地元徘徊な街歩き写真。(笑)
お家時間が増えてますけどね、やりたい事は山ほどあるので、時間を持て余すなんて皆無、むしろ時間が足りませんよ。時間ができたらやろうってメモしてた「やりたい事リスト」は未消化だらけですからね。
で、その中に書いてあった、今まで撮った写真を記録しているデータベースの手直しを始めているのですけど、これでますます写真撮りたいって気持ちになったわけで。(笑)
初めて自分用パソコン「Macintosh LC」を使い出した頃、「FileMaker」ってデータベースソフトを知ったのですけど、これで撮った写真を管理してやろうと始めて30年ほどになります。
改良を加えながらやってきましたけど、ブログで過去の写真を使いたいって場面で、入力の仕方にばらつきがあったりで、思った写真がヒットしないのですな。これでは意味が無いですやんって事で、入力データやキーワードを見直ししなくてはと思ったわけで。
まず地元で撮った写真から手をつけてやろうと、意気込んで始めたところ、懐かしの写真がわらわら出てきて涙目、阪神淡路大震災の前と後じゃ景色がまるで違ってるなんてのは序の口、よく行ってた老舗のお店や、子供の頃お世話になった駄菓子屋さん、文房具屋さん、本屋さんなどなど、オジサンがカメラ片手に、街を徘徊し出した頃にはすでに高齢、看板だけ残ってて閉店してしまってるお店などの写真がいっぱい出てきました。
お店のあった場所をGoogleストリートビューや3Dマップで確かめてみると、マンションや駐車場になってたり、区画整理や再開発で路地そのものが無くなってたりしてたのですな。家にあった当時のゼンリンの住宅地図と見比べながら、街の景色の豹変ぶりに愕然。
これはもう一度徘徊しなくてはなりません。今の景色は今しか撮れませんからね。なので通院や買い物の際に、足を伸ばして地元徘徊しながら撮っておりますよ。
元々神戸市の最初のベッドタウンとして開けた所ですから、その頃働き盛りだった方々はすでに亡くなってたり、後期高齢者をうんと通り越したお年寄りばかり、その子供世代がすでに還暦、オジサンもその一人です。
高度経済成長期に人口が増えた街ですから、当時たくさんあった団地や企業の社宅、官庁の寮は老朽化で取り壊され、新しく分譲住宅や、でかいマンションに様変わり、どんどん次世代の街になりつつあるわけで。
こうなると新しい街の景色も追いかけつつ、当時の面影を残す場所も撮らなくてはなりません。のんびりしている場合じゃ無いですな。不要不急の外出は自粛なんて言われておりますけどね、オジサンにとっては必要緊急の案件。3密避けてどころか、昔ながらの路地裏を徘徊してても、人と出会う事すらありませんよ。(笑)
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