はじめてのインターネット体験ねぇ。(笑)
ニフティさんの35周年記念企画で、お題の記事を書いてエントリーってのが出てました。その中に「はじめてのインターネット体験」ってお題目があったのですな。そんなの今頃言われても、全然思い出せませんよじゃ話が終わってしまうので、なんとか記憶をたどって書いてみようかと。(笑)
オジサン元々ニフティサーブのパソコン通信からのスタートなので、インターネットがじわじわと勢力を伸ばしてきた頃も、頑なにパソコン通信にしがみついてました。1995年に起こった阪神淡路大震災ではパソコン通信の活躍もありましたしね。まだ携帯電話なんてほとんど誰も持ってなかった頃ですよ。だけど調べてみるとこの年の新語・流行語大賞に「インターネット」が入ってるのね、始めて知りました。
ま、そんな当時のウェブブラウザといえば王座に君臨していた「ネットスケープナビゲーター」とウインドウズの標準ブラウザとして頭角を現してきた「インターネットエクスプローラー」でしたな。ネットスケープナビゲーターを略して「ネスケ」なんて呼んでいた時代。
その頃オジサンが使っていたパソコンはアップルコンピューターのマッキントッシュだったので、ウインドウズ用のインターネットエクスプローラーは使えません、なのでネスケで見るのが始めてのインターネット体験でしたよ。
正直言ってその頃はネットよりパソコン通信の方が楽しかったですな。オジサンの興味を引くようなサイトが少なかったですし、回線速度も遅かったような記憶があります。夜から明け方の時間帯に接続し放題のサービスなんてのもありましたよねーって、どうも記憶が不確かで。(笑)
ただ画像や音も扱えるところには魅力を感じていました、写真で見ると一目瞭然だったりしますから。それが文字だけだったパソコン通信から離れていくきっかけにもなりましたね。
そうそうインターネットの普及に伴ってホームページを持つのが流行りましたな。おしゃれやカッコいいとは対局の、これでもかってぐらいギトギトだったり変な仕掛けがしてあったりするホームページが溢れてました。(笑)
目が痛くなりそうな蛍光色のタイトル文字がくるくる回るのや、開いたとたんにデカイ電子音の音楽が流れるのや、画面の上の方から雪や花が降ってくるなんてのがいっぱいありました。内容を見てもらうことより、これを作った私の自己満足が溢れているようなのが多くて。(笑)
ブラウザによって見た目が変わるのもありがちだったなと。「IE推奨」なんて書かれてるサイトをネスケで見るとレイアウトが崩れてたり、文字が重なってたり、写真は壊れた書類アイコンが並んでひとつも見られなかったりはしょっちゅうでしたな。
ソフト・ハード共に、今では考えられないような不自由や発展途上だらけの環境でしたけど、毎日夜中までネットサーフィンが楽しかった時代でしたよ。(笑)
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