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2021年8月22日 (日)

この価格差を納得させる理由はどこに?

コシナさんが富士フィルムXマウント用に発売した「Voigtländer NOKTON 35mm F1.2 X-mount」。好評につき予想以上の注文が入っているそうで、8月発売予定を9月に延期しますって告知が出てましたな。
そりゃ人気出るでしょう、見た目もかっこいいですし、コシナさんのフォクトレンダーブランドレンズの中で、Xマウント用第一弾ですからねぇ。マニアやうるさそうなレンズ好きが飛びつくのは当然かと。
オジサンもネットで見て一目惚れ、助走をつけて飛びつきたい気持ちだけはあるのですけどね、先立つものが…なので助走だけしときました。(笑)
この記事を書いてる時点でヨドバシは税込7,6800円ポイント10%還元となってましたな。キタムラで税込6,9120円なので、ヨドバシのポイント分差し引いた価格と同じ、価格.comで見てもだいたいどこもこの価格みたい。
で、オジサンがすっかり気に入っている中華レンズ、銘匠光学さんの「TTArtisan 35mm F1.4C」、価格.comでのお値段8,910円なり、ブラックとシルバーが選べます。

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ま、比べるのがそもそも間違いって声もあるでしょうけどね、同じ焦点距離のレンズですので、どうしても比べてしまいます。
開放F値はF1.2とF1.4で違いますし、絞り羽根の枚数も12枚と10枚でコシナさんの方が多い。レンズ枚数、サイズ、重量も。ガラスの材質やコーティングも当然違うわけですけど、どちらも王道のダブルガウスタイプのレンズ構成なのが共通。
で、値段の差はコシナさんが約8倍お高いわけで。9千円ほどのレンズと7万円近いレンズ、写り具合にどれだけハッキリした差が出るのかなってところに興味がありますな。
オジサンはお高い方は買えませんので、比べようがないのですけど、きっと何処かのサイトかブログで重箱の隅をつついたレビューをやってくれるだろうなって期待しておきます。(笑)
正直なところ、銘匠光学さんのTTArtisan 35mm F1.4Cを使っていて、不満や欠点なんて感じませんし、写りに関してもいい写りだなってのが印象、だから気に入ってしまったのですけどね。
いつも見ている「とるなら~写真道楽道中記~」ってニュース&レビューサイトでもこのレンズを何回かに分けて徹底レビューしてましたけど、高評価でしたな。そうなるとますますこの二つのレンズの違いが気になるわけで。
コシナさんのは電子接点を備えているので、レンズ情報をボディーと通信できるようになってたり、使い勝手では勝ってますし、写り以外の部分でもそれに見合ったクオリティーなのだと思いますけども、これだけ価格差があると、やっぱりこのわけはどこ?って思ってしまいますからね。
お高い寿司屋さんと、回転寿司の違いは分かりますけど、レンズだとどうなのかなぁ。安くて美味しい回転寿司をお腹いっぱいで、オジサンは文句言いませんけどね。(笑)

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