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2022年1月25日 (火)

音楽はその時々を思い出す、心の覚え書き。

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音楽を意識して聴き出したのは、確か小学校高学年ぐらいだったと思います、ラジオの深夜放送に目覚めた頃でしたな。
その頃流行ってた曲は、井上陽水さんの「夢の中へ」。今でもこの曲が流れると、布団の中にラジオを持ち込んで、こっそりイヤホンで聴いていたのを思い出しますよ。何だかいい曲だなぁって思った最初でした。(笑)
次は、中学校の入学祝いに買ってもらった、ラジカセに付いていたサンプルカセットテープに入ってた、太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」。イントロが印象的だったのと、歌詞が物語になってるのがスゴク新鮮に思いましたな。
カセットのもう片面には「鬼警部アイアンサイド」ってアメリカのドラマのテーマ曲が入ってました、当時人気だった「テレビ三面記事 ウィークエンダー」って番組で使われてた曲ね、知ってる方ほぼ同世代。(笑)
その頃からいろいろな音楽を聴くようになりましたね、映画音楽も好きなのがいっぱいありました。
映画館に観に行ったスティーブ・マックイーンとポール・ニューマン主演の「タワーリング・インフェルノ」の主題歌「愛のテーマ」。モーリン・マクガバンって方が歌ってました。この方、映画「ポセイドン・アドベンチャー」の主題歌「モーニング・アフター」も歌ってましたな、いい曲でね、曲を聴くと映画のシーンが思い浮かびますよ。
高校生の頃は洋楽、それもロックばかり聴いてました、ヘビーメタルなんて言い方はまだしてなくて、ハードロックって言ってましたな。ディープ・パープルが好きでしたよ。思えば英語なんてさっぱり分からないのでノリで聴いていたわけで、何カッコ付けてたんでしょうね。(笑)
周りのバンドやってる友人も同じように洋楽を聞いてましたけど、英語が分からないわ歌えないわで、学園祭ではなぜか「世良公則&ツイスト」の曲をシャウト、「あ〜いそづかしの言葉も〜♪」って歌いながら、見に来てくれた女の子に愛想尽かされてましたなぁ。(笑)
学校を出て働き出した頃、クラシックの廉価版レコードが発売され始めて、1枚1,500円で買えたのでドボルザークの「新世界」やチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第一番」を買いました。ロックばかりだったのですけどクラシックでも好きな曲はあったのでね、安月給に廉価版はありがたかったですよ。
その後レコードレンタルが人気になって、山ほど借りてはカセットテープに落としてました。その次がCDの時代。ただ片っ端から聴いてた頃なので、今思えば一曲一曲の印象が薄いのですな、アレコレ手を出すのはよくありません。それに対して音楽に目覚めた頃に聴いてた曲って、メロディーや歌詞だけでなく、その頃の自分の状況までハッキリ思い出せますな、音楽の知識も、曲もたくさん知らなかったからこそ、新鮮な気持ちで聴けたのでしょうね。(笑)

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