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2021年10月31日 (日)

激安中華ストロボPhotoolex M500を使ってみました。

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Amazonタイムセールで買った3,049円のPhotoolex M500ってクリップオンストロボ。テスト発光させて遊んでても仕方がないですからね、さっそく実戦投入といいますか、使って撮ってみました。
クリップオンとはいえ、カメラに取り付けた状態で使うことはまずないわけで、これは少し前に「正面からピカピカな、内蔵フラッシュいる?(笑)」って記事で書いたとおり、正面からの光は美しくないからなのですな。発光部を上に向けたバウンス撮影で使うことはあるかもしれませんが、頻度は少ないかと。
基本的にお家フォトで物撮りや、小物、料理などのイメージ撮影用に買ったものなので、カメラから離した「オフカメラ」で使うのが前提、なので背面からの逆光が基本。
M500本体はカメラの内蔵フラッシュに反応して光る「スレーブ」設定にして、カメラ側は内蔵フラッシュの光が被写体に直接照射されないように、発光部を黒紙で覆いました。ただ完全に発光を塞いでしまうと、スレーブが効かなくなるので、やや隙間のある緩めの覆いに。この辺り暫定で作ったので、ちゃんとしたものを工作しようかと。(笑)
押入れフォトスペースに、被写体になる小物、その後ろ側に障子紙のデュフューザー、さらにその背面にミニ三脚に付けたM500というシンプルなセット。手前が暗くなるのはレフ板で調整。
露出はISO感度400で1/60秒、F16になるように、露出計で測ってM500の光量を調整、これを基本に撮ってみました、カメラはX-T30、レンズはLAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APO、こんな感じですどうぞ。
まず懐中時計と、時計柄のチョコの空き缶を並べて撮ったもの。背景はダイソーで売ってるリメイクシートって大理石模様の壁紙をスチレンボードに貼ったものです。結構本物感があるので背景にはいいかと。白い大理石模様も売ってます。

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次はアンティークな撮影アクセサリーの集合写真、距離計、セルフタイマー、ホコリを払うペン型のブラシ、レンズフードの革ケースを並べてみました。背景は「壁紙屋本舗」さんののりなし国産壁紙「ヴィンテージ男前ウッド SBB-1568」独特の柄が気に入ってて、濃いグレーの壁紙なので、黒い物を露出アンダー目に撮る時にいいのですな。

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3枚目はアンティークなボンボン時計のゼンマイ用鍵を撮ったもの。これは絞りを開放F2.8で、ピントは右側の鍵の3本の筋の部分に合わせました。背景はダイソーの食器コーナーで売っている「スレートプレート」って黒い石の板。料理を盛り付けると高級感が出るってヤツ。そのまま使ってもいいのですけど、クリアーラッカーを塗ってより黒々感を出してます。なのでもう食器としては使えませんけどね。(笑)

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最後は盃のお酒に波紋を作って撮ってみました。こういう瞬間を止められるのがストロボのいいところ。どうやって波紋を作るかは企業秘密。(笑)背景はセリアで買った「木板 焼き目付き」って商品。長方形の板なので、何枚か並べると風合いのある机の天板のように見えますな。便利なので何枚か買い込んで使ってます。

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以上ざっくりとですけど試し撮りしてみました。3,000円ほどで十分使えたPhotoolex M500ストロボ、オンオフが電源ボタン長押しだったりがちょっと面倒くさいですけど、余計なものが何も無いのでかえって使い勝手は良かったですよ。(笑)

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