SNS、みんな好きねぇ。
子供の頃ですけど、ドリフターズの「8時だよ全員集合」って番組で、加藤ちゃんの「アンタも好きねぇ、チョットだけよ」ってストリップを連想させるギャグが有りましたな。子供の教育によろしくないと言うので、PTAから文句が出まくってたような。
あの頃ドリフの番組って、母親が子どもに見せたくない番組No.1でした。今思い返せば、良くも悪くも画期的でしたし、子どもが真似したがるのは、それだけ人気があったということの裏返しですからね。オジサンもお調子乗りな子どもだったので、教室で「チョットだけよ」ってやって先生にゲンコツ食らってました。(笑)
ま、目立つものには何かと批判やマイナス意見が出てくるのが世の常ですけど、あの頃はインターネットなんて無かったですから、子どもを持つ母親の会や教育関係の団体などがテレビ局にイチャモン付けてたのをニュースで見た記憶がありますよ。
今時はネットであっという間に批判の嵐が駆け巡る時代、しかもその批判の論点がおかしいと、今度はそこにさらに批判が集まったりして炎上。ホントややこしいですなぁ。
今の時代うかつな事や発言をネットにさらすと、見えない群衆から袋叩きに合うわけで、菅内閣のコロナ対応なんて、国民の批判にさらされて、方針転換や発言撤回がいっぱいありましたからね。
ネットの誹謗中傷や行き過ぎた批判や発言などが、ニュースで取り上げられてるのもよく見かけるようになって、なんだかそういうのが当たり前になってますけどね、物事に対する意見や、自分の考え方ってのは誰しもあると思うわけで、それが匿名で発信できる仕組みができたおかげで、物言う人が増えたってことだと思います。
姿を隠せるってところが重要だったかと。良い方向にも悪い方向にも変わりますし、変えられますしね。
オジサンはSNSってのを一切やっておりません。その手のサービスが登場してきた頃、周りにいた友人知人の新しもの好きが、こぞって始めてたのを思い出しましたよ、GREEとかmixiでしたな。
勧められたり誘われたりしましたけど、関心がなかったと言うか、そういうカタチでの人との繋がり方に興味が持てなかったわけで。なのでパソコン通信時代の「フォーラム」のネット版みたいなものかなぁって漠然とした認識でした。
フォーラムって楽しかったのですけど、のめり込むと結構疲れるのですな、ご意見番みたいなややこしい人もいましたし、世話を焼きたがる人、知識ひけらかし系、年配の上から目線な人、荒れる人などなど。(笑)今時のSNSにも共通する部分があったと思います。
結果そういうのに辟易して、だんだん遠ざかっていきました、ちょうど普及しだしたインターネットに軸足が移ったわけで。ブログを始めるまでは、ネットは見てるだけの完全受け身。(笑)なのでSNSが登場してきた時にも何の関心も持ちませんでしたな。
その後LINE、Facebook、TwitterにInstagramなどなど、次々と新しいコミュニケーションツールが登場して、利用してるのが当然な世の中の流れ、総務省のホームページでも解説してるぐらいですからね。
行きつけの酒場で「LINEすらやってないの、そんなんで困らへん?」って言われたことがありましたけど、実際ただの一度も困ったことが無いのよ。それにSNSはやっておりませんって、普段から言いまくっていると、そういうの出来ない人って思ってもらえるので楽ですし。(笑)
| 固定リンク | 0
「 よもやま話」カテゴリの記事
- 査定金額0円の衝撃というか、笑劇。(笑)(2025.02.06)
- 神戸市の電池類回収BOXで、バッテリーを終わらせた。(2025.02.09)
- 冬の装いはダウンジャケットで完結。(2025.01.19)
コメント