一年使ってみたUpNoteと、Evernoteの温度差。
Evernoteがバージョンアップで、今までの使い勝手や見た目が様変わり、ネット上でもブーイングの嵐だったことは、Evernoteユーザーの方ならご存知かと。
中でも一番こりゃダメだ~って思ったのが同期の遅さ、回線速度の出ない場所では全く使い物になりませんでしたな、しかも最初は落ちまくりで安定感無かったですし。(笑)
そんな顛末を記事にしつつ、裏では替わりになるアプリを色々試していました。で、すっかり気に入ってしまったのが「UpNote」。見た目がシンプルエレガント、使い勝手の良さ、同期の速さの三拍子と、Evernoteが失ったモノが全部揃ってたので、しばらくお試しで使ってみた後「プレミアム永久」ってライセンスを購入しました。Evernoteより安いですしね。(笑)
長らくEvernoteでやっていたブログの記事書きはUpNoteへ移行、あれからちょうど一年になりますけど、文章を書くのが楽しくなるアプリだと思いますね。
なんといいますか書くことに集中できるといいますか、そのために必要なもの以外画面に表示しない「集中モード」は便利、ipadをタブレットスタンドに縦置きにして書くとちょうど文章だけが表示されるので、全体を見渡しながら書けるのですな。
iMacやWindowsで書くときは画面が大きいので、「○にi」のアイコンを押して情報ウィンドウを表示させたままにして書いてます、記事の文字数が表示されるのでボリュームを見るのに絶対必要なのですな。
入院していた時にもipadとモバイルキーボードで記事を書いてましたけど、モバイルデータ通信が棒2本、3Gって表示でも同期は瞬時、過去資料を調べたくて開いたEvernoteは同期の棒グラフみたいなのが出たまま、うんともすんとも全く動きませんでしたなって、こんなメモアプリもう終わってますやん。(笑)
一応置きっぱなしなEvernoteを今でも使ってはいますけど、ウェブクリッパーでネット情報を保存するのに使ってるぐらい。UpNoteも同様な「UpNote Web Clipper」って機能拡張がリリースされているので、なおさらEvernoteの出番が減ってます。
Evernoteのホームページを見てるとメモアプリから、目標を達成するビジネスアプリっぽくなってるような気がしますな、Googleカレンダーと連携だとか、タスクやスケジュールだとか、オジサンにはいらないものばかり増えてるので、使う気持ちがどんどん遠ざかってますよ。(笑)
UpNoteで気に入ってるのが「メモ帳を追加する」。一つのメモを複数のノートブック(フォルダ)に入れておける機能。Evernoteで言うところの「タグ」が「ノートブック」という名のフォルダになっていると思っていただければ分かりやすいかと。
メモをカテゴリー分けする際に、Evernoteのタグよりも使い勝手がいいなって思って、料理のレシピメモに使ってますよ、野菜料理でありながら肉料理とも言えるなんてメニューの分類に有効、圧力鍋を使ったレシピだけのノートブックを作ったりして分けておくわけですな。(笑)
まだまだマイナーなアプリかもしれませんけど、「UpNote」で検索すると使い方のブログや動画がヒットするようになってきたので、着実にユーザーは増えている模様。文章書くのが好きな方には一度試していただきたいアプリですよ。
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