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2022年6月 4日 (土)

レンズデザインも時代とともに色々あります。(笑)

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交換レンズのデザインにも時代が表れますな、中でも一眼レフカメラがオートフォーカスになった頃の、普及価格帯のレンズは一番ひどかったんじゃないかと。
絞りリングはボディーからコントロールするようになって無くなり、被写界深度目盛りはおまけ程度、ピントリングはないがしろにされてましたからね。幅が狭くて回そうにも何の重みも無いスカスカのただの輪っか、とりあえず用意しておきましたって感じ。鏡胴もプラスチックで安っぽかったですしねぇ。(笑)
オジサンはずっとキヤノンを使っていたので、EOSシリーズを使いだした頃、オモチャみたいなレンズにがっかりした覚えがあります。Lレンズとのクオリティーの落差がすごくてね、初代EF24mmF2.8なんてひどかったなぁ。(笑)
オジサンの持ってるレンズでオールド感のあるのはペンFの交換レンズ、古いニッコールや昔のペンタックスタクマーと同様の凹凸のはっきりしたピントリングでカメラを構えた時しっかりした感触があります、ゴムの滑り止めを巻きつけてるタイプじゃなく金属削り出し。
一番お世話になったキヤノンNewFDレンズは格子状の滑り止め、この頃よく見かけたデザインでしたな。旧FDレンズはマウント部に銀色の締め付けリングが付いてて、レンズ交換もしにくくちょっと古臭い感じでした。(笑)
最近のミラーレス一眼とともに出てきたレンズは、ピントリングのデザインが細かなストライプ形状が多くて、どれも個性が無いような気がします。今時のデザインなのでしょうけど、パッと見た目がどこのメーカか分からないぐらい似通ってる気がするのはオジサンだけでしょうか。
よく似たピントリング形状ですけど60年代のトプコンレンズはシルバー鏡胴に黒いピントリングがカッコよくてねぇ、若い頃カメラ雑誌の連載エッセイで見て一目惚れ、RE58mmF1.4とRE20mmF4を持っていますが、今でも美しいなぁと思うレンズですよ。(笑)
見た目を語るとお隣の中華レンズの方が個性的かもしれませんな。特にオートフォーカスもボディーとのやり取りも無い、ただボディーに付くだけのマニュアルレンズは種類も多くてしかも安い。ちょっと遊んでみようかって感じで買えますからね。
中でもTTArtisan 35mm F1.4Cはホントいい買い物でしたよ、このビルドクオリティーで購入価格8,910円って有り得ない。ボディーに付けた感じもいいですし、使い勝手も写りも。すっかりオジサンお気に入りの1本になってます。(笑)
ミラーレス一眼のいいところは、マウントアダプターでたくさんのレンズが付けられるところ。オールドレンズに目を向ければ、好みのレンズを見つける幅がさらに広がります、カメラとの釣り合いもありますけど楽しんでみるのもいかがでしょうか。

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