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2022年3月

2022年3月31日 (木)

時の過ぎゆくままに。(笑)

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沢田研二さんの名曲「時の過ぎゆくままに」。オジサンの昭和歌謡ライブラリーの中から絶対外せない一軍登録曲、あの頃のジュリーはカッコ良かったなぁ、オジサンはまだ中学生でしたよ。なので大人になるなんてのは、遠い先のことだと思ってましたけど、いざ大人になってみると「時の過ぎ行く」ってのがあっという間だというのを実感しましたな。
特に20代より30代、30代より40代というように、年令を重ねるごとに時が経つスピードに加速度付いているように感じましたからね。50代過ぎてからはターボチャージャーというかワープというかそんな感じ。
一年の中でもそういう感覚を感じましたな。新年を迎えて寒い日が続くね〜なんて言ってたら、そろそろ桜の開花情報なんてニュースが。そうこうするうちにゴールデンウイークで初夏で真夏で猛暑で、一瞬で秋を通り越して、いきなり冷え込んで、気が付きゃ冬で年の瀬でって具合。これも年齢とともに一年を早く感じるようになってますよ。(笑)
漫才コンビの海原やすよ、ともこさんのネタに「年末になると、今年も一年早いな〜って言う人ワタシ嫌いやねん」ってのがあります「一日一日を積み重ねて12月になってるんやから、何も早いわけ無いやん」って二人で吹っかけ合うやつね。考えてみればその通りなのですけど、年の瀬って一年の早さをなぜか実感してしまいます、だから年末なわけで、これが無いと日本の一年の終わり感がありませんからね、やはり必要かと。(笑)
在職中は8月から11月ぐらいまでが、一年で一番忙しかったので光陰矢の如しを地で行ってました。広告の仕事なので、シーズンに間に合わせるには随分前からスタートするのですな。クリスマスケーキやおせち料理の撮影は8月スタートって具合、時間云々よりもまずスケジュールをどうするかが問題でした。
客先のご担当って不思議なもので、同じ時期に同じようなご依頼を言ってくるので重なっちゃうのですな、さらに納期も同じ時期なのがほとんどでしたからね、パズルみたいなスケジュールを組んでましたよ。カレンダーのスケジュール欄真っ黒で、もうこれ以上電話かかってこないでって祈ってましたよホント。(笑)
あの頃は定年になったら、こんな毎日から開放されるぞって、自分に言い聞かせながら、あともう少しって働いてましたな、今はそんなのがすっかり無くなってホッとしていますよ、スケジュールなんてスカスカ、医者に行く日とスーパーやお店の特売日しか書いてないですからね、なのに何故か時間が無いのは何でだろう?(笑)

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2022年3月29日 (火)

3回目のワクチン接種、副反応を観察してみた。(笑)

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神戸市のコロナワクチン接種のお知らせが、入院中に届いていたのですけど、当然ながら行けなかったので、つい先ごろ予約をして接種してきました。1、2回目に比べると予約は空いてる感じでしたな。大規模接種会場によっては接種券があれば予約なしでもOKだったりしましたからね、余裕があるのかも。
今回もハーバーランドの大規模接種会場に行きましたけど、杖歩行なのでスタッフの方がやたらと気を使ってくれてすごくありがたかったですな。だけどそんなに歩けなさそうに見えたのでしょうかね。(笑)それなりに人は多かったですけどスムーズに終わって3回目接種完了。
1、2回目ファイザー、3回目モデルナの一番副反応がきついヤツだとネットやニュースで言われてる組み合わせでしたよ。一応ネットで色々調べたところ、接種後30時間ぐらいが一番しんどくなるそう、なので今から副反応ウォッチングします。(笑)
そもそも人の体って、外部から異物が入ってきたときにそれを排除する働きがあるわけですけど、それが分解して排出だったり、免疫を作って防御だったり色々あるわけで。
ワクチンってのはその免疫を作る働きを利用して抵抗力を作ると理解しているので副反応はあるのが普通じゃないかと。抗体のためのややこしいモノ(ウイルスのタンパク質をつくる元になる遺伝情報の一部)を注射しているわけですからね。
オジサンが大好きなお酒もアルコールという物質で、人体には異物です。飲めば明るく楽しく酔っ払い、度を越すと二日酔いなどの副反応が古来より知られてますな。勤めていた頃は毎日仕事帰りに、行きつけの立飲み酒場で副反応。時々バチが当たってました。(笑)
で、只今接種から4時間、何ともありませんな、至って普通ですよ。1、2回めも副反応が全然出なかったので、今のところこんなものかなって感じですな。当日の風呂はOKですけどお酒は飲めないみたいなので我慢中。
いつものストレッチをやると注射した腕が少し痛いですな、持ち上げたり回したりした瞬間だけ少し突っ張るように痛い、だけど熱は36,5度の平熱、これが8時間目です。
結局調子悪くなったのは翌日でした。27時間目ぐらいから腕や肩の関節が少し痛くなってきて寒気が、熱を測ると37,2度の微熱がありました。でも食欲はいつもどおり、飲めないのでモリモリご飯食べましたな。で、ちょうど32時間の寝る前にはもう普通に戻ってました、関節痛も微熱も無し、翌朝は何とも無くいつもの朝でした。
若い方に比べて高齢者の方が副反応が軽いなんてのも出てましたけど、その通りになって何だか肩すかしな副反応ウォッチングでしたよ。これで免疫力割増になるのですから、接種した方がいいでしょうなって思いました。

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2022年3月27日 (日)

家内のカメラ選び、思わぬどんでん返し。(笑)

少し前に掲載した「家内のカメラ選び、思わぬ着地点。(笑)」って記事。公開予定日を設定してアップしていたその数日後に富士フィルムさんから「在庫処分!リファービッシュカメラ・レンズ追加/買取応援キャンペーンも実施中!」ってタイムリーなメールが。(笑)「手頃な価格で入手できるリファービッシュ品は、旧機種~現行機種まで、41種と幅広く取り揃えております。」って書いてありました。
で、その中に家内用おすすめカメラが格安で出ていたという。実は以前、家内のコンデジが故障したときにも候補に挙がっていたのですけど、突然直って使えたりして、そうなるとカメラ新調の件はすっかり忘れ去られちゃって、その後はipadのカメラでもうエエわって感じになってたわけで。
昨年暮れに同僚の方の撮った写真を見て「やっぱりカメラいるかも」が再燃。ところが時すでに遅し、候補のカメラはすでに生産終了品。他にすすめられるカメラが無くて、いっそipad買い替えたらってオチを書いたわけで。そんな状況を見透かしたかのように富士フィルムさんからメールですからね、朗報なのか悪魔の仕業なのか分かりませんな。(笑)
買ったのはコレ、FUJI Xシリーズのプレミアムコンパクトカメラ「XF10」。APS-CのセンサーサイズにFUJINON 18.5mm F2.8(35ミリ換算28mm)の単焦点レンズってところがイイでしょ。写真好きオジサンが家内に持ってもらうカメラとしては丁度いいかと。届いたのをさっそくゴージャスな感じで物撮りしました、ちょっとアンダーだったかな。(笑)

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ところがこのカメラ、発売当初から人気機種X70の後継機を期待していた人からは、コレは違うってガッカリ低評価、しかもスペックが似ているリコーGRシリーズのライバル機なんて言われて色々比べられるという不幸。GRとは目指すユーザーも価格帯も全く違うので同じ土俵で比べるのが間違いなのですけど、当時のレビュー記事やブログを見ると高評価とは言えなかったみたい。
オジサンはAPS-Cセンサーに単焦点レンズでこのコンパクトさはそれだけで正義って思いますけどねぇ。文句言う人と高評価の方がハッキリ分かれたカメラですな。
だけど生産終了してから評価が上がりだしたみたいで、中古価格が大して下がらないまま維持。そこに突然富士フィルムさんからのいかがですかメール。(笑)シャンパンゴールドカラーのが1台リファービッシュ品に上がってました、即行注文。
リファービッシュ品って「販売店より返品となった開封済品や初期不良品などを、当社サービス機関で修理・調整し、撮影性能が問題ないことを確認した商品です。」と説明が書いてありましたけど、メーカーでちゃんと見てくれてるわけですから安心かと、しかも中古よりかな〜り安かったし。(笑)

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リファービッシュ品なので本体と取説と付属品は全部揃ってますけど外箱は無し。(笑)で、デジカメのもどかしいところは、バッテリーを充電しないと使えないところ。なので只今充電中。とりあえずこんなカメラですレポートでした。まずオジサンが使ってレビューしてから家内に渡します。(笑)

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2022年3月26日 (土)

元気をくれる推しなアレコレ。

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推し(自分に元気をくれる存在・もの)についてってお題が出てたので、思うことなどアレコレ書いてみようかと。「推し」って振り返ってみるとその時々の自分自身が興味を持ってたり好きだったり、憧れたりするものが多いのじゃないかと思うわけで。なので年齢と言いますか成長とともに「推し」は変わるものだと思います。
小さな頃はテレビに出てくる正義の味方やヒーローでしたな。オジサンの頃はウルトラマンや鉄腕アトムでしたけど今時は戦隊ヒーロー物なのでしょうかね、見てるとテンション上がって自分もそんなふうになりたいって思ってましたな、カッコイイのに憧れたりするのもある意味「推し」かと。
もう少し大きくなって思春期頃になると女性アイドルでした、歌う姿を見てるだけで元気になりましたな、ちょうど色気づく年頃でしたし、あの頃は花の中三トリオに始まるアイドル全盛時代、可愛い子や美人タイプ、歌唱力だったりグラマーだったりと、個性たっぷりよりどりみどりの百花繚乱でしたからね。
もしもこんな可愛い子が自分の彼女だったらって、妄想の数だけアイドルがいた時代でしたよ。オジサン通ってたのが男子校だったので、どいつもこいつも必ずと行っていいぐらい、イチオシのアイドルがいましたな。
アイドルではないのですけど、友人にレコードを聴かせてもらってすっかり気に入ってしまったのが、アニソン歌手で声優の「ミッチー」こと堀江美都子さん。アニメソングの女王なんて呼ばれてた方で歌は抜群に上手いわ、可愛らしいわですっかりファン、あの頃はアニメ専門誌で水着でグラビアページを飾ってたりしましたな、歌声に癒やされ、笑顔に元気をもらってましたよ。(笑)
ま、色々な物事に興味を持った年頃でしたけど、男子校ってバイクや車、音楽やバンド活動、カメラと写真に興味を持つと言いますか、転落して行く奴が多かったかと。買うために夏休みは2件ぐらい掛け持ちでバイトしてた奴いっぱいいましたからね。
買うまでも買ってからも自分に元気をくれるものって、オジサンの場合はやっぱりカメラ。中古カメラ屋さんのショーウインドー眺めてるだけでテンション上がりますからね。写真を撮るだけの道具なのに、何でこんなに魅力的と言いますか、惹かれるのかが未だに分からないので興味は尽きませんよ、さらに手にすると確実に元気が湧いてきます。
このカメラで名作が撮れるかもなんてもうどうでもいいわけで、そういう次元じゃないのですな、長年カメラを手にしてきて、名作なんてのと縁が無いのは重々承知してますからね。(笑)むしろ前に進む原動力だったり、安心感だったりします。いつもカバンにカメラが入っている幸せって、スヌーピーでおなじみピーナツコミックの「ライナスの毛布」みたいな感じ。カメラがいつも背中を「推し」てくれるわけですな。

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2022年3月24日 (木)

「まさか」の流儀。

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誰でもそうだと思いますけど、お医者さんや病院のお世話にならずに、ず〜っとどころか、出来れば一生健康でいたいというのは願望かと。ところがどっこい、生きてりゃなんだかんだと不具合やアクシデントはあります。怪我なんて、いつ我が身に降りかかるか分かりませんし、普段から酒もタバコもやらず、健康には人一倍気を使い、健康診断の結果はいつもA判定な人でも、大きな病気に罹ったりするわけで。
何かの雑誌で見た瀬戸内寂聴さんのインタビュー記事で、人生には「まさか」という坂道があるって言ってはりましたな。これね、ホントその通り。どんなに普段から気を付けて生活していたって、年齢とともに「まさか」出現率大きく上昇します。(笑)
「まさか」ってねぇ、今まで自信のあった体の部位に出ますな。オジサンは眼と足にきましたよ。元々目は良かったので、若い頃は望遠レンズで、カミソリのようなピント合わせをしていたのですけどねぇ。まさか眼鏡無しではどうにもならなくなるなんて、思いもしませんでしたよ。
写真撮る以前にカメラの表示が既に見えませんからね。まあこれは老眼鏡を作れば何とかなります。度が進むたびに作り直さないといけませんけど、まだ何とかなりますよ。(笑)
だけど足に関してはどうにもなりませんでしたな。いつも一日中歩き回って写真を撮っていたので、歩くのも好きですし、自信もありました。なので、まさかここまで悪くなるなんて想像すらしてませんでした。正直ほとんどまともに歩けてない状態。薬やリハビリでどうにかなるレベルはもはや通り越して、手術しか手がないということで入院しました。
昨年の11月末に書いた「入院&退院、おひとり様。」って記事は、足の検査時に全く別の悪いところが見つかって入院したもの、これも「まさか」でした。きっとこの先も色んな「まさか」と遭遇するのでしょうなぁ。(笑)って笑えません、向き合うしかないわけで。思えば10代の頃の盲腸に始まり、入院手術経験って今回で5回目ですからね、ずいぶん歳も食いましたし、考え方も変わりますな。
入院って治して出てくるのが前提の宿泊治療ですから、人生がカーレースのコースだとしたら、また走り出すために、一時ピットインしていると思えばいいわけで、若い頃のような恐怖心やネガティブ感はありませんよ。いかに最短でシャバに復帰するかが重要といいますか、それしか考えてませんでした。
なので「寒い冬に暖房の効いた病院で、のびのびリハビリしてるなんて得難い体験ですよ」ぐらい開き直ってましたな。「まさか」の度にうろたえたとしても、向き合ったとしても、つまるところ結果は、同じにしかなりませんからねぇ。(笑)

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2022年3月22日 (火)

お題の記事はちょっと新鮮でしたな。

ココログさんの「お題の記事を書いてポイントGET」って企画。今回で定期的にお題を出すのは最後だそうで、さらに募集期間も3月だけのひと月間とのこと。確か2020年の9月スタートだったと思いますけど、当初からエントリーが少ないってこぼしていたので、その辺りが打ち切りの理由なのかもしれませんね。
で、今回のお題の中に「小さな冒険/ちょっとしたいつもと違う行動」ってのが出てたのですけど、オジサンにとっては、お題の記事を書くってこの企画自体が「ちょっとした」どころかかなりいつもと違う行動と言いますか冒険だったわけで。そもそもこの手の応募、エントリー系のものに参加してみようなんて思うこと自体がまるで無いですから、かなりイレギュラーな行動なのですよ。
たまたま見ていたスタッフブログにエントリーが振るわないって書いてあったのを見て魔が差したといいますか、悪魔が囁いたといいますか、出来心といいますか。(笑)
そんなにエントリーが少ないのなら、ここは一発人助けで応募してやろうかって、オジサン調子に乗って記事を書いたところいきなり2つも入選しちゃって、褒められて伸びる子みたいに、さらに調子に乗ってしまったという。なのでそれ以来、お題が出ると毎回記事を書いてました。

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なかなかエントリーが集まらなかったようですけど、そもそもブログって自己発信の要素が強いと思うので、自分の想いや気持ちに沿ってだと、書くことや言いたいことがどんどん出てくるでしょうけど、逆に与えられたお題に合わせて文章を書くってのは、まず無いのじゃないかと。その辺りをあえて面白がってチャレンジしてやろうかって思ってもらえるかどうかがエントリーするかしないかの分かれ道だったのではないでしょうか。
特に物事を深堀りした内容の濃いブログが多い(気がしている)ココログさんですからなおさら、書きたいことは山ほどあるから、お題なんていらねぇよって方からは、見向きもされなかったのじゃないかと。正直なところオジサンも最初は全然気にもとめてませんでしたからね「ふ~ん」って感じ。(笑)
だけどこれぐらいなら書けそう、さらに運よく入選したら儲けもんぐらいの気持ちで書いてみたところ結構面白かったわけで。アレッ?お題に合わせても結構文章って思い浮かぶなって思いましたよ。自分自身では絶対取り上げないようなお題が出るのも新鮮でしたしね、中には全く経験と知識が無いので書けないお題もありました。
そんなのも含めて新鮮だった「お題の記事を書いてポイントGET」ちょっとだけいつもと違うブログを楽しめました、ありがとうございます。次もしやるのなら、毎月たった一つだけ、誰も書けないようなブッ飛んだお題を出すってのも面白いかもしれませんな、締切まで24時間しか無いとか、古語で書かないとダメとかね。(笑)

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2022年3月20日 (日)

動画のライティングに思ったこと。

ネットで動画を見る頻度が高くなってます。料理のレシピなんてのは文章と写真で載っているのより、動画で見た方が遥かに分かりやすいですからね、食材の下ごしらえや切り方なども、検索でたくさん出てくるので便利に活用させていただいておりますよ。(笑)
料理レシピ動画の場合、真上から手元を撮る俯瞰撮影が多くて、鍋やフライパンの中もハッキリ分かるような、全体に光が回ってるライティングで撮られてますな。動画の性質上そうじゃないと伝わりませんから当然かと。
ところが商品紹介などのレビュー系動画は、紹介する方が商品を手にして、カメラに向かってアレコレ喋ってるようなのがほとんどなのですけど、喋り方や切り口が面白くても、画面が美しくないと次も見たいって気にならないのはなぜ?(笑)
動画ですから、LEDビデオライトなどの定常光を使っているのでしょうけど、室内の環境光を配慮せずに、正面から強めに照らしているせいで、室内は薄暗く、顔だけピカピカなんてのがありますし、喋る度にメガネがピカピカ光ってたり、リングライトを使ってるのでしょうね、瞳に思いっきり写り込んで目が宇宙人みたいで気持ち悪かったりします。(笑)
その点、プロカメラマンの動画は、ライティングを分かった方々ですから、すごくきれいなのが多いですな。ライトを使っていながら、自然光で撮ってるようにしか見えなかったり、窓からの日差しが差し込んでるなんて演出してるのも見たことがありますよ。構図がいいのか空間といいますか、奥行き感もあって落ち着いて見れますし、説得力も感じます。
動画で情報発信はすでに当たり前、それに特化したデジタルカメラもたくさん発売されてますし、スマホやカメラ選びの際も動画性能って重要ですから、そうなると次は見せ方が明暗を分けるかと。簡単に情報発信するのと、見てもらえるものを発信するのとは違いますからね、これから重要かもしれません。
スチル写真の場合、カメラマンの方は正面からライトを当てることは、なにか意図がない限りまずしません。逆光や半逆光、サイドライトで質感や立体感を作っていくわけで、その塩梅がカメラマンの個性だったりします。

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雑誌や広告で見かける料理の写真なんてのは、まさしくその手本みたいなもん。オジサンもお家フォトの際、同じようにしています。逆光や半逆光だと、手前に影が出るのでレフ板で調節するわけで、狭い部屋なので限界はありますけどね。(笑)
この辺り動画であっても同じだと思うのですな。ちょっとのさじ加減で見栄えがガラリと変わるのがライティングの面白いところ。
もしもオジサンがYouTuberになったとしたら、それなりに撮る場所やライティングは考えたいと思いますよ、だけど根本的な問題として、くたびれたシワだらけの顔はどうにもならないでしょうからやっぱ誰も見ないか、やめといた方が良さそうですな。(笑)

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2022年3月19日 (土)

家内のカメラ選び、思わぬ着地点。(笑)

iPadで撮った写真の写り具合に、満足していない家内のためのデジカメ選び、自分のカメラじゃないし、買うのか買わないのか分からないとはいえ、あれこれ調べてるのは楽しいですなってことになるはずだったのですけどね、そういう結末にならなかったという。(笑)
色々聞いてみると、基本的に大きくてゴツい、ややこしそうなカメラは却下だそう。オジサンの使ってるX-T30やX-S10でもデカいそうなので、いわゆるコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)と呼ばれるジャンルのカメラを、色々と調べてみたのですけどね、それで気になったのがセンサーサイズ。
コンパクトなボディーに、フルサイズやAPS-Cサイズの大きなセンサーを搭載した、こだわりイッパイの高級コンデジもあったのですけど、一番目に付いたのが「1型センサー」搭載っての、コンデジの世界では大きなセンサーのようですな。サイズは13.2×8.8mmですって書いても正直よく分からないと思います。
え〜っとザックリですけど分かりやすく書くと、フルサイズセンサーってのが36×24mm、コレのだいたい1/4ぐらいの17.3×13mmなのが4/3型のフォーサーズシステムのセンサー、オリンパスさんやパナソニックさんのヤツですな。その約半分の大きさが1型センサー、これでどれくらいの大きさなのかが分かるかと。
で、最近はスマホでも1型センサー搭載なんてのがあります、機種はまだまだ増えてくるでしょうから、同じセンサーサイズのコンデジと競合するかもしれませんな。その場合コンデジのアドバンテージってあるのかなって思います、スマホには勝てないでしょうから、ただでさえどんどん縮小している現行のラインナップから、1型センサー搭載コンデジが一気にディスコンって事態もあるかもしれません。
現在(原稿執筆時)複数機種をラインナップしてくれてるのは、キャノンさんとソニーさんだけと言っていい状況ですから、いつ消えてもおかしくないって思ってた方がいいのかも、半導体不足の問題もありますしね、この先スマホに勝てないカメラを、作り続けてくれるって考えるほうが不自然。
なので、何だか調べれば調べるほど、家内に勧めにくい状況しか見えて来なかったってオチ。(笑)もしオジサンが家内の立場だとしたら、買いたいカメラが無いのでその軍資金で、もう4年も使ってるipadを最新機種にするでしょうな。カメラ性能も良くなってますし、その方がきっと幸せかと。(笑)
カメラはオジサンのを使えばいいので、デカイ重いややこしいはこの際克服してもらって、使えるようになっていただきたいと。考えれば考えるほど、なんだかこの方向で落ち着きそうな気がしてきましたよ。(笑)

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2022年3月17日 (木)

飲めないと寝れない。(笑)

入院してた時、22時が消灯時間ってさすがに早すぎましたな。おかげで体内時計が故障したのか、全然眠れませんでしたよ。ベッドに横たわっても、目が冴えたまんまでねぇ。毎日そんなのが続くとさすがにしんどい、昼間の変な時間に眠くなったりします。
で、そこで寝ちゃうと、夜にまた寝られなくなるので、自主トレやったりして寝ないようにしてました。元々睡眠時間が短くても大丈夫なのでなんとか持ちましたけどね。(笑)
寝られなくなったのは入院してからなので、原因はハッキリしています、ズバリ「一杯飲めない!」リハビリの後の一杯も、晩酌も、寝酒も一切無し、アルコールと名の付くものは消毒用アルコールのみ、病室入口横に各1本ずつ立ってましたけどさすがにコレは飲むわけにいきません。

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お酒がダメな分、コーヒーを飲む量が増えたので、そのせいかと思いましたけどね、お家では寝る前にコーヒー飲んでも、ちゃんと寝れてましたから無関係、やっぱり晩酌に一杯やって、いい調子になったらそろそろ寝るかってのが無くなったのが一番大きかったかと。
なにしろ「今日も一日終わりました」感が無いのですな。消灯時間ピッタリに真っ暗にされて、仕方ないので中途半端にベッドに横たわってるだけ、寝てるようでも寝れてないし、眠りかけても睡眠が浅くてすぐに目が覚めますよ。しかも朝は家にいる時と同じ5時には起きちゃうし。ま、朝は頭が冴えてるのでブログの記事を書いてました、はかどりましたし7時の起床時間までじっくり書けましたな。(笑)
もうひとつ眠れない原因だったのがエアコン。真冬だというのに病棟は快適温度になるように、24時間ずっとエアコンが働いてます。普段からエアコンが好きじゃないオジサンには結構しんどい。喉と鼻の乾燥で目が覚めたり、高めの温度設定が、布団被ると暑かったりして中途半端に寝にくい。高齢の患者さんに合わせてるのでしょうけど、暖かいというより暑かったりしましたな。(笑)
それから4人部屋で他の方が高齢だったので、何かと気を遣いますし、その方が夜中に車椅子や歩行器でトイレに行く際の音だったり、人の動きに反応する足元用センサーライトの明かりが地味に気になったりして、寝れないもしくは目が覚める。さらにナースコールで呼び出された看護師さんの駆け付ける足音だったり、病院って夜中でも意外といろんな音が聞こえてくるのよ。
オジサン決して神経が繊細なわけじゃ無いですけど、こういうのって気になり出したら気になりますな。(笑)おかげで入院中全然眠れず、熟睡感が無かったわけですけど、退院した途端スグに治りましたよ、家内に「日本酒」って飲み薬を処方してもらって即時完治、ブランクがあった分たった2杯で熟睡してしまいましたな。(笑)

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2022年3月15日 (火)

オフラインの恐怖。(笑)

今時は常時ネットに繋がっているのが当たり前、各種サービスや手続きや取引だけじゃなく、緊急時の指示や情報でさえも、繋がっていることが大前提の上に成り立ってます。そんな当たり前が当たり前じゃ無いとどうなるか、入院して経験しましたよ。ま、早い話、入院中でも記事が書けるように持っていった、iPad mini(セルラーモデル)を使ってみて分かった、病院のモバイル環境やらアプリやらの話です。(笑)
日本全国どこの病院も、ほぼ同じだと思うのですけど、基本的に患者が使えるWi-Fi環境は用意されてませんな、職員専用のみ。なのでモバイルデータ通信頼みなのですけど、医療機器への影響を考慮してなのでしょうか、繋がる場所と、そうでない場所が極端でした。
最初に居た手術待ち患者の病棟では建物が中庭に面してたので、全くダメダメ、かろうじてアンテナ2本、ひどい時は1本。動画再生はお手上げ、写真の表示すらジワジワ。(笑)リハビリが始まってから居た訓練病棟では、ラッキーなことに外に面した部屋だったので常時4本でした、速度が全然別物ですな。
今はコロナ禍で面会ができないので、家内とのやりとりはもっぱらメール、電話は病室ではかけられないなど制約が多いのでね。ところがこのメールも、アンテナ2本じゃ写真を数枚添付して送るだけで、えらいモタモタしますな、回線スピードが出ないと繋がってないに等しいって、今頃気が付きましたよ。お家のWi-Fiで、速度を気にしたことなんて無かったですから、ある意味新鮮なオドロキでしたな。(笑)
さらに使ってるのは通信量3GBで月900円のプランなので、調子に乗ってネットを見てるとあっという間に無くなります。基本はお家のWi-Fiで、外に出た時ちょっと使うぐらいを想定して選んだ安いプランなので、ひと月以上の長期入院では持ちません。データ通信量が逼迫してきて足りなくなっては困るので、家内へのメールなど必要時以外は、通信を切って温存するようにしました。

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なのでアプリも厳選、記事書きはオフラインでも使えて、繋がると瞬時に同期されて、しかも軽いUpNote一択。Evernoteはウェブアプリになってオフラインではまるで使えないし、遅い回線では同期以前に起動も表示も延々待たされるだけなのでサヨナラ。意外と使えたのがOneNote、溜め込んだ資料の閲覧ならコレで十分、Evernoteより便利でしたよ。(笑)
後は普段から使っている国語辞典や類語辞典などの辞書アプリ。要するにオフラインでも調べ物をしながら、ちゃんと記事が書けるかってところを基準にしました。さらにiPad miniの設定でモバイルデータ通信も必要最低限のアプリだけOKにして、チビチビ節約節電モードで使ってると、意外なことにバッテリーが持ちました。これは嬉しい誤算でしたな。(笑)

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2022年3月13日 (日)

デジタルにフィルムカメラのしきたりを。

写真家、カメラマン、写真好きな方のブログや動画をよく見るのですけど、デジタルカメラをフィルムカメラのように使うためのアドバイスをしている若い方がいました。どうやら写真に手を染めた頃はすでにデジタルカメラが当たり前の世代のようでしたな。ポイントは2つあって、背面の液晶モニターで確認しないことと、JPG撮って出しで撮るということ。
デジタルカメラって、撮ってすぐ確認ができるところが利点なのですけど、あえてそれをせずに、フィルムカメラの「現像するまでどんな風に写っているのか分からない」というのをデジタルカメラに持ち込んで、撮り終わるまで一切液晶モニターを見ない、そして家に帰ってから写真を選ぶと新鮮さや発見があるというアドバイスでした。
ストリートスナップがメインのようで、露出を決めておいて、ノーファインダー撮影や辻斬りのように、撮り歩くのにこの方法は新鮮だろうなって思いましたな。
オジサンは街撮りの際には液晶モニターで確認をしません。撮影後の自動表示はOFFにしています。バッテリーをもたせる意味もありますけど、ファインダーを覗いて構図を決めてシャッターを押したら完結、ミラーレス一眼を使うようになって、露出を反映した表示ができるので、液晶モニターで確認する必要がないのですな。
撮る度に確認してるより、撮る時にきちんと見てシャッターを切りたいわけで。なのでこの方とはちょっとニュアンスが違うのですけど、液晶モニターを見ないで撮る新鮮さはよく分かりますよ。(笑)
次にJPG撮って出しもオジサンは常用しています、フィルム時代は後で加工なんて無かったですからね、ネガフィルムはプリントの際に多少の調整は利きましたけど、リバーサルフィルムがメインだったので、撮るときの判断が全てでした。
キヤノンEOSを使っていた頃は、RAWで撮って後処理してましたが、富士フィルムさんに乗り換えてからは、フィルムシミュレーションの出来の良さもあってJPG撮って出しオンリー。
つまり後でいじって完成させるのじゃなく、いじらないと完成しないRAWでは撮らなくなったってことなのですな。この方は後処理できないことによる緊張感と高揚感って書いてましたけど、リバーサルフィルムで撮ってた時って常にそうだったもんなぁ。(笑)
で、オジサンはもうひとつプラスしたいわけで。それはホワイトバランスは太陽光にするってこと。オートホワイトバランスを使わないってことですな。
これにより色温度による色かぶりが発生します。早朝の日差しや、夕暮れは見た目以上に赤みがかりますし、蛍光灯の下ではグリーンに偏ります。デイライトタイプのフィルムを使っていた時に起こった現象をデジタルでも味わえるわけで。これでさらにフィルムカメラっぽくデジタルカメラを楽しめますよ。(笑)

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2022年3月12日 (土)

撮れないストレス、画質にストレス。(笑)

街歩きは出来ないわ、写真は撮れないわって、入院してたんですから当然なのですけど、大好きなことが出来なくて、手も足も出ないってストレス溜まりましたな、仕方が無いので、ヤケ酒の一杯でも飲んでってわけにも行きませんでしたからねぇ、ホント入院なんてするもんじゃありませんよって、こんな文句垂れられるほど良くなって退院したわけですから、関係各位に感謝しなくてはいけません。皆さんも体だけは充分に気を付けてくださいねホント。(笑)
で、写真の件ですけどね、入院中は仕方がないのでiPad miniの内蔵カメラで撮ってました、カメラ持っていくわけに行きませんでしたからね。(笑)だけどまるで写真撮ってる気分になりませんでしたなぁ。まずカメラ構えてるって感じがしない、板きれをかざしている構え方ですからねぇ。画面タッチでシャッター切るってのも、馴染まないのでどうにも上手く行きませんでしたな、手ブレのオンパレードってオンパレードって言葉はもう死語ですかそうですか。(笑)
オジサン愛用のX-T30もX-S10も背面液晶モニターのタッチパネルモードをショットにするとタッチでシャッターが切れますけど、一度も使ったことがありません、ちゃんとシャッターボタンあるし、なんでこんなものがって思ってました。ひょっとしてスマホから乗り換えた人のために用意されてるのでしょうか、知らんけど。(笑)
ともかくこんなiPadごときでもきれいな写真が撮れるのならまだ文句は言いませんよ、だけどノイズでザラザラ、色彩ギトギト、階調が無くてまるで塗り絵。スマホも同じような画質だと思いますけど、iPadの方が画面が大きいので表示もデカイ、写真のアラも大きくハッキリ分かります、なので余計に画質の悪さが目立つ結果に。
だけど写真を撮る道具はコレしかありません。コロナ禍で見舞いや面会は禁止だったので、家族や友人に状況を伝えるメール用の写真も、入院をネタに書いたブログ記事に掲載する写真も、このカメラで記録しておくしか手がないので我慢しながら撮ってましたよ。

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で、普段からカメラアプリって使わないので、入れていながら忘れてた「シンプルカメラ」ってアプリを思い出したわけで。アプリの違いで少しでも写真が良くなれば儲けもん、ぐらいの気持ちで撮り比べてみたのですけどね、画質はシンプルカメラの方が上でした。なのでデフォルトカメラアプリに昇格、階調や拡大した時のガビガビ感はかなり抑えられててまだ使い物になるかと。ずいぶん違いましたな。
ひょっとしたら、もっといいカメラアプリがあるのかもって言うか、きっと評判のアプリがあるのでしょうね。いつものカメラが使えないこんな時のために非常用にインストールしておくのも必要かもって思いましたな。(笑)

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2022年3月10日 (木)

リハビリ&コーヒー&お菓子な日常。(笑)

入院なんて、毎日寝転がってばかりで退屈なんじゃないですか?って聞かれれば、イエスでもありノーでもあると答えるしかありません。起床から消灯までの間で、食事や回診など時間の決まってるもの以外は、基本的に自由時間なわけですけど、その時間の使い方ですな。
入院という我が身に降りかかった緊急事態をどう受け止めるか、どう考えるかで過ごし方が変わってきます。入院していたのはリハビリに重点を置いた専門病院だったので、手術や治療の後はリハビリで機能回復して社会復帰って流れ。訓練主体のスケジュールに変わると、リハビリ回数も増えますしかなりキツイ。(笑)
日々、理学療法士の先生から渡されるスケジュールに沿って訓練が日課なのですけど、リハビリ室の設備って、先生が一緒じゃないとダメなやつ以外は、空いてたら自由に自主トレで使えたのですな、なのでしょっちゅう行ってました。自主トレに来てる方って大体同じ顔ぶれでしたな、皆さん早く元通りに治して退院してやるぜって圧がスゴい。(笑)
オジサンも入院を「日常」にせず、トットと治して出てやるって思ってましたから、自主トレは積極的にやったつもりです。それで入院期間が短くなったかどうかは分かりません。若い方とは回復力が違いますし、必死でやっても思い通り前に進みませんでしたからねぇ。(笑)
なので退屈してるヒマもありませんでしたな。退屈しのぎ用にipadに山ほど映画や録画分を入れてましたけど、ほとんど観てない。正直言って病院で観てても全然楽しくないのよ、いかにもヒマつぶしって感じが、な〜んにもすること無い人、ご飯食べてボ〜ッとしてるだけの人間って思えてきて、コレでいいのだろうか?って罪悪感を感じましたからね。性格的に、何もしないでじっとしてるのが耐えられなかったのもあったかと。(笑)

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なので病室で座ってるのはメール打ってるか、ブログ記事を書いてる時だけ。で、その際の必需品はコーヒーでした。お酒はもちろんダメだし、正直言って楽しみはコレぐらいしか無いので、コンビニで売ってたのはひと通り試しましたな、それだけじゃ寂しいので、時々お菓子も買い込んでました。ホントは食べちゃダメだったのですけどね。
マズイことにチロルチョコやブラックサンダーなんてチマチマしたお菓子からスナック菓子、チルドのシュークリームやどら焼き、アイスクリームまで色々置いてあるのよ、アカンがな。(笑)

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食べた後困るのが包み紙。病室のゴミ箱に捨てると、食べたのがバレて怒られるわ、管理栄養士飛んでくるわで、翌日からの食事に重大な影を落とすことになるので、離れた所にある分別ゴミ捨て場まで持って行って捨ててました。中を見るとカップ麺の容器が隠すように捨ててあったりして、証拠隠滅場所になってて笑いましたな。みんな隠れて食ってたのね。(笑)
リハビリ頑張った後はコーヒー買いに、気がつくとお菓子も一緒に。病室で貪り食べながら記事を書くのが楽しかったので退屈はなかったですよ。

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2022年3月 8日 (火)

長期入院にオススメしたい、便利モノ10選。

長期入院って治療&生活の両方ですから、短期じゃ見えてこないものがあります。その辺り感じたことを書いてみようかと、ひょっとしたら役に立つかもしれませんしね。(笑)
その1、まず入院が決まると必要な日用品の準備をします。でもお箸、スプーン、フォークの3点セットがケースに入ってるのはやめたほうがいいですな、収納しやすいけど短くて使いにくいのよ。(笑)病院食ってどれも柔らかくて、摘んだり、すくったりするとバラバラにほぐれてしまいます、短いお箸やスプーンだと、食べ辛くてイライラしますよ、それが毎日毎食ですからね、正直ストレス。なので普段自宅で使ってるヤツを持参することを強力にオススメします。
その2、長期だと病院内のコインランドリーを使うと思うので、1回分ごと個包装の洗剤持参は必須、乾燥まで出来る洗濯機ばかりとは限らないので、物干場に自分で干さなくてはならない場合も。なのでハンガー、洗濯バサミ、S字フックをいくつか持参、これ絶対便利、いざとなれば部屋干しならぬ病室干しもできますからね。(笑)

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その3、病室のテレビのイヤホンはしょぼいモノラルだったり、レンタルしないといけなかったりするので、ステレオイヤホンを持参、ちょっとでもマシな音で聴きたいですからね。
その4、4人部屋などで消灯後に手元のスタンドを付けると、意外と明るすぎて他の方の迷惑。100均などの小型LEDライトがあるとピンポイントで照らせるので便利。スマホ充電器を持参するでしょうから、USB給電タイプでもいいかも。
その5、病室は空調効いてて暖かいので意外と薄着で大丈夫、暑がりの方はTシャツ多目に、上から羽織るものを持って行けばOKかと、外は真冬だというのに、オジサンはリハビリ室に半袖Tシャツ1枚で行ってましたもんねぇ。(笑)
その6、持ち物には名前を書くように指示されます。なので白テープと油性マジックもあれば助かるモノ、持ち物にテープ貼ってそこに名前を書くわけですな。それと入院時の各種書類って多いのよ。クリティカルパスって診療計画表や、入浴時間表、食事の献立、設備の場所や使い方などなど。頻繁に見るのはテープで壁に貼っとくと便利。
その7、地味ですけど爪切りと髭剃り、爪はきれいにしているか看護師さんのチェック入りますからね、院内の売店でも売ってますけど持参がスマート。
その8、ビクトリノックスなどのマルチツール、ナイフやハサミ、缶切りなどが折りたたんであるやつね。ドレッシングの小袋などを開けるのに便利。
その9、小銭入れ。コインランドリーや自販機など小銭が必要な場面ってすごく多いですから。
その10、粉末緑茶や、濃縮コーヒーのポーションと水筒。院内の売店って高いので、毎日買ってたらバカになりません、給湯室でお湯をもらって作るのが安上がりかと。濃縮コーヒーは朝食の牛乳に混ぜればカフェオレになりますし、売店でアイス買ってかけて食べても美味い。(笑)
グッズじゃないですけど番外で散髪を。病院は毎日風呂に入れません、なので入院直前に、いつもよりう〜んと短めに散髪しておくといいですな。これで頭だけ洗面所で毎日洗えます。(笑)
以上、病院でもらう入院時に持参するものリストには載ってないモノで、オジサンが便利だったモノをざっと書き出して見ました。いかがでしょうか。(笑)

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2022年3月 6日 (日)

やっぱり、ちゃんとカメラを買って。

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タイトルそのまんま、写真を撮るならカメラを買ってくださいよってお話。スマホで十分なのでって言われたら、たしかにそうですけどね。
一年間に世界中で撮られた写真は、スマホで撮られたのがダントツ一番ってのを何かのニュースで見ましたし、スマホのコマーシャル見ても、写真と動画の性能がどれぐらい良くなったかのアピールがほとんどですからね。
SNSに投稿されている写真もホントきれい。ありえない美しさの夕日だったり、すごくドラマチックな雲と空だったり、遠くに霞んでいるはずの富士山がくっきりだったり、エモい写真がタッチするだけで簡単に撮れるわけですから、わざわざカメラ買おうかって話にならないのは分かりますよ。
だけどオジサンだけかもしれませんが、そういう写真見ててどれも同じにしか見えないのですな、カメラがよろしくやってくれている写真といいますか、カメラと言うより、中で瞬時に色々やってる画像処理が秀逸なのでしょう。
普通に撮ったら潰れてしまうような暗い部分や、白く飛んでしまうような明るい部分が画面内に混在していても、両方ちゃんときれいに見えるように中で処理してくれますからね。でもなんか違うなぁ。見た目がゴージャスで、メリハリの付いた味わいの料理みたい。美味しいけど飽きるのも早いみたいな。(笑)
目の前に広がる現実よりも、見た目きれいに仕上げてくれる画像処理が当たり前になっているというか、そういうのが受けるのでしょうな。小さな画面で見る写真は特にその方がきれいに感じますからね。ただオジサンはそんなのに慣らされるというか、当たり前にしたくないのでね、頑なにカメラで撮りますよ。(笑)
家内は随分前にコンパクトデジカメが壊れてからは、もっぱらipadで写真を撮っておりますけど、どうも気に入ってなかったようで、最近になってカメラのことをやたら聞いてきます。
どうやら職場の同僚の方で、作った料理をデジタル一眼カメラで撮っている方がいるようで、見せてもらいましたけど、スマホじゃ撮れない写真でした。その方が撮り慣れているというのもあるでしょうけど、存在感や立体感があって、背景のボケ具合も含めて全く別物。
こういう写真を撮るのはipadじゃ無理なのかって聞かれたので、ハッキリ「無理」って答えました、当然ですが。(笑)見比べればその差は歴然。で、やっぱりカメラでって気持ちになってるみたい。
写真はスマホで十分って方は、スマホの写真しか見たことがないから気が付かないのじゃないのかなぁって思います。
ただカメラってデカイし重いし、スマホでも撮れるのに、写真のためにわざわざ持って出るのも億劫だし、使い方ややこしそうですからねぇ。撮れる写真のクオリティー以外は全部スマホに負けてます。
だけど写真が好きで良い写真を撮りたいのなら、ちゃんとカメラを買ってほしいなってオジサンは思っておるわけですよ。(笑)

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2022年3月 5日 (土)

街歩き復活、プチ浦島太郎体験でした。(笑)

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写真&カメラ好きって2パターンあるように思いますな、写真が好きな人とカメラが好きな人、オジサンはどっちも大好き。(笑)
ところがそのどちらにもしばらく封印、動かなくなってた足を治さなくてはそれどころじゃなかったので、まず左足を何とかして退院、日常生活をやりつつ徐々に慣らし運転中の状態でありますよ。
で、少しでもマシになったらやはり写真を撮り歩きたいわけで、さっそく地元のごく近場から杖を片手に徘徊してみました。歩いてみると分かりましたが、やっぱり世間の道はバリアフリーなんてどこにも無くてオールデンジャラスゾーン。

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神戸市って「大阪名物岩おこし、神戸名物掘り起こし」って言われるぐらい、毎年年度替わり直前になると、あちこち道路補修工事だらけになるので有名なのですけど、あれだけ掘り起こしていながら、このデコボコだらけの歩き辛い道路って、全然納得いかない仕上がり。市の役人呼んできて、足に棒切れくくり付けて固定して、杖ついて歩いてみろって言いたいですな。(笑)
ホント歩き方が慎重になりますよ、玄関一歩出たら街全体がフィールドアスレチックかよって感じで笑えませんからね。神戸は坂道が多いのですからその辺り踏まえた上で、足元から本当のバリアフリーな街にしていただきたいと思うわけで。ま、そんな足でウロウロ徘徊なんてしてないで、家でおとなしくしてろって言われればそれまでですけどね。

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トットとこのデンジャラスな現実に慣れるしかありませんな、なのでリハビリ兼ねて積極的に徘徊開始、オジサンの場合はカメラ持って出るのがいつものスタイルなので、とにかくまずレンズ付きボディー1台だけでスタート、そうなると、どの組み合わせで出かけるかは大きな問題、レンズのチョイスが悩ましいところでしたな。(笑)
で、色々考えた結果、長時間歩行は無理だし、はじめの第一歩ってことで、様子を見ながらウロウロにふさわしい、XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ&X-S10の誰でも失敗の無い安全安心の組み合わせにしましたって、無難と言いますか面白味無さ過ぎましたか。(笑)
いざウロウロしてみると、しばらく見ない間にあちこち様変わり、地元駅前に建ちかけてたビルがすでに完成して「餃子のひょうたん」が入ってたり、元町のレトロな喫茶店が更地になってたり、南京町は春節祭の飾りが賑やかでしたけど、西安門前の神戸牛のお店は、黒牛が白くなってたりBE KOBEモニュメントのミニチュアが置いてあったりしましたな。
だから街は面白いのですけどね、オジサンはすっかりプチ浦島太郎な気分でしたよ。(笑)

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2022年3月 3日 (木)

入院風景ウォッチング。(笑)

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病院ネタが続きますが、考えようによっては貴重な経験をしたわけですから書かないなんてもったいない。(笑)
で、入院って健康な人は一人もいない集団生活ですし、同じ病棟に同じような患者が集まっています、オジサンがいたのは足の手術後に回復訓練中の方ばかり。
見てると2種類の人種に分けられるなって思いましたな。さっさと治して退院してやるぜって前向きな人と、ジタバタしないで時の流れに身を任せてる人。(笑)前向きな人は自主トレをしてましたけど、そうじゃない人はリハビリに呼ばれた時だけしか動かない、あとは寝てるかテレビ見てるか。(笑)
外にも出られず、コロナで面会も来ず、生活範囲は病棟内だけ、それがひと月以上続くわけですから「ジタバタしてもしょうがない、のんびり治すか〜」って気分になるのも分からなくはないですけど、治すのに積極的な方ほど退院していくのが早かったですから、病院任せじゃなくて治すぞって気持ちは大切だなと。正直言って明るく楽しい毎日じゃなかったですし、閉じ込められてる感がありましたし、早く出たかったですな。

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さらに入院中は全て規則正しくて、同じ時間帯に皆が同じことをするので、朝の洗面所が急に混んだり、コインランドリーや朝刊置き場の争奪戦が勃発したりで面倒くさい。(笑)
急ぐモノでもないですし、その時間帯を外せば全然余裕で空いてるのにねぇ。皆さんいつもの朝の習慣を曲げたくなかったのでしょうなぁ。なのでオジサンは人より早めか、ずらして後からにしてました。
見てるとお風呂時間の後はコインランドリーが混んだり、朝一番のリハビリはエレベーターが車椅子でいっぱいで乗れなかったり、だんだん分かってきましたよ。(笑)
曜日によっても様子が変わりますな。入院は月曜、退院は金曜が多くて、一番ヒマなのが日曜日、病院自体が休みですから食事以外ホント何も無い。リハビリ施設もクローズなので自主トレする人は皆さん廊下に出て歩いたり身体伸ばしたりしてましたな。オジサンももちろんやってましたよ。(笑)

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で、病院ですから手術の多い日もあるわけですけど、コロナ禍のせいで付き添い家族は1人のみ、しかも待合室で待機。患者と言葉を交わせるのは手術室に入る直前と、終わって出てきた時のほんの一瞬だけ、病室にはもちろん入れませんから、そこから退院まで会うことはできません。
オジサンみたいな歳食った患者はともかく、小さな子供の患者さんはかわいそうでしたなぁ。手術後は子供も不安だろうし、親としてはずっと付いててあげたかったでしょうからね。
だけど子供って順応力と回復力がスゴイですな。子供の患者たち同士ですぐ仲良くなって、看護師さんにくっついて車椅子で走り回ってたかと思えば、松葉杖歩行、そして普通歩行になって回復退院ですからね。
回復してるのか不安になるぐらい遅いオジサンとは雲泥の差、当然ですが。そんなこんなで、ひと月半ほど、たくさんの入院と退院と手術を見て、やっと出てきましたよ。(笑)

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2022年3月 1日 (火)

ブログを止めるな!(笑)

長期入院が決まった時、真っ先にどうしようって思ったのがこのブログ。
カクカクシカジカこのような事態になりましたので、しばらくお休みさせていただきますって、告知を兼ねた記事を書こうかと思ったのですけど、せっかくここまでやって来たのですから休まずにいつも通り、火木土日の週4回更新を継続したいって気持ちがありましてですね〜、
そうなるとこれはもう退院予定日辺りまでの記事を、先行して書いてから入院するしかないなと覚悟を決めて、12月頭から年明けの入院日ギリギリまでひたすら書きまくってました。(笑)
入院時にiPad miniとモバイルキーボードを持って行ったので、記事は書けたのですけど、今まで撮った写真は全て自宅のデスクトップパソコンの中ですし、入院生活がどのようになるのか、その時点では読めなかったので、病院で書いてアップするのは最終手段ということにして、こうなりゃ可能な限り記事を仕上げて入院してやるぜって、キーボード叩きまくってましたよ。(笑)
もうね、一体どの日の記事を書いてるのか、分からなくなるぐらい、常に4〜5本の記事を並行して書いてました。普段からネタ帳付けておいて良かった〜ってホント思いましたな。
でもネタ帳すっかり枯渇、閉店間際の寿司屋じゃないけど、新鮮なネタはほとんど使い切りましたよ。ま、入院中に新たに仕込みましたけどね、入院なんてのは非日常な体験ですから、記事になりそうな美味しいネタは色々見つかりましたな。(笑)

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で、結果的に年末、1月、2月分とプラスアルファ分の40本ほどを書き上げて、掲載写真を撮ったり選んだりして貼り付けて、カテゴリーと公開日時指定をしてココログに登録の後入院しました。
これでブログは心配なし、止めることなく治療に専念できるのでホッとしましたって、ただのアホですな、オッサン何ガンバっとんねんって自分にツッコミ。(笑)

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やってみて思ったのですけどね、数本の記事を並行して書くのって意外と書けるものですな。文章が出てこなくなったら、無理に捻り出そうとせずに、その記事はしばらく放置して、他の書きかけの記事に向かうという、まるで鶯の谷渡りみたいな方式で書いてました。使ってたアプリはもちろんオジサン一推しの「UpNote」。書きかけをクイックアクセスに登録しておくと、鶯の谷渡りがやりやすいのよ。(笑)
で、もしも入院が長引いた場合も視野に入れつつ、書けそうならトコトン書いてやるぜって感じで書いてましたな。もしも短めで退院できた場合は、記事を入院ネタと差し替えられるように、入院中もだいぶ書き溜めましたよ。カメラが無かったのでiPadで写真を撮ってました。
そんなこんなでブログを止めるなチャレンジ、まさか入院してたなんて気が付かなかったでしょ。(笑)

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