時の過ぎゆくままに。(笑)
沢田研二さんの名曲「時の過ぎゆくままに」。オジサンの昭和歌謡ライブラリーの中から絶対外せない一軍登録曲、あの頃のジュリーはカッコ良かったなぁ、オジサンはまだ中学生でしたよ。なので大人になるなんてのは、遠い先のことだと思ってましたけど、いざ大人になってみると「時の過ぎ行く」ってのがあっという間だというのを実感しましたな。
特に20代より30代、30代より40代というように、年令を重ねるごとに時が経つスピードに加速度付いているように感じましたからね。50代過ぎてからはターボチャージャーというかワープというかそんな感じ。
一年の中でもそういう感覚を感じましたな。新年を迎えて寒い日が続くね〜なんて言ってたら、そろそろ桜の開花情報なんてニュースが。そうこうするうちにゴールデンウイークで初夏で真夏で猛暑で、一瞬で秋を通り越して、いきなり冷え込んで、気が付きゃ冬で年の瀬でって具合。これも年齢とともに一年を早く感じるようになってますよ。(笑)
漫才コンビの海原やすよ、ともこさんのネタに「年末になると、今年も一年早いな〜って言う人ワタシ嫌いやねん」ってのがあります「一日一日を積み重ねて12月になってるんやから、何も早いわけ無いやん」って二人で吹っかけ合うやつね。考えてみればその通りなのですけど、年の瀬って一年の早さをなぜか実感してしまいます、だから年末なわけで、これが無いと日本の一年の終わり感がありませんからね、やはり必要かと。(笑)
在職中は8月から11月ぐらいまでが、一年で一番忙しかったので光陰矢の如しを地で行ってました。広告の仕事なので、シーズンに間に合わせるには随分前からスタートするのですな。クリスマスケーキやおせち料理の撮影は8月スタートって具合、時間云々よりもまずスケジュールをどうするかが問題でした。
客先のご担当って不思議なもので、同じ時期に同じようなご依頼を言ってくるので重なっちゃうのですな、さらに納期も同じ時期なのがほとんどでしたからね、パズルみたいなスケジュールを組んでましたよ。カレンダーのスケジュール欄真っ黒で、もうこれ以上電話かかってこないでって祈ってましたよホント。(笑)
あの頃は定年になったら、こんな毎日から開放されるぞって、自分に言い聞かせながら、あともう少しって働いてましたな、今はそんなのがすっかり無くなってホッとしていますよ、スケジュールなんてスカスカ、医者に行く日とスーパーやお店の特売日しか書いてないですからね、なのに何故か時間が無いのは何でだろう?(笑)
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