写真の背景に、壁紙をどうぞ。
7月に「七工匠(7Artisans) 60mmF2.8 Macro II」と「PERGEAR 60mm F2.8 Macro 2X」って中華マクロレンズが相次いで発売になりましたな。
どちらもAPS-C、マイクロフォーサーズ対応、マニュアルフォーカスレンズなのでピント合わせは自分でやらなくてはなりませんけど、そもそもマクロレンズってピントがシビア、オートフォーカスを信じてると痛い目にあうってのが身にしみてるので、むしろマニュアルフォーカスでカメラのフォーカスアシストを使った方が確実だと思ってます。
それよりも2万円台でマクロレンズが買えるってところが最大の魅力かと。国産レンズじゃ有り得ない安さですからね。ワンランク上のお家フォトに、寄れるマクロレンズ推し、持ってて損はないと思うのですけどねぇ。(笑)
オジサン同じ中華レンズのLAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APOをすでに使ってて、何の不満もないので今の所は見送り。(笑)
撮影機材や用品って、上を見たらキリがないですけど、中華機材ってほんと安いですからね、限られたお財布事情の中で楽しむには十分だと思います。それと百円均一ショップも。
ある意味これも中国製だらけですけど、撮影に使えるものが山ほどあります。ま、そんなのを活用してテーブルフォトやブツ撮りを楽しんでおりますよ。
お仕事で写真を撮ってた時にも色々工夫してました、背景に使う木目がきれいな板や、コンクリート打ちっ放し風背景ボードなんて、それ専門のプロ用ショップだとバカ高いのよ。なので解体工事現場でもらって来たり、粗大ゴミの日に拾って来たり、ホームセンターで材料買って来て作ったりしてました。
リゾートホテルの白いウッドデッキ風背景を作って、夏の日差しを再現したライティングで、ドリンクやスイーツ、果物の撮影してましたね、ホントいろんなもの作ったなぁ。(笑)
撮影用背景で実に便利だったのが建築内装用壁紙、サンゲツ、リリカラ、東リなど有名どころだけでなく、ネット通販も利用してましたな。よく使ってたのが「壁紙屋本舗」さん。種類豊富だし1m単位で買えて安いんですよ。公式サイトにも撮影背景としての使用って書いてますし、活用記事も載ってます。なので仕事で使ってて気に入ったのは、個人的に購入してお家フォトで使ってます。(笑)
スタジオでは「ハレパネ」って接着剤付き発泡スチロールパネルに貼り付けて常備してたので、撮影台に乗せるだけですぐシーンが作れたのですな。
ステーキをお高そうなレストランシーンで撮影の次は、日本酒を割烹料理屋のカウンターの雰囲気でって場面でも、すぐチェンジできましたからね。100種類ぐらいはあったんじゃないかなぁ。(笑)たぶん商品撮影をしているスタジオで使ってない所は無いと思いますね。
100均で売ってる補修用壁紙よりも、うんとリアルでわずかに立体感もあるので、本物っぽく見えます。木目やレンガ模様、コンクリートやタイル張りの雰囲気を再現した壁紙ですから、フェイクなのですけどよくできてますよ。なのでお家フォトやテーブルフォトで、がらりと雰囲気を変えたいって場面にオススメします。今回のイメージ写真はすべて壁紙本舗さんの壁紙を使いました。
(追伸)
記事を書いてからダイソーに行ったら、そのまんまズバリな「フォトジェニックシート」なる木目や芝生を印刷した背景用シートが売ってました。(笑)お家で映える写真を撮るためのものらしいですな。厚みのある紙の両面に柄を印刷したものが2枚、計4柄と、写し込み用のおしゃれなカードが2枚付いたセット、A3とB3サイズのがそれぞれ2種類売ってました。お家フォトの需要を見越して発売したのでしょうか、トレンドを読んですぐ商品開発するダイソー恐るべし。(笑)
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