アサヒ軽金属の「ゼロ活力鍋」って圧力鍋。
我が家では時々思い出したように話題に上がる「圧力鍋は本当に便利なのか」って案件があります。欲しいなと思いながら、なかなか踏ん切りが付かない、買いたいものリストの上位にあるブツだったのですけどね。話題に上がってはそのまま立ち消えを、もう何年も繰り返してました。(笑)
ひと月ほど前に、地元のアウトレットモールに家内とお出かけした際、たまたまドイツの食器メーカーのお店で、圧力鍋を見かけて話題が再燃、いつも通りしばらくしたら、そのまま立ち消えパターンだろうなって思っていたのですけど、どういう運命だか、誘い水だったのか分かりませんけど、新聞折込にアサヒ軽金属さんのセールのチラシがタイミングよく入っていて、家内の購入意欲に火がついちゃったわけで。
アサヒ軽金属さんって圧力鍋やフライパンを製造販売してる大阪の会社で、製造工場はオジサンの地元兵庫県というのもアピールしたみたい。「兵庫県 安心の日本製」って書いてありますしね、早速ネットで調べてましたな。
チラシによるとセール有効期限はまだ先だったので、買うかどうか散々迷ってたみたいですけど、ある日「注文してもうた」って。で、次の日に届きましたよ、念願の圧力鍋。(笑)
買ったのは平たいタイプの「ゼロ活力なべ(M)ZK型 3.0L 5.5合炊き」、カレーなら6皿分作れるそう。重量約2.5kgだそうですけど、持ち上げると確かにズッシリ重いですな、なんだかすごくしっかりしてる感がありましたよ。
で、さっそく何か料理を作れと指令が出たのでチャレンジ。暑い季節にはやりたくない煮炊きもの料理が、どれぐらい時短で作れるかってところを見たいので、ファーストメニューは肉じゃがを作りました。結論から言いますと、すご〜く楽というか、野菜切った以外ほぼ何もしてないに等しい調理でしたな。
通常の肉じゃがって、お肉炒めて野菜も入れて炒めて、水を入れて沸騰したらアクを取って、合わせておいた調味料を入れて落し蓋をして、汁気がなくなってジャガイモやニンジンが柔らかくなるまで炊くという工程が必要ですけど、この圧力鍋ですと、鍋に切った野菜や材料と調味料全部を入れてフタをしたら強火でガー、沸騰したら火を止めて、圧力状態を知らせるピンが下がるまで放置って、ホント何もしてない、こんなのでいいの?
出来上がりは、普段家内が作ってるのより美味しかったという。圧力鍋を使ったとはいえ、オジサンが作りましたからね、ココは当然かと。(笑)
このお鍋、中の圧力がピークになると、フタのてっぺんについてる「重り」が揺れ動きます、それがサイン。こういうのは動画でお見せするのが今時なのでしょうけどね、代わりにメーカーさんのリンクを貼っときます。
そうですね言葉で表すと、オカルト映画でなんの前触れもなく、机の上のものがいきなりカタカタ動き出すシーンのような感じとでも言いましょうか、分かりやすいので、例えにしましたけど、実際は湯気で動いてます。怨霊や悪霊の仕業ではありませんのでご安心を。
翌日もポトフを作ってみましたって、冷蔵庫に中途半端に残っていた野菜と、ソーセージ、水、固形ブイヨンスープの素に、ほんの少しハリッサを入れて加熱しただけの適当料理なのですけど、すごく美味しかったですな。今日は鶏手羽元と大根を炊いてやろうかと、それからレシピに出てた骨まで柔らかく食べられる煮魚ってのもやってみなくてはなりません、赤飯もね。
買ったのは家内ですけど、使ってるのはほとんどオジサンな圧力鍋、家内の圧力が凄くて。(笑)でももっと早く買えばよかったって思いましたよ。アサヒ軽金属さん、ホームページでもっとガンガン宣伝して「買えば、幸せになれまっせ」って圧力かけてもいいんじゃないですか。(笑)
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