« 本日9月2日は富士フィルムさんから何か出る日。 | トップページ | お家フォトに使えるダイソーのパーテーション。 »

2021年9月 4日 (土)

最近のカメラと写真関連ニュースあれこれ。

富士フィルムさんの「X Summit PRIME 2021」見ましたよ。内容は予想通り中判ミラーレスカメラ「GFX50S II」とレンズ「GF35-70mmF4.5-5.6 WR」がほとんどでしたな。
このレンズキットで4499ドル、9月末発売ですか。日本円でどれくらいになるのでしょうね、ネットには55万円なんて噂情報も出てましたけど、この値段で中判デジタルカメラを始められるなんて、イイ時代になったなぁと思いますな。
ちなみにフルサイズミラーレス一眼カメラ、ソニーさんのα1が、これを書いてる時点でのヨドバシ価格で88万円って出てましたから、価格面でも十分競争力はあるでしょう。中にはフルサイズミラーレス一式売り飛ばして乗り換えるなんて方もいると思います。これから出てくるキヤノンさんや、ニコンさんのフラッグシップ機の価格にも影響ありそうですな。(笑)
それから開発中のレンズの話題にも触れてましたけど、オジサンがそそられたのはチルトシフトレンズ。コマーシャルフォトの世界ではマストアイテムですからね。
ブツ撮りや商品イメージ撮影では、ピント範囲のコントロールに使うわけで、テーブルいっぱいに並んだ料理の全てにピントが来てないといけないメニュー撮影だとか、切った断面から流れ出すソースだけピントが来てて、あとはボケボケのシズルイメージ撮影なんてのに使います。なのでこのレンズが発売されたら、乗り換えるスタジオも多いかと思いますな。(笑)
で、オジサンが気になってた「X-T30 II」はX Summitのライブ配信の中では何も触れられませんでしたけど、富士フィルムさんのサイトでは発表されてました。X-T30との違いは色々あったのですけど、オジサンがどうしても欲しいって思えるアップグレードは無かったので、正直ホッとしました。(笑)

Xt30_blog

最近のニュースで面白かったのは、8月に素早い展開を見せた中華レンズ各社ですかね。ニコンさんのZ fcは人気があって好調みたいですけど、Zマウントってレンズラインナップが少ないのですな。メーカーサイトの製品情報を見てもZマウントの中でDXレンズってたったの2本だけ。とりあえずFXレンズ使っててねってことなのでしょうか、それでもショボすぎませんか。(笑)
その隙をついてと言いますか、VILTROX、七工匠、銘匠光学、PERGEARの4社が一気にZ fc対応レンズを発売して来ましたな、調べて見たら単焦点レンズばかり8本登場してました。VILTROX以外はマニュアルフォーカスレンズなので既存のレンズのマウントを作り変えるだけですぐ発売できたのでしょうけど、商売になると見るや素早いですなぁ。(笑)
29日(日)の記事「写真の背景に、壁紙をどうぞ。」で書いたダイソーのフォトジェニックシート。その直後にパソコン周辺機器でおなじみエレコムさんから「置き画がキレイに映える背景シート」という、同じような製品が登場しました。
外出自粛でお家フォトをSNSに投稿して楽しむ方に向けての商品なのでしょうか、同様の商品を発売している他メーカーも多いみたい。おかげでせっかく書いた記事が霞んでしまいそう。
ま、コロナ禍も感染急拡大してて、ウロウロしたくありませんし、だけど写真は楽しみたいしということで、お家フォトに力が入っておりますので、人のことは言えませんよ。なのでブツ撮りやら、いろいろ考え中のことを、この先記事にしていこうかと思っておりますよ。

| |

« 本日9月2日は富士フィルムさんから何か出る日。 | トップページ | お家フォトに使えるダイソーのパーテーション。 »

写真とカメラ、あれこれ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 本日9月2日は富士フィルムさんから何か出る日。 | トップページ | お家フォトに使えるダイソーのパーテーション。 »