もしもピアノが弾けたなら。(笑)
「もしもピアノが弾けたなら」という曲があります。1980年に放送されたテレビドラマ「池中玄太80キロ」の挿入歌でした。歌っていたのはドラマの主演でもあった俳優の西田敏行さん。このドラマ西田さん演じる通信社の専属カメラマンと編集長役の長門裕之さんの掛け合いというか言い合いが面白かったですな。(笑)
カメラファンやキヤノン党の方なら覚えておられるかもしれませんが、主人公の池中玄太は丹頂鶴の撮影をライフワークにしているのですな、キヤノンF-1に超望遠白レンズ付けて、モータードライブギュンギュン回して撮ってる姿がカッコ良くてねぇ。確かパート2ではNewF-1を使ってたと思います。カメラマンが主役のドラマや映画の中で一番だった記憶がありますよ。(笑)
「もしもピアノが弾けたなら」って曲もいい曲でねぇ、イントロのピアノの音でやられますな。一度聞いたら忘れませんよ、イントロ当てクイズで間違いなく当てられると思います。
で、オジサンもピアノが弾けたらなぁって近頃思うわけで。歳を食おうが、人生は思い立ったら吉日、今より遅いことはありません。なので今からピアノ教室に通っても悪くないでしょって気持ちはありますな、何を血迷ったかって家内に言われ、頭おかしいオッサンって大爆笑されましたけどね、近所中に聞こえそうな大声で本気で笑いやがんの、ホンマ腹立つ。(泣)
もしもピアノが弾けたならなんて思ったきっかけはストリートピアノを弾いている動画でした、ハラミちゃんのやつとか、若いピアニストの方たちがやってるやつね。駅ナカやショッピングモールなんかに置いてあるピアノを、フラッと現れて譜面も見ずにアドリブでサラリと弾いているのが、何だかカッコいいなぁと。
やっぱりね、物事ってアレですよ、カッコいいかどうかってすごく大事、学生の頃バンド組んだりするのも、音楽がどうのこうのよりも、女の子にモテたい目立ちたいがきっかけだったりするでしょ。「エエカッコしたい」は物事を始める原動力としては大きいと思いますな。
前述のドラマの中で西田敏行さん演じるカメラマンのカッコ良さに憧れて、当時写真の道を目指した人もいたと思います。そういう「カッコええもん」の中でも、楽器が演奏出来るって何だかカッコいいと思いませんか。
楽器ってねぇ、まず演奏している姿がカッコいいでしょ。で、出てくる音というかメロディーでさらにカッコいい人になりますからね。何だかいい人に見えたりしますって思ってるのがすでに間違いですかそうですか。
そういう汚れた心でピアノを弾きたいなんて心構えが罰当たりなのは承知しておりますよ。なのでピアノが弾けたならに「もしも」って付けてます。(笑)
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コメント
わたしの家に毎週来てくださったらお教えしますよ。
その曲だけでもね。
ソ
レミミミーレド
レミミミーレド
ミファファファーミレ
ド、レー。
って簡単にアレンジして。
投稿: myrrh | 2022年3月 6日 (日) 22時33分
Myrrh様、さすがに遠いです。まだ徒歩では町内一周しかできておりません。しかも杖歩行。(笑)
投稿: よもかめ亭主 | 2022年3月 7日 (月) 10時16分