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2022年7月

2022年7月31日 (日)

遠ざかるカメラ。(笑)

色んな物が値上がりしておりますが、フィルム価格の高騰でフィルムカメラライフも軌道修正しなくてはなりません。まだカメラに入ったままになっているフィルムを使い切ったら、もうオジサンの大好きなリバーサルフィルムは買えないかも。
ネガフィルムで撮って現像だけしてもらって、自分でデジタイズする流れかなぁって思ってますけどね、ここまで高くなるとフィルムに執着が無くなりますね、是が非でもフィルムって感じじゃなくなったのですな。
思えば写真とカメラに目覚めた10代の頃からですから、もう十分過ぎるぐらい使ってきましたし、2003年にEOS10Dでデジタル一眼レフデビューしてからもフィルムは使い続けてきましたから、一体どれぐらいの本数使ったのか分からないぐらい、なのでフィルムの売上にはもう十分貢献したかと。(笑)
思えばデジタルカメラとのお付き合いもずいぶん経ってるわけで、カメラとしてこなれてきたといいますか、昔のように新機種が出ると旧機種が一気に陳腐化するなんてことが無くなってます、息の長い機種もありますし古くても人気のあるものも。画素数など基本的なスペックが高くなって長く使える機種が増えているのは、オジサンもEOS 5D MarkIIを13年間使ってきたので実感としてありますな。
その辺り中古カメラ屋さんのショーウインドーやネットの中古カメラ店を見ればわかります。フィルムカメラが衰退してデジタルカメラだらけですからね。ミラーレスが主流になりつつありますけどまだ一眼レフも人気ですし、高級コンパクトタイプも元気ですなぁ。(笑)
で、そんなこなれてきたデジタルカメラ、まだまだ進化の余地はあるようで、最新ニュースを追いかけていると、もうついて行けなくなってきている自分に気が付きます。高機能過ぎてわけが分からないといいますか、動画は撮らないのでその辺りのスペックの凄さなんてさっぱり分かりませんし、手にしてもすべての機能を使いこなすなんてオジサンには無理かもって気がしますよ。(笑)

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クラシックカメラを使ってみるとカメラってシャッターと絞りだけで十分、それでちゃんと写真が撮れるってのが分かります。なのでデジタルになって画質の追求や、どんなシーンでも確実に写真を撮るための様々な機能がてんこ盛りなのは分かりますけど、使いこなせなくては意味がないといいますか、何だか引いてしまいますな、頭に入ってこない。(笑)
逆に考えれば、ヤヤコシイ機能はハナから使わないって選択肢もあるのですから、自分に合ったシンプルな使い勝手に設定して使う手もあるわけですけど、それを設定するのに一苦労。デジタルになって感じるのは、カメラってこんなにヤヤコシイものでしたっけ。(笑)

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2022年7月30日 (土)

標準レンズは、XF35mm F2 R WRで。

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フィルムの一眼レフカメラが全盛期だった頃にオジサンはカメラと写真に目覚めてしまったわけですけど、その頃一眼レフって50mmの標準レンズ付きで販売されるのが普通でした。
ズームレンズはまだ特殊なレンズの扱いでしたし性能も低く、今みたいに当たり前に普及してなかったですから、標準ズーム付きレンズキットなんてのが登場するのはもっとず〜っと後。(笑)

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標準レンズ付きはレンズ交換の出来る一眼レフを初めて買うお客さんのためだったのじゃないでしょうかね。もちろんボディーだけでも、好みのレンズと組み合わせてもOKだったのですけど、初心者にはその辺りは分からないですし、交換レンズ無しじゃ始まらないので、まず標準レンズからってことだったのかと。
その標準レンズもメーカーによってF1.4付き、F1.8付きがありましたな。カメラは高かったですからF1.8付きにして安く買うってのもアリでした。標準レンズ付きボディーで一眼レフデビューしたら、次は広角レンズと望遠レンズを揃えていくのがその当時のセオリー、次の一本をどう選ぶかなんて特集がカメラ雑誌に載ってましたな。今はその焦点域を標準ズームレンズ1本でまかなえます。(笑)

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標準レンズって設計がこなれているせいか、値段の割に高性能で明るいレンズが揃ってました、F1.4が定番でしたな。F1.2やF1.0なんて超お高いのもありましたけどアレは別世界。最近は中華マニュアルレンズでF0.95なんてのが出てますけど、国産メーカーじゃありえない低価格がそそりますなぁ。(笑)

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交換レンズの世界って、ズームレンズが当たり前になる前は「標準レンズに始まり標準レンズに終わる」なんて言われてましたから実はそれだけ奥が深いわけで、広角的にも望遠的にも使えますし、ある意味万能レンズと言っていいかと。
そうそう2015年に「標準レンズで標準でない写真を。」って記事を書いてましたのでよろしければ一読くださいませ、読み返してみると真面目にイイこと書いてました。(笑)

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オジサン愛用のXF35mm F2 R WRは35mm換算で53mm。同じ焦点距離のF1.4のものは富士フィルムファンの方から「神レンズ」なんて呼ばれているそうですな。オジサンは見た目&シルバーモデルが選べたこと、お財布事情といつも撮ってるのが街の写真なのを考えてF2をチョイスしました。F1.4は魅力的でしたけど、Xマウントの初期のレンズなので正直古臭さを感じてしまったわけで。

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後に中華レンズのTTArtisan 35mm F1.4Cってマニュアルフォーカスの明るいレンズも、あまりの安さに買ってしまいましたけど、オジサンが撮る街歩きの写真の場合、背景をぼかして撮る場面ってそんなに多くないので、F1.4の開放で使うことは少ないのですな。なのでXF35mm F2 R WRがオジサンには神レンズになってます。(笑)

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2022年7月28日 (木)

我が家の緑化がエライことに。(笑)

家内の最近のマイブームは観葉植物のようで、なんだか7月始め辺りから鉢植えが次々増えて、外で植え替えやらゴソゴソやってる時間も増えてますな。蚊取り線香の香りが窓から入ってくるので、2階にいてもガーデニング中なのがすぐ分かりますよ。(笑)どうやら5月に園芸番組に触発されて植えた、小玉スイカがすくすく成長してくれてるのに気を良くしたみたい。

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なので最近は園芸番組をやたら見てるなって思ってたのですけどね、それで興味の対象が観葉植物に飛び火、家内が食いつきそうな手軽にチャレンジできる、ガーデニング入門系番組がタイムリーに放送されたりしたのも原因かと。(笑)
で、これまたタイムリーとしか言えないのですけど、近くのホームセンターの園芸コーナーが鉢物植物全品レジにて2割引きをやってたわけで。二日間だけの特別ご奉仕のチラシに、即行自転車ですっ飛んで行ってましたよ。でもこれで終わりじゃなかったようで、翌日も自転車すっ飛ばして出かけてましたな。思い立ったら吉日な人なので、暑さも購買意欲の前には気にならないみたい、元気と言いますか感心しますな。(笑)
で、その買い物中に電話がかかってきたわけで。どうやら陳列してあった観葉植物が気になったみたいで、ネットで詳細を調べて連絡せよと言う指令。すぐに調べて育てやすさだとか、用土の種類だとか肥料などを伝えたました。
1鉢しかなかったそうですけど安くなってたので買ってきてましたな。草間彌生さんの作品みたいな見た目の、葉っぱが水玉模様で裏側は赤というベゴニア・マクラータと言う植物。(笑)

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葉っぱの表と裏が全く違う色の植物って、加賀野菜の金時草しか知らないオジサンには水玉柄といい、かなりインパクトが有りました。どうやら家内は葉っぱの形や色柄が面白いのに反応するようで、そんなのをいくつか買ってきてましたよ。
だけどこの手の植物の名前って全く頭に入ってきませんな、何度聞いても覚えられないし舌を噛みそうなのばっかり。なぜか一種類だけ食虫植物のサラセニアってのも買ってきてました、ラッパみたいな形のやつね。(笑)

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そういえば2019年の9月12日に「観葉植物を探しにホームセンターへ。」と言う記事を書いておりますが、その時買ったのは全てしっかり育ってデカくなってます。鉢が小さくなって植え替えたのもありますし、枯れたのはひとつもありません。
なのでそれに今回買ってきたのが追加されて増えたので我が家の緑化がエライことになってきました、なんだか熱帯植物園みたいになりつつありますな。只今どこもかしこも鉢植えだらけ、どうやら天井から鉢を吊るすことも考えているみたいで、どうなるのかオソロシイですよ。(笑)

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2022年7月26日 (火)

ネット情報、どこまで信じる?

ブログの記事を書くためのネタ帳を補完するといいますか、ネットを見てて気になったことはWebクリップしています。この手のクリップ機能ってブラウザの機能拡張になってるのが多くて、大抵のものはネットを見てる時にコレって思った記事をクリック1つで保存、スクラップが出来るという仕組み。

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オジサンがよく使ってるのがMicrosoftのOneNote、使い勝手が悪くなったEvernoteもまだ使ってはいますがWebクリップ専用の資料置き場になってます。記事書きのメインに使っているUpNoteも完璧にクリップできるわけではありませんが用意されてますな。クリップ機能の出来の良さではEvernoteの機能拡張が一番なのですけどアプリ本体がちょっとねぇ。(笑)
ネットのおかげで知りたいことはすぐに出て来るのが当たり前の時代、記事を書くのには実に便利になりましたけど、それがどれぐらい信用できるのか信憑性と信頼度はまた別の問題だと思いますな。
少し前ですが、神戸で古くから続く某有名中華料理店が閉店するという噂がSNSで拡散しました、最後だからって食べに行ったお客さんで行列ができて、さらに噂が拡散したらしいのですな。
オジサンがいつも巡回している、神戸の情報を発信しているサイトにもすぐ記事が載りました。ところが閉店するしないのまことしやかな情報や、もっともらしい情報が拡散、閉店の真偽が錯綜しだして噂に信憑性が無くなり、すぐに記事は削除されてました。
結局噂は本当で閉店、しばらくして削除されてた記事も復活してましたけど、情報発信サイトなのに噂の信憑性について確かめるための裏付けと言いますか、お店の方への取材とかしなかったのかなってその時思いました。
掲載されてた写真もお店の外観と、入口から中を覗き込んで撮ったものでしたし、中に入って自分の目で確かめることはしてなかったようだったので、SNSの噂が情報源でもとりあえず記事を書くのかなって思ってしまったわけで。
このサイト数年前に記事を書くライターさんも増え、掲載される記事数や頻度も多くなりましたけど、正直なところ以前より内容が薄くなってるなって気がしていたので、オジサンの中では信頼度低下中。(笑)
ま、そもそもネット情報をうのみにするのが危険なわけで、ネタ拾いや記事を書くきっかけに利用するのはいいと思いますが、そこから先どれだけ調べるかは大切だと思います。
オジサンも思い込みで間違ったことを書いてたのに、後から気が付いたなんてのが実際ありました。なので記事を書くのに必要な情報は、複数の検索結果を見て確かめるようにしています。確かめられなかったものはその旨を書くか違う書き方をするようにしています。今は間違った情報でも一気に拡散する時代、気を付けなくてはならないことが多くなりましたからね。

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2022年7月24日 (日)

現像できなきゃフィルムもおしまい。

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リバーサルフィルムの値段をヨドバシで調べたら、大好きなフジクロームVelviaの、35mmサイズ36枚撮り1本が約2,000円、オジサンの立ち飲み1回分よりも、お高い値段になってしまいました。
反対に容量あたりの価格が安くなった、デジタルカメラ用のSDカードの値段を調べたところ、同じ2,000円で64GBが買えてお釣りが来ます。動画を撮らないオジサンはスピードの速いカードじゃなくていいのでモノによっては128GBも買えるのがありますな。(原稿執筆時)
さらにRAWは全然、もうJPGでしか撮らないので64GBのカードだと4000枚を少し超えるぐらい撮れます、フィルムに換算すると約115本分がこのカード1枚で撮れるという衝撃の事実に愕然としますな。ネガフィルムだとどうなるのか、もはや計算する気にもなりませんよ。何れにせよさらに現像代がかかってくるわけで、やはりフィルムはどんどん手の届かないところへ遠ざかって行きつつあるなと言わざるをえない状況かと。
輪をかけてフィルム現像で有名な「なら写真くらぶ 写真現像屋」さんのお知らせに「経年劣化した現像機をどうして維持継続して行くかが、大きな課題です。」と出ています。メイン部品の代替えはなく、消耗品も高騰、新しい現像機は販売されていないそうで、フィルムを売り続けてくれても現像が出来ないとなると手も足も出ません。
富士フィルム系列の、プロラボクリエイトの大阪営業所が無くなって東京だけになってから、関西でリバーサルフィルム現像が出来るのは、なら写真くらぶさんだけなので、ここに唯一残る現像機が壊れたらそこで終わり、若い人にフィルムが流行っていると言っても、ほとんどがカラーネガフィルムですからねぇ、リバーサルフィルムはもはや綱渡りですよ。
ネットで調べてみたところ、街中の写真屋さんでよく見かけた現像機メーカーのノーリツさんは、数年前に写真処理機器事業は譲渡しちゃってもうやってませんし、富士フィルムさんを調べてもリバーサルフィルムの現像機は出てこなくて、ネガフィルムの現像機だけ。ショッピングモールで見かける大手カメラチェーン店などに置いてあるやつがそうなのでしょうな。
だけどリバーサルフィルムを作ってる富士フィルムさんが、その現像機を作ってないってことは、リバーサルフィルムはもう終焉なのかもって思いますと言うか、そろそろ覚悟をしておかなくてはならないのかと。
今年の大幅な値上げで買えなくなった方は、オジサンも含めてたくさんいるでしょうから、さらに売れなくなって、半年後か1年後か分かりませんがまた値上げ、ますます売れなくなって、環境負荷などのケミカル問題もあって、長らくの販売に終止符ってシナリオが目に浮かぶのはオジサンだけでしょうか。
ま、若いフィルムファンの方に今の内に1度ぐらいリバーサルフィルムを楽しんでおいてねと言っておきましょう、あなた達がオジサンオバサンになる頃にはもう無くなってるかもしれませんからね。

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2022年7月23日 (土)

カメラ店のサイトを巡回。

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撮影機材のレビューにヨドバシカメラの「フォトヨドバシ」、マップカメラの「Stock Shot」、カメラのキタムラの「Sha Sha(シャシャ)」をブックマークしていつもの巡回コースにしています。
結構頻繁に更新されますし、メーカー各社まんべんなく登場するので見てて楽しいわけで、新製品のカメラやレンズが出ると集中的にレビューが載るのも今時のカメラの動向を知るのに便利でいいなと思っていますよ。フィルターなど地味な撮影用品が取り上げられるのも面白いところかと。

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いずれも大手カメラ店のやってるサイトなので、当然ながら売上につなげようって記事ばかり、基本提灯記事ですから悪いことは一切書いてません、色々な切り口で褒めるのが大前提と言いますかそれが宿命の購入誘導促進サイト。(笑)
特に値段とブランド力のお高い「ライカ様」は提灯記事がすごくて、ライカじゃなきゃこの写真は撮れませんでした的持ち上げ方と言いますか、えこひいきし過ぎ感を感じますけどね、値段が値段ですから1台売れたら儲けも凄いんだろうなって思うと、もっとやれ〜って気がしなくもないですな。(笑)

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ま、ライカじゃなきゃ撮れなかった写真ってのを、今まで一度も見たことが無いオジサンは、庶民は相手にしてないお高い値段にもかかわらず、皆がそこまで褒めちぎる良さや性能がいかほどのものなのか分かりませんけどね、カメラ界のポルシェやフェラーリなのは間違いないようですな。
オジサンは日本の市街地のような信号で停まってばかりの道を、のたのた走るのにポルシェもフェラーリもいらないと思いますのでね、国産の軽四相当のカメラが身の丈にあっておりますよ。ま、ライカを撫で回しておられる方々の身の丈も、実はほとんどそうじゃないかと。(笑)
上記のカメラ店の各サイト、プロが寄稿している記事もあれば、編集部やお店のスタッフが撮って書いているのもあります。毎日見てると面白いもので、お店のスタッフでも写真がすごく上手な方がいますね。「こんな写真が撮れるのか」ってレベルの写真を掲載しています。
カメラ店に勤めていて、写真を撮るのも好きなスタッフが書いているのでしょうから、それなりにレベルが高いのは当然だと思いますけど、プロよりも上手だったりしますな。(笑)
褒め言葉前提のカメラ店サイト、いずれもそのお店の個性が感じられる違いが面白いのですけど、記事の最後に商品詳細の販売ページに飛べるようになっているところは各店共通ですな。(笑)

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2022年7月21日 (木)

ニフティで作ってほしいサービスを考えたら。

ニフティさん35周年のお題の記事を書いてエントリーに「ニフティでつくってほしいサービス」ってのが上がってたので色々考えてみました、だけどオジサンが考えつきそうなものって、すでにあったりします。なのでウケねらいや、笑かし系サービスはどうかなって思ったのですけど怒られるだけかもってやめました。(笑)
で、思うのですけど35周年ってことは、その頃パソコン通信をやってたような若造ユーザーは、オジサンも含めて皆さんええ歳になってますから、先を見据えてデジタル終活サービスなんてどうでしょうね。
早いハナシ高齢者向けに特化したエンディングサービスね。質問に答えていくだけで今まで歩んできた人生の壮大な年表ができて、死後遺族にメールしてくれちゃうとか、死んじゃったあとでパソコンやスマホの中から出てきたらマズイものを、予めクラウドで全部保管。お亡くなりが分かったら速やかに消し去って無かったことにしてくれるなんての「ニフティあんしん終活宣言」なんて名前どうですか。(笑)
きっとこの先、ネットはスマホやタブレットで日常的にやってるお年寄りが増えると思うので、需要はあるのじゃないかって思うのですけどねぇ。ま、それこそウケねらいじゃないか、バカヤローって声が上がりそうですけどね。(笑)
現実的な所を真面目に考えてみますと、ココログでどんなブログが有るのか、もっと見渡しがきくようになったらなって思います。ココログのトップページには新着記事やカテゴリーがありますけど、お目当ての記事を探すにはカテゴリーが細かくないし、見やすいとは思いません。

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ランキングもPV情報のほか運営独自の基準って書いてありますけど、何が基準になってるのか分からないと言いますか、いつも同じ方のブログばかりランキングされてますしね。ま、無料のサービスでブログをやってる人は対象外でしょうから、オジサンのブログがランクインすることはないでしょうけど。(笑)
ココログでブログをやってる方ってたくさんいると思うので、読みたい個人ブログを探すことができる「BlogMap」ってサービスみたいに、読みたいココログをさっと探せるサービスをやってもらえませんか。
トップページのココログピックアップで、こんなブログが有るのかって初めて知ることが多くてね、たくさん個性的なブログが有るのに、ココログのページから見つけられないなんて、なんだかなぁっていつも思います。
ココログ自体ももっと便利で使いやすく、見やすくする事はできると思いますし、ココログやりたくてニフティに入りましたって方が出て来るぐらい魅力的にするのもサービスのひとつだと思いますけどねぇ。

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2022年7月19日 (火)

立ち飲み百景64 立てなくなったら立ち飲み卒業。

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「ちょっとリハビリ行ってくるわ」って家を出て、行き先はいつもの立ち飲み酒場。杖をついて歩かなくてはならないオジサンは、立ってることがすでにリハビリであり訓練であるわけで。なので少しでも前向きになって、やる気も起きる方法を突き詰めた結果、立ち飲み酒場って最高のリハビリテーション施設なのに気がついたわけですな。(オイオイ間違っとるがな)
健常者でも飲みすぎてヘベレケになればコケちゃうわけですから、余計に気を付けなくてはならないオジサンにとって立ち飲みは緊張の連続、うかつに酔っ払ってる場合じゃありません、これはリハビリだと言い聞かせて飲んでます。(コラコラ何言い聞かせとんねん)
で、場所はいつもの立飲み酒場。常連さんが集う楽しい空間もコロナで色々影響を受けていたのですけど、ようやく日常を取り戻してますから長らくお見かけしてなかった方が来られたりで本来の景色に戻ってきましたな。
年配の方でコロナでお家から出してもらえなかった方もいたみたい。ウロウロして感染して帰ってきたらエライこと、家族の大ブーイングで二度と外で飲ませてもらえないでしょうからね。ま、ようやく解禁といいますか普通に飲めるようになったのはありがたいことですよ。
そもそも立ち飲み酒場が好きになったのはサクッと飲める手軽さと安さだけじゃないのですな。基本的にお一人様が多く、お店の人とも周りのお客さんとも距離が近いので会話が弾みやすい、なのでそのお店独特のコミュニティー感があるってところでしょうか、それがお店の個性って感じかと。
例えば友人知人同僚と連れ立って居酒屋のテーブルを囲むって場面では、メンバー共通の話題ばかりになりがち、隣のテーブルのお客さんに話しかけたり、かけられたりなんてのは何らかのハプニングでも起こらない限り無いと思います。
ところが立ち飲みで、初めてお目にかかった隣人と話が弾んだりするのは、基本お一人様で静かに飲んでいるわけですけど、誰でもお酒が進むと黙って飲んでるのに耐えられなくなる無言限界点がやってくるから。(笑)
お酒も旨いしアテも美味しい、だけどもう少しだけこの場に華が欲しくなるのですな、なので会話といいますか喋るきっかけを探りながら壁のお品書きに目を泳がせてたりする方が結構いたりします。オジサンも立ち飲み歴ハンパじゃないのでね、大体見てると分かるのよ。邪魔されたくない方はスマホの画面に集中して、周りを遮断してますからね。(笑)
で、お代わりを頼むタイミングでチャチャを入れると言いますか口を挟むといいますか「日本酒お好きなんですか?」とか「それ旨いんですよネ」なんて一言で導火線に火がつくわけで、楽しくなりますな。お相手も会話のタイミングを案外待ち構えていたりしますからね。(笑)そうして立ち飲みが楽しくなった方はしばらくするとまた必ず来ます。で、どんどん常連へ昇格。(笑)
立ち飲みがメインになってから、座って飲むお店にホント行かなくなりましたな、なんだか腰を落ち着けちゃうのがしんどくてね、立ったままでいつものお酒を軽やかに飲む、規定量に達したらサヨナラまた次回。なので立てる内は立ち飲みに通いますよ。飲めなくなるか立てなくなったら立ち飲み卒業って言いながらずっと留年していますけどね。(笑)

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2022年7月17日 (日)

失敗しなさすぎカメラの時代。

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立て続けに買った中華レンズ、TTArtisanの23mm F1.4と40mm F2.8 MACRO、昨年買ったTTArtisan 35mm F1.4の3本でこのところずっと撮ってました。40mmマクロはお家フォト担当なので、他の2本が街撮り担当、ただカメラボディーに付くだけのマニュアルレンズなので、昔の作法が蘇りましたな。
歩きながら街の佇まいに「おっ」と思ったら構図を決めピントを合わせる、露出計で測って絞りとシャッタースピードを決めシャッターを押すという長年やってきた流れそのまま。ただもう歳を食っておりますのでね、スローライフ・スローアクションが基本。頼れるものには頼り、すがれるものにはすがり付く写真ライフ。
で、ぶっちぎりで恩恵にあずかっているのがX-S10の「ボディー内手ぶれ補正」。マニュアルレンズの強い味方、ホントお世話になってます。(笑)
発売からだいぶ経って値段もこなれているだろうから、もう1台買い増しなどと良からぬことを考えて、価格comを見たら売ってないのね。半導体不足?「お取り寄せ」「入荷次第」ばかり。大手中古ショップの在庫も軒並み枯渇「SOLD OUT」の文字がズラリ並んでましたな。(記事執筆時)買いたくても買えないとなると逆に安心ですな。(笑)
ま、マニュアルレンズは撮るのに時間がかかります。ピント合わせはマニュアルフォーカスアシストとピント合わせ用の拡大表示を駆使。よくやるのが開放絞りでしっかりピント合わせをしてから、希望の絞り値まで絞り込んで撮るという手順。
絞り込みをプレビュー機能(被写界深度確認機能)で確認しながらなのでさらにもたもた、これを繰り返し撮り歩いているので街歩きと言うより立ち止まってる方が多いオジサン。カメラ構えてる姿が街の防犯カメラの常連かと。(笑)思えば二眼レフカメラで撮ってた時ってこんな感じで時間をかけてましたな。
で、マニュアルレンズを十分堪能したので、久々にX-S10に純正レンズXF23mm F2 R WRで撮り歩いたわけですけど、立ち止まることなんてほんの一瞬でサクサク撮り歩けました。
カメラが何もかもやってくれる感動と恐ろしさと言いますか、何も考えなくてもちゃんと写ってしまいます。ぶっちゃけ言いますと「考えなアカンのは構図だけ」ですな。あとはカメラが万事ヨロシクやってくれますから、シャッター切るだけ。
ホント失敗するのが難しいぐらい。あらためて今時のカメラとレンズの凄さを再認識しましたよ。こんなのがヨドバシやらで普通に買えるのですから、誰でもフォトグラファーやカメラマンになれますわなぁ。高性能過ぎる失敗しないカメラのおかげで成り立ってる。(笑)
この先まだまだ進化するのでしょうな、AIだとかカメラが勝手に判断してくれることが当たり前になるのでしょうけど、カメラを使いこなしていると言うより、「カメラが撮ってくれた写真」がますます巷に溢れそうでねぇ。
オジサンはヨボヨボになっても、自分で決める楽しさまでカメラ任せにしたくないですなぁ。(笑)

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2022年7月16日 (土)

ギア雲台「GH-PRO Ⅱ」で楽させてもらってます。

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ギア雲台ってなかなか買ってみようかって思うものじゃないでしょうな、オジサンも仕事ではマンフロット410を使ってましたけど、個人で持つとは思ってませんでしたからね。ま、お家フォトの充実に運良くと言うか、悪くと言うかSUNWAYFOTO(サンウェイフォト)の「GH-PRO Ⅱ」を見つけてしまったわけで。(笑)
ギア雲台ってよく見かける3ウェイ雲台と構造は同じですが、パン棒で操作する部分がノブの回転操作になっていて、微妙な構図の調整が出来るところが大きな違いなのですな。
3ウェイ雲台はパン棒を緩める→構図を決める→パン棒を締め付けるの動作ですけど、ギア雲台はノブを回すだけ、手を離すとそこで止まってますから緩める締めるの動作はありません。
このGH-PRO Ⅱはチルトとスイング方向がギアになってて、ブツ撮りの際のカメラの位置決めにコレがイイのですな、ほんの少しだけ上下に向けたい、左右に傾けたいって場面では最強便利。
カメラを大きく素早く動かす場合、マンフロット410はノブ根本に付いてる手裏剣みたいな形のノブを回すとフリーになって一気に動かせたのですけど、GH-PRO Ⅱはノブに仕込まれているクランクハンドルを引き出して回すようになっているので一気に動かすことは出来ませんが、動きはスムーズでイイ感じですし思ったよりも素早く動かせます。オジサンはマンフロット410よりGH-PRO Ⅱの方が好みですな。
水平方向のパン動作はカメラ取り付け部分と三脚取り付け部分の上下2ヶ所にあり個別に動かせます、ここはギア動作ではありませんが、ネットリ感のある動きで軽さはないですな、しっかりしてますよ。
パン方向の締付けノブは引っ張って回せば任意の位置に変えることが出来ます。カメラや三脚座に当たってしまう場合に始点位置を変えられるようになっているわけで、スタジオ機材ではよくある仕様なのでその筋の方には当たり前かと。(笑)
で、撫で回して遊んでても仕方ないのでさっそく実戦投入、明らかに作業効率アップしました。
以前は構図を決めたら三脚を動かしたくなかったですし、足で引っ掛けたりしないように注意してましたけど、ギア雲台だとすぐ元の構図に戻せる安心感があるので、三脚ごと横に退かせてブツを並べ直したりホコリをはらったりした後に、また元の位置に三脚を戻して、微妙にずれてしまった構図をノブを回して元に戻したほうが楽だし圧倒的に早いという。(笑)
カメラの水平垂直をきちんと出したり、シビアな構図が求められる場面ではギア雲台に勝るものはないですからね。特にカメラの高さを変えた時の調整は楽ですなぁ、それから窓からの日差しで撮る場合も。時間が経つとお日様の位置が変わりますから微調整しなくてはなりません。
以前の3ウェイ雲台ですと、カメラを下に向けようとしてカクンとなってしまったり、締め付けても微妙に動いてイライラしてたのが、ノブを回すだけでバッチリ決まりますからね。
構図決める→締める→ずれる→緩める→構図決め直す→締める→また少しずれる→イライラするってのを繰り返してたのが嘘のように消滅しましたよ、いやもうホント楽させてもらってます。(笑)

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2022年7月14日 (木)

足の爪切りに、ニッパー型爪切りを。

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足が悪くなってから日常生活で一番困ったのがコレ、足の爪切り。座って立て膝をして切るのが普通だと思いますけど、立て膝が出来ないのですな。
家内に頼めば切ってくれるのですけどね、こういう当たり前に出来てたことが出来なくなってる自分に腹が立つので、なんとか自分で切ってます。
寝転がって足を引き寄せておいて、爪切りを持った手を伸ばして不自然な体勢で切ってましたけど、その時気が付いたのが爪切りよりもニッパーで切った方が切りやすいってこと。
ただし切った爪が飛び散るので後で掃除機かけないといけませんけどね。(笑)って笑えませんでしたよ、プラモ用ニッパーはよく切れましたけどね。
で、こういう形の爪切りって無いのかって探してみたらちゃんとあるのね、オジサン全然知りませんでした。そもそもこの手のお手入れ用品の知識も、こだわりも無いのでよく分かってないという。「ニッパー 爪切り」でAmazonを検索したらワラワラ出てきましたな。巻き爪専用だとか医療用なんてのもあるのね。
あまりに多すぎてどれが良いのかよく分からなかったので、タイムセールで1,250円と安くなってたPROTAIR(プロテア)ってブランドの「爪切りニッパー 巻き爪 硬い爪  ゾンデ/爪やすり付き」ってのを買ってみました。付属の爪やすりは分かるのですけど、ゾンデって何?(笑)
説明を見ると、爪の横や内側に溜まった垢や汚れを掻き出すものだそうで、歯医者さんで出てくる器具のような形をしてますな。足の親指の爪の両脇に靴下の毛玉が挟まってるなんてのを取るもののようですけどね、始めて見ました。(笑)

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届いたのはえらく立派な箱に入ったセット。高級感はありましたけどね、箱のフタがピチピチのサイズで作られているので、いきなり開けられないというアクシデントから始まるのは、お隣の国の製品には慣れてるオジサンにとって想定範囲内、ほんとピチピチで開かないわ。(笑)
やっと開いた箱の中身はなかなか立派、いかにも切れそうって感じのニッパー型爪切りと、その両サイドに爪やすりとゾンデが並んでいます。で、さっそく使ってみましょうってことで足の爪切りスタート。
プラモ用ニッパーよりも使い勝手は良いしスカッと切れますなって、専用爪切りなのですから当然ですけど、分厚い親指の爪もパチンと気持ち良く切れました。
ただ切れ味がいい分、切った爪の飛ぶ飛距離も半端なく、放物線を描いて部屋の隅まで飛んでいきました、後で探しながら掃除機がけ。(笑)もっと自由に足が動かせたら飛ばないようにガードしながら切れるのですけど、これはもうリハビリ頑張るしかないか。
アイスの棒みたいな形の爪やすりもよく削れます。ゾンデはオジサン的には使用場面は少ないかもって思いましたけど、爪切りがちゃんとしてたらいいので満足してますよ。(笑)

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2022年7月12日 (火)

はじめてのインターネット体験ねぇ。(笑)

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ニフティさんの35周年記念企画で、お題の記事を書いてエントリーってのが出てました。その中に「はじめてのインターネット体験」ってお題目があったのですな。そんなの今頃言われても、全然思い出せませんよじゃ話が終わってしまうので、なんとか記憶をたどって書いてみようかと。(笑)
オジサン元々ニフティサーブのパソコン通信からのスタートなので、インターネットがじわじわと勢力を伸ばしてきた頃も、頑なにパソコン通信にしがみついてました。1995年に起こった阪神淡路大震災ではパソコン通信の活躍もありましたしね。まだ携帯電話なんてほとんど誰も持ってなかった頃ですよ。だけど調べてみるとこの年の新語・流行語大賞に「インターネット」が入ってるのね、始めて知りました。
ま、そんな当時のウェブブラウザといえば王座に君臨していた「ネットスケープナビゲーター」とウインドウズの標準ブラウザとして頭角を現してきた「インターネットエクスプローラー」でしたな。ネットスケープナビゲーターを略して「ネスケ」なんて呼んでいた時代。
その頃オジサンが使っていたパソコンはアップルコンピューターのマッキントッシュだったので、ウインドウズ用のインターネットエクスプローラーは使えません、なのでネスケで見るのが始めてのインターネット体験でしたよ。
正直言ってその頃はネットよりパソコン通信の方が楽しかったですな。オジサンの興味を引くようなサイトが少なかったですし、回線速度も遅かったような記憶があります。夜から明け方の時間帯に接続し放題のサービスなんてのもありましたよねーって、どうも記憶が不確かで。(笑)
ただ画像や音も扱えるところには魅力を感じていました、写真で見ると一目瞭然だったりしますから。それが文字だけだったパソコン通信から離れていくきっかけにもなりましたね。
そうそうインターネットの普及に伴ってホームページを持つのが流行りましたな。おしゃれやカッコいいとは対局の、これでもかってぐらいギトギトだったり変な仕掛けがしてあったりするホームページが溢れてました。(笑)
目が痛くなりそうな蛍光色のタイトル文字がくるくる回るのや、開いたとたんにデカイ電子音の音楽が流れるのや、画面の上の方から雪や花が降ってくるなんてのがいっぱいありました。内容を見てもらうことより、これを作った私の自己満足が溢れているようなのが多くて。(笑)
ブラウザによって見た目が変わるのもありがちだったなと。「IE推奨」なんて書かれてるサイトをネスケで見るとレイアウトが崩れてたり、文字が重なってたり、写真は壊れた書類アイコンが並んでひとつも見られなかったりはしょっちゅうでしたな。
ソフト・ハード共に、今では考えられないような不自由や発展途上だらけの環境でしたけど、毎日夜中までネットサーフィンが楽しかった時代でしたよ。(笑)

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2022年7月10日 (日)

カメラが追い詰められてる。

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関西の新聞、ラジオ、テレビなどのメディアが集まって発信している「まいどなニュース」というニュースサイトがあるのですけど、6月24日に「消えゆくカメラ…カメラを持っていても1年に1回も使わない人が約4割」という記事が掲載されてました。
調査によるとカメラを持っていない人がすでに6割近く。さらにかつてカメラを買った人の使い方調査でも1年に1回も使わない人が約4割という結果。使わない人でこの数字ですからね、使う人も年1回、半年に1回、月1回なんて、カメラファンからすれば使って無いに等しいレベルの使用頻度の人まで入れると9割ぐらいになりましたな。
一般の方にとって、もうカメラは全く使われずに死蔵されてて、もはやスマホに置き換わり済みですって現実が浮かび上がるというか突きつけられてます。出荷台数も2010年のピーク時1億2千万台から2020年の890万台と10年間で14分の1まで激減だそう、見事にスマホに持って行かれてますな。
持ってるけど使わないのは、祖父や父親の持ってたカメラがまだ家にあるけど、誰も触らないなんてのや、子供が生まれた時に買ったけど、いつも持ってるスマホでしか撮らなくなったなんてことで死蔵されてるのじゃないでしょうかね。
オジサンも含めカメラファンの方のように、日常的に目につく所にカメラがあって、出かける際には必ず持って出るような人種は思った以上に少数ですからねぇ。(笑)
最近良く見るようになった某ブログ、カメラだけでなくスマホも複数お持ちの方のようで、画質対決の記事を時々上げてらっしゃるのですけど、写真の腕前もなかなかの方なので、正直見分けが付かないものもありますな。コレが今時のスマホ写真って驚きましたよ。
カメラ性能だけでなく、撮った後の画像処理も含めて、すごくクオリティが高くなってるのが分かりました。これじゃカメラなんて誰も使わなくなるわって危機感も。
オジサンはどうしてもスマホやタブレットのカメラが好きになれないですし、フィルム時代から長年色々なカメラを手にしてきたので、あんなものをカメラって認めたくない気持ちが心の片隅にあります。
ポケットにスマホじゃなくて、くたばるまでカメラを首から下げて撮っていたいと思っていますし、オジサンが生きてる間はカメラは無くならないと思っています、だけどこうなってくると先が読めませんな。こんなに急激に変わってしまうとは思ってませんでしたからね。
フィルムの値上がり、規模の縮小や終焉も心配ですけど、デジタルカメラもこのままじゃどうなるかわからないという心配。どんどんカメラが追い詰められてる感がします。
写真はスマホで十分だからって思ってる一般の方々に、立ち向かえるカメラは世界中のどこにもありません。それにカメラメーカーって、一部のカメラファンにしか必要がない性能を競い合ってるだけって感じがします。なんだかカメラを作る人と、写真を撮りたい人の間に、大きなギャップを感じますな。(笑)

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2022年7月 9日 (土)

TTArtisan 23mm F1.4は必ず目視確認を。

一番出番が多く、オジサンお気に入りのXF23mm F2レンズと同じ焦点距離でありながら、格安中華レンズってことで買ってみたTTArtisan 23mm F1.4。問題も有り有りで、色んな意味で面白いレンズですが、ようやく使用時のクセにも慣れてきて、お出かけの際にはいつも持ち出して名作量産中。(笑)
レンズの作りは金属鏡胴でしっかりとしたものなのですけど、ピントリングの移動量(回転角)が小さいので最短から無限遠(∞)までの距離指標の内、中~遠距離に相当する2m~∞は、たったの5.5mmの移動量。
しかもオーバーインフなので∞表示の手前で無限遠が来て、∞表示に合わせると無限遠(∞)をすっかり行き過ぎてしまいます。実際マニュアルフォーカスアシストと拡大表示を使って「本当の無限遠(∞)」にピントを合わせてみたところ、下の写真のように5mをほんの少し通り過ぎたところが無限遠(∞)でしたって相当ずれてて笑えませんやん。(笑)

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なので2m~∞は実質3mmピントリングを動かして調節しなくてはなりません。この低価格ですから製造誤差で無限遠(∞)が出ないダメ個体を出さないために余裕をもたせているのだろうなと信じたいですけど、案外ピントリングの一番端っこに∞マークさえ付けておけばエエんちゃうって考えなのかも。
大雑把と大らかさも品質の内ってのがお隣の国。もしかしたら実際の距離とレンズの表示がピッタリ合ってる「当たりレンズ」が、個体差によって数千本に1本出現しているのかもしれませんな。(笑)

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ま、こんなラフな距離指標表示なので、うかつに信用するとエライ目にあいます。なので必ず目視確認を、マニュアルフォーカスアシスト使用や拡大ピント合わせ大前提で。(笑)
巻き尺使って正確なピント位置を探り出してピントリングに印を付けておけば安心かも。パンフォーカス撮影で間違いなくピシッと撮るのなら、距離指標を5mに合わせて絞りF8にすれば、約2m~無限遠(∞)にピントが合いますから正確な5mを探り出して印を付けておくわけで。

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調べてみると距離指標の「5」の文字の左端ぐらいが実際の5mでした。そういえばピント合わせが目測だった昔のカメラって約2m~無限遠(∞)をパンフォーカスで撮れる距離指標にクリックが付いてるものが多くありましたな。写真の失敗はピンボケが一番多かった時代の工夫でした。

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このTTArtisan 23mm F1.4も使い込むと慣れてきます。単焦点レンズはズームレンズと違って画角が固定ですから、レンズのクセや素性を把握しやすいわけで。

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使ってみると開放絞りF1.4での画質や逆光性能の低さは、クラシックレンズ級のオモシロ感がありますけど、オジサン常用のF8ではしっかりした解像感のある描写になるのが分かりました。XF23mm F2と比べて見劣り感はなかったですな。
ドンピシャの時は最高の描写になるけど、それ以外は雑な仕事しかしないって感じのあるレンズですけど結構気に入ってますよ。(笑)

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2022年7月 7日 (木)

立ち飲み百景63 安くても酔わない酒場は遠慮したい。

そもそも安売りって、本当に値打ちがあって安いのと、ただ単に安いだけの二通りあると思います。これはスーパーやディスカウントストアだけでなく酒場にも当てはまるのじゃないかと思っているわけで。
オジサン馴染みの立ち飲み酒場は、いいお酒を立ち飲み価格で出してくれます。グルメ系雑誌に出てきそうな、お高そうな酒瓶がずらりと並んでいて、こだわりとウンチクが面倒くさそうなお店とは対極のお店ですから、ネットで話題になって皆が飛びついたあの焼酎だとか、この日本酒なんかは置いてません。(笑)
大将がセレクトした、美味しくてお手頃なライナップがお財布に優しいお店、こういうのが本当の値打ちだと思いますね。

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反対に一見安さをアピールしてるけど実はガッカリなお店もありますな。一時よく見かけたのが「生中ジョッキ100円!」なんてやつ。ジョッキだからビールと思ったら大間違い、どこにもビールとは書いてなくて出てくるのは安い発泡酒というカラクリ。ところが酒税法改正で旨味が無くなったのが見かけなくなりましたな。(笑)
居酒屋で席に着くなり突き出しが出てくるお店も好きじゃありません。あっ突き出しって関東で言うお通しのことね。あれってサービスに見えるけどちゃんとお勘定に付いてて、欲しかったわけでも頼んだわけでもないのに、お代を取られるのが腑に落ちないわけで。(笑)
お品書きにどれでも100円て書いてあるので、安いなぁって注文してみたらすごい少量ってお店もありました、ピンポン玉ほどのポテトサラダなんて、お箸で一回つまんだら無くなりましたからね。食べた気がしないし味わう以前に終了って、いくら安くてもコレは違うと思いますよ。
同じく酎ハイやハイボールが180円なんて激安が売りのお店もありますけど、薄すぎてお酒の味はしないし、いくら飲んでも酔わないのよ。(笑)
メガジョッキハイボールなんてのも量が多くて割安感があるように見えますけどね、入れ物がデカイ分、氷もたっぷり入るので、早く飲まないとすぐに薄まっちゃうのですな。で、結局お替りちょうだいってことになるので、実は安くもなんともないという。トイレに行く回数だけが増えて、酔いもしなけりゃ楽しくもないってどうなんですか。(笑)
一見個人経営のお店っぽい作りなのですけど、調べてみると実は大手外食チェーンや、フードサービス系グループが運営してるなんてお店が増えたせいでしょうかね。なんだか酒場というより事業でやってるって感じがしますな。ファミリーレストランやファーストフード店と同じ匂いがします。
きっと酎ハイやハイボールに入れる氷の数もマニュアルがあるのでしょうなぁって、そこまでは無いですか。(笑)

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2022年7月 5日 (火)

500円のGRとEOS。(笑)

2年前に「チェキが無かったのでEOS Rを買った話。」ってのを書いておりますが、それとネタは同じ。ユニクロが色んなところとコラボしたTシャツのシリーズの中の「ザ・ブランズ カメラ」に今年はキャノンさんとリコーイメージングさんのが登場しています。
3月ぐらいでしたか、今年のライナップがサイトに載って、買わなきゃなって思いつつ、今の今まですっかり忘れてました。(笑)ファッションに疎いオジサンってこんなもんですよ。服飾関連のものは、買わなきゃなって思ってもいつも後回しになって、そのうち忘れてしまいます。
エエかっこしたいとか、着飾ってブイブイ言わしたいとかって気持ちが人生のどこにも無いので、今ある服がまだ十分着られるのならそれで全然構わない人。ファッションに無頓着なのじゃなくて、ハナから関心が無いというのがホンネでありますよ。(笑)
こんなオジサンですから買うのを忘れていたことすら忘れていたわけで。(笑)たまたまデジカメWatchっていつも見ているサイトの編集後記に、ユニクロのTシャツが1枚500円まで値下げされてるって出てたので、ああそうだって思い出したという。
長らく忘れていたおかげで500円まで安くなったのはラッキーですけど、どんだけ忘れてんのって自分でも思いましたな。なのでお出かけの際に忘れてなければ買っとこうかと。忘れてたら縁が無かったってことで。お酒飲むのは絶対忘れないのですけどねぇ、何でこういうのは覚えてないのでしょうか?(笑)
で、元町方面に出かけた際に運良く思い出しましたっていうか、元町商店街の入口山側のビルがユニクロですから見落としようが無い。(笑)
Tシャツは地下の売り場、レジは1階なので階段を上り下りしなくてはなりません、杖をついてレジカゴ持って、狭い通路で他のお客さん避けながらって、やっぱりちょっとしんどいですな。

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買ったのはリコーGRの白いやつとキャノンEOSのもの、リコーのは歴代GRがズラリプリントされた黒もあったのですけど、背中は無地だし黒は暑そうなので却下。しかもこれ、サイトでは500円になってたけど、行った時には790円でまだ値下がりしてなかったし。(笑)
他にペンタックスK-3のもありましたよ。リコーイメージングなのでペンタックスブランドもってことでしょうね。翌日サイトを見てみたら、GRやペンタックスファンがこぞって買っていったのでしょうか、売り切れてるサイズが結構有りましたね、そりゃ500円だったら安いし買うよなぁ。
EOSはまだたくさんありました。一般の認知度から行くとEOSの方が知られてると思うのですけど、デザインが受けなかったのでしょうかね。(笑)

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2022年7月 3日 (日)

SUNWAYFOTO GH-PRO Ⅱってギア雲台。

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思案中っていいながら、やっぱり買っちゃいましたかって、ほとんどの方が思ったでしょうな。エエそうですよ、予想通り買ってしまいましたよって開き直り。(笑)
いやもうね、お家フォトやブツ撮りにギア雲台ってやっぱ格段に便利なのよ、普通の雲台でも問題なく撮れます、だけどタラタラやってる時間がオジサンには無いわけで。なので、お金で解決できるモノは潰しておきませんと。
で、買ったのはSUNWAYFOTO(サンウェイフォト)の「GH-PRO Ⅱ」。中国深センにある「Xinhuiオプトエレクトロニクス株式会社」の写真機材部門で2009年設立、海外ではサンウェイフォトって名前で展開しているそう。手頃なギア雲台を探していて見つけました、Amazonで税込み19,980円とギア雲台としては安いですな。
すでに販売終了になってましたけどヨドバシでも2年前に扱ってたみたいで30,360円の値段になってました、輸入代理店によって値段が変わるのでしょうか、この値段だったら買わなかったでしょうな。
ちなみにオジサンが買ったのは「NEXTステージ」って所で「合同会社リブレ」という会社のAmazon内のショッピングサイトみたい。聞いたこともないので住所を見たら神戸だって、JR三宮駅山側目の前のビルですやん。(笑)安かったしオジサン的には地元の会社には儲けてもらいませんとね、保証書にはサンウェイフォトの正規日本代理店ですって書いてありましたよ。

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届いたのは目立つ真っ赤な箱、ギア雲台本体はポーチに入ってました。中国語と英語表記の取扱説明書、製品合格証、クリーニングクロス、六角レンチが3種類、三脚取付部のネジ穴を3/8から1/4インチに変換するアタッチメント、謎の黒いワッシャー2枚が同梱。
カメラ取付部分はアルカスイス互換のクランプ仕様でカメラに取り付けるクイックリリースプレートが付属しているので別途購入しなくてもすぐに使えます。
さっそくサクッと商品撮影を済ませて三脚に取り付けてみました。コレ思ったよりコンパクトでしっかりしていますな。仕事で使っていたマンフロット410よりもかなり小型です。見た目もイイですしビルドクオリティーは高いかと。耐荷重は4kg、オジサンが使っているX-T30とマクロレンズの合計は700gチョイなので全然余裕。(笑)
気になったのはカメラ取り付け部分のすぐ下に真鍮のギアがむき出しで見えているので、ホコリなどの侵入に注意が必要なところかと。オジサンは付いてたポーチを逆さにかぶせてホコリ除けに使ってます。(笑)
水準器の位置も台座じゃなくカメラ取り付け部分にあるので、カメラを載せると隠れちゃいますな、何でこの位置?(笑)ま、ギア雲台を使おうかって方は別に水準器を持ってるのが当たり前ですから気にしませんけどね。さっそく実戦投入して使い勝手を見てみたいなと。
サンウェイフォトなんて全く知らなかったメーカーですけどなかなか良さそう。耐久性に関しては使い込んでみてからですかね。ちなみにこの会社のマーク、どう見ても日本のJISマークを90度横倒しにしたようにしか見えないのが笑いましたけどね。

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2022年7月 2日 (土)

街の写真が後ろ向きになっていく。

JR元町駅から神戸駅にかけての高架下商店街のお店が、耐震補強工事の名目でどんどん立ち退かされてほぼ無くなっています。
移転先の見つかったお店はいいのですけど、宙ぶらりんといいますか次の場所が見つからないまま、立ち退き期限が来て閉店したお店もありますな。どこかで再開するのかすら分からないのでどうしようもありません、元町界隈でも移転先はたくさんあると思うのですけどねぇ。
学生の頃よくお世話になったスニーカー専門店は、元町商店街4丁目に移転してきれいなお店になってました。オジサンの若い頃はコンバースのハイカットのバッシュ(バスケットシューズ)が流行ったのよ。(笑)

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神戸っ子なら誰でも知ってるぐらい有名なお店なので、4丁目じゃなくて、大丸寄りの賑やかな1番街でオープンしても、十分オーラを放つお店になったのではって思いますけどね。1番街は靴の専門店や量販店がたくさんありますし相乗効果が見込めたかと。(笑)
だけどこの辺りも空き店舗が目立ちますなぁ。昨年の2月に「シャッター通りが、シャッターチャンスは笑えない。」って記事を書いておりますけど、さらに空き店舗が増えてますよ。場所は良いのにテナントが埋まらないのは何か要因がありそう。家賃が高いのか、老舗商店街のプライドが新店オープンの条件を高くしているのか、その辺の事情は分かりませんけどね。(笑)
元々神戸らしさは三宮よりも有ったと思うのですよ、だけどお客さんにとって便利で楽しい商店街かというと、お店主導で閉店時間は早いし、お客さん寄りとはいえない商店街だと思いますな。
なので三宮方面から流れてくるお客さんが多い一番街がシャッター閉まってたり、テナント募集看板だらけでも気にならないのでしょうね。大きくて立派な商店街なので余計に目立つような気がしますが。
大抵の物がネットで買えるのが当たり前、さらにコロナ禍の影響もあって、わざわざお店に来てもらえるチャンスや頻度が下がっているのに、来客の意味を考え直さないとこのまま廃れてしまうのではありませんかね。
数年前ですか、元町駅からすぐの三宮センター街に朝から飲める立ち飲み酒場ができて話題と人気でいつ通りかかってもいっぱい、しばらくするとその並びにもう一軒立ち飲み酒場ができ、向かいにはイタリアンレストランも。
最近その隣にそのお店のテイクアウトと立ち飲みの姉妹店もできてました、以前ロールアイス専門店で女の子の行列ができてたお店の跡地。ロールアイスなんて流行りものはすぐ廃れると思ってましたけどね。さらに近くの路地にはビストロ酒場ができてますな。
以前はお酒を楽しむお店が並ぶ界隈じゃなかったのですけど、人気のお店のお陰で人が集まるようになると次々お店ができます。

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元町商店街ってそういうのが無さそうというか相乗効果みたいなのを感じられませんな。最近もハンバーガー屋さんが閉店しました、結局半年しか持ちませんでしたな。その前はドーナツ屋さんでした、こちらは1年半ほどだったかと。
どちらも行ってみたいなって思っていたのですけどモタモタしてるうちに消滅、なんだかそういうのがここ数年多くなって何とも思わなくなりましたな、残念な気持ちにすらならないという。そんなのばかり続くと新しいお店にも興味が沸かなくなります。
長年街の写真を撮っていると気が付くのですけど、街の景観に馴染むぐらい長く続くお店ってやっぱりありますからね。数年先に無くなるかもしれないお店ばかりの街を撮りたくありませんなぁ。(笑)

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