久々に映画館で映画。
少し前に家内と映画を見てきました。コロナ禍で全くお手上げでしたから、何年ぶりでしょうな、本当に久しぶりの映画館でしたよ。観たのは「リスペクト」って映画。「ソウルの女王」って称されたアメリカの歌手「アレサ・フランクリン」の人生を描いた伝記ドラマ映画。
アレサ・フランクリン役を演じてるのが「ジェニファー・ハドソン」って女優さんなのですけど、この方が主演というので公開前から気になってたわけで。
2006年公開の「ドリームガールズ」という映画で女優&歌手としてデビュー、黒人女性グループ「ザ・スプリームス」を題材にした、架空の「ザ・ドリームズ」ってグループの活躍を描いたミュージカル映画なのですけど、ソロで歌うシーンなんて圧巻でしたな。映画評論家から「主演のビヨンセを食った」って絶賛されたそうで、ゴールデングローブ賞やアカデミー賞を総なめにしたことからも実力が分かります。
ま、そんな実力派の方がアレサ・フランクリンを演じるわけですから、歌うシーンはすごいだろうなって予想してましたけど、そのとおりでしたな。物語自体はよくある伝記映画って感じでしたけど、歌はホントすごかった、体全体から声が出てるといいますか、一体どれだけ声が出るのって感じ。日本人歌手でも実力派や歌姫なんて称される方がいますけど、そんなのとレベルが違うなって思いましたからね。(笑)
で、観に行かなきゃって思いつつ、なかなか行けなくて、気が付いたら上映最終日になってて慌てて出かけたわけで。夕方の上映だったので、それまでに所要を済ませて家内と待ち合わせ。
こういう場合家内は、割引などのサービスを調べまくる人、シニア割引だの夫婦割引だのレディースデー割引だのってやつですな。ところがオジサン今年から身体障害者手帳を持ってます。これを見せると付き添い者も割引になるわけで。なので一人1,000円でした、これはありがたいですな。
だけど映画館の中って通路はスロープ状になってるし、上映場所は雛壇状に座席が配置されているので、登るの一苦労。手すりにガッツリつかまって、ヒイコラいいながら一段ずつ登りましたけどね、家内は先にスタスタ行っちゃいましたな。「付添者とちゃうんかい、助けんかいコラ」って言ってもトットと席に座ってました。
上映最終日なのにお客さんの入りは20人ぐらい、派手な作品ではないですからこんなものかと。だけどデカイスクリーンでド迫力の歌声は見応え充分でしたよ、ジェニファー・ハドソンってやっぱ歌上手いわ。音楽好きの映画ファンの方におすすめします。
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