも無料で使えるってのも背中押し。
ただし2010年以前の製品は動作不安定になるらしく、オジサンが使っているiMac 27インチ 2010 Mid(メモリたったの4GB)は、認定モデルリストから外れてました。(笑)
ま、動けば儲けモンぐらいの気持ちで、まずはGoogleの「ChromeOS Flex を今すぐお試しください」ってページから手順をたぐり、Chromeブラウザに機能拡張を追加、使ってない16GBのSDカードを用意してインストールメディアを作成。
手順は詳しく出ているので迷うことはありませんでした、ただiMacが古いせいか、ひょっとして死んでる?ってぐらい待たされる場面がありましたので、気長に放置ぐらいの気持ちでやったほうがいいかも。
インストール用SDカードが出来上がったらiMacの電源を落とし、カードリーダーに挿してオプションキーを押しながら起動。システムドライブとSDカードのアイコンが出てくるので、SDカードを選んでリターンキー、延々待たされて黒字にChrome OS Flexって文字が。(笑)
で、進んでいくとログイン画面に、メールアドレスとパスワードを入れなくてなならないのですけど、付属のアップル純正Bluetoothキーボードで入力できないというトラブル発生。
文字が打てなきゃ前に進めません、なのでWindowsPCで使っているロジクールのキーボードを流用、このキーボードはUSB UNIFYINGという小さなレシーバーをUSBポートに挿して使うタイプなので、Bluetoothを認識しなくても使えるはずと思ったわけで、結果うまく行きました。
ちなみにマウスもロジクールのレシーバータイプです、Bluetoothのものは反応しないのかもしれません。
入力してさらに進んでいくと、これで準備完了ですって画面が出ました、どうやらうまく行ったみたい。始めるボタンをクリックするとChromeブラウザが立ち上がりましたな。ブックマークも同期されてるのでいつも通りのネットサーフィンができました。
ただサイトによっては表示に時間がかかったり、画面スクロールが動かず待たされたりも。Googleのアプリも起動にスゴク待たされるのがありました、SDカードからの起動なので、カードリーダーのスピードも足を引っ張りますから、システムドライブにインストールしてしまえばもっと快適スムーズなのかもしれません。
印象としては使えねぇことはないけど、気の短い人は絶対無理なのでオススメしませんってレベルの使い勝手でした。今すぐ乗り換えってことじゃなくて、いざという時の選択肢としてキープって感じですかね。(笑)
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