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2021年12月16日 (木)

17年ぶりの江洋軒、定番の中華そばと焼きそば。

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所用で明石に出かけることになって、さて昼飯をどうするかなって思ったのですけど、明石の街はすっかり新しくなってしまってて右も左も分からない浦島太郎状態。(笑)
駅周辺まるごと作り変えてしまいましたからね、古い雑居ビルや路地も大きな商業ビルに変わってしまってます。新しくなって何度か家内と出かけましたけど、家内の後ろをくっついて歩いてるだけだったので未だによく分かっていません。(笑)
で、その時思い出したのが「江洋軒」って昔ながらのお店。明石銀座北側入り口の路地を東に入った桜町本通りって言っても分からないでしょうけど、以前ニュースにもなった明石市長の暴言「火い付けてこい」の辺り、昔ながらの歓楽街の入り口だったところにある、昭和23年創業の中華そばと焼きそばのお店。

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何しろメニューは中華そば、焼きそば、ワンタン、ワンタン麺だけ、しかも中華そば400円なんて一体いつの時代やねんって老舗なのですな。
人口流出が止まらない神戸市と反対に、お隣の明石市は子育て支援などのおかげで、若い夫婦世代が増えているそうですけど、そんな方たちは知らないかもしれませんな。
長年明石に住んでおられる方なら、江洋軒って言えばまず間違いなく知っていると思います。オジサンも若い頃ちょくちょく行ってました。というかあの界隈の歓楽街には、まだ連れ込みホテルや暴力団の事務所なんかがあって、いかがわしさプンプンの辺りをよく撮りに行ってたのですな。今考えると危なっかしいハナシですけどね。(笑)
桜町本通りもスナックなどの飲み屋が入ってたレトロなビルは、高そうなマンションになってましたし、その先の白雲通りはまだ少し面影が残ってましたけど、駐車場だらけになってましたな。東仲ノ町は随分前に再開発でアスピア明石ってショッピングモールに生まれ変わっているので面影のカケラすらありません。
そんな変わってしまった街の中で、変わらず良い味わいで佇んでいるのが江洋軒。最後に来たのはいつだったか、撮った写真を調べてみたら2004年でした。17年も経ってるとは思いませんでしたな。
さっそく中華そばと焼きそばを注文しました。量が少な目なので両方軽く食べられます。だいたい皆さん両方頼むのが多いのも昔ながら、味わいもね。

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気絶するほど旨いってモンではありません、食べてホッとするしみじみ普通に美味しい庶民の味、ラーメンではなく中華そばと呼ぶ以外に言葉が見当たらない中華そばと、モチモチ太麺のソース焼きそばを超久しぶりに堪能しましたよ。やっぱり旨いですなぁ。(笑)
これを書いてる12月中旬時点で「勝手ながら、しばらくの間PM3:00〜5:00を昼休みとさせていただきます。(平日のみ)」というお知らせが入り口に貼ってあったので、もし行かれる方はご注意ください。

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