今さらながら、XF10礼賛。(笑)
家内用と言いながらオジサンがほぼ独占使用中のXF10。何だか楽しくなってきちゃったわけで、普段コンデジを使うなんてことが無いですからちょっと新鮮だったりします、全容を把握してしっかり説明できるようになってから家内に渡したいなと。(笑)
このXF10、2018年8月23日発売で、昨年中頃にはすでにディスコンだったみたい。執筆時点でメーカーサイトには掲載されてますけど、もう購入はできません。同じ頃やそれよりも前に発売されていながら、まだ販売されているキャノンやソニー、パナソニックのコンデジと比べると短命だった感がありますな。
そもそもXF10って、コンデジのボディーにAPS-Cのセンサー、明るい単焦点レンズって、写り具合に関しては尖ったスペックながら、ベース部分は「スマホでしか写真撮ったことナ~イ」っていうような方をターゲットにしてる感じがします。高画質をカジュアルな使い勝手でパッケージングしたと言いましょうか。
ただこの辺りが、半年ほど後に発売されたリコーGRⅢと比較されてしまったかと。GRシリーズは玄人好みと言いますか、オジサンも使ってたフィルム時代の初代から、ビギナー受けのお手軽カジュアルなんて無いのがプロカメラマンにも支持されましたし、デジタルになってもその路線がブレてないのが売り。実売10万円前後の高価格でも売れてますからね。
だけど同じAPS-Cセンサーサイズにレンズ焦点距離18mm、画素数2400万画素にサイズ感など、要所のスペックがよく似ているXF10は、Xシリーズのテイストをお手軽にってカメラ、実勢価格はGRⅢのほぼ半額。立ち位置が違うカメラですけど、撮れる写真を見るとGRⅢより遥かにコスパはイイかと。使ってみてあの時買ってても幸せだっただろうなと思いましたよ。(笑)
ま、リファービッシュ品とはいえ格安で買えたので文句言いません。大手カメラチェーン店のAランク中古品より1万円以上安かったので超お買い得感ありましたし。だけど充電時間約250分、充電器無しのカメラ本体USB直給電ってのはカンベンしてほしいですな、待ってる間に記事何本書けるの。(笑)
このXF10って他のXシリーズ同様、ファンクションボタンや操作部分にお好みの機能を割り当てられるようになってます。なので家内がよく使いそうなのを割り当てました。
レンズ外周のコントロールリングにはデジタルテレコン機能を、35mm換算で35、50mmの焦点距離になります。画像処理で大きくしている嘘テレコンですけど、元が2400万画素ありますから十分な画質でした、クルッと回すだけでお手軽なのも家内が納得してくれましたし。
背面液晶モニターのフリック動作で、縦横比をましかく写真に瞬時に変えられたり、タッチでAFやら、ピンチイン・ピンチアウト、スワイプなど家内が使い慣れてるipadの動作に近いものを設定していきました。
「ややこしいのは、覚えへんし嫌やで」な人なのでその辺りを考慮、使いやすくなったかと。だけどもう少しだけ使わせてねって毎日持ち歩いてます。
でも「早う、よこせ」って声がだんだん大きくなってますな。(笑)
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