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2021年4月17日 (土)

カメラやレンズをキレイに撮るためにやっている事。

元々カメラやレンズって被写体としては撮りにくくてね、ボディーはブラックやシルバーがほとんどなので、明暗差があり過ぎるのですな。おまけに背景の色がシルバー部分に色被りしたりで厄介。さらにレンズは、反射&周りの景色が映り込みますな、撮ったのを拡大すると、カメラを覗いてる自分の姿が写ってたり。(笑)
3月に「ブツ撮りをグレードアップしませんか。」って記事で、ズームを望遠側にして離れたところから撮ると、物の形が歪まず自然に撮れますって書きました、これは基本中の基本なのでキチンと守りつつ、さらに100円均一で買えるものを創意工夫で使って、カメラとレンズをモデルにして渋く撮ってみようかと。
普段のデスクの上で、窓からの自然光とレフ板で撮る、一番安上がりなブツ撮りです。(笑)雑貨やアクセサリーを撮るときにも応用できますので、よろしければどうぞ。フリマサイトに出て来る残念な写真(笑)よりは、ずいぶん良くなると思いますよ。
ではさっそくスタート。撮る場所は普段作業しているパソコンデスクの上、すぐ左側に窓がある間取りです、撮影用ライトはこの自然光のみで、レフ板を補助光用に使うわけですな。
まず撮りたいカメラやレンズを選んだら、じっくり撫で回して、どの角度がカッコイイか探します。次にダイヤルやピントリング、ズームリング、各種スイッチ類を魅せたい位置に。オジサンの場合、レンズはピントリングを∞、絞りリングは開放かF8の位置が多いかなぁ。明るい大口径ってのをアピールする時は開放絞りで。ボディーはシャッターダイヤルを1/250や、露出補正ダイヤルを±0にしたり。
次に掃除、ホコリや指紋をハケやクリーニングクロス、ブロアーで徹底的に除去。それから背景選びも重要ですな、黒背景に黒ボディーが浮かび上がるように撮るとかっこいいですからね。黒や濃い木目調だと重厚感が出ますし。オジサンも良く選びます。便利なのが100円均一で売ってる壁紙、木目や大理石風など色々、工作用の発泡スチロールボードに貼っておくと使い勝手がイイですな。
で、今回は黒画用紙の背景でキヤノンNewF-1をモデルにして撮ってみました。小型三脚で固定して希望のカッコイイ位置にセッティング、撮る側のカメラは三脚立てて構図を決めておきます。で、楽しくなって来るのはココから。(笑)

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まずそのまま撮ってみて、液晶モニターで拡大して確認。適切な絞りで、思ったところがピント範囲内になってるか確認、ついでにホコリが残ってないかも。

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OKだったら被写体に対して窓と反対側にレフ板を立てて、近づけたり離したりしながら、どこがどれぐらい明るくなるか見るわけで、必要なら手前にもレフ板を立てます。ダイヤルの文字が光って見えづらくないかも確認。部分的に強く光らせたい場合はスタンド付き手鏡を使う事もありますよ。要するにメインライトの窓からの自然光は、スタジオのライトのように移動やコントロールができないので、レフ板の使い方で光をコントロールするわけですな。

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今回はレフ板立ててみると、ブラックボディーのペンタ部分が白く光ってしまって、意図している重厚な感じにならなかったので、レフ板をやめて黒いボードを立てて反射を消しました。

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次にレンズに写り込む周りの景色を、書類を挟み込む用に売ってる、半透明のクリアフォルダーや、半透明の工作用プラ板をかざして消します。スタジオで使うデュフューザー代わりにするわけですな。

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こうやって光を回しつつ試し撮りを重ねて、これで決定ってなったら、最後にもう一度、ハケやブロアーでホコリを除きます。ハケは100円均一で売ってるファンデーション用化粧小物。(笑)

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次にボディーの向かって右側が暗くて細部が分かりづらいので、手前にレフ板を置いてやや明るく。さらにシルバーのシャッターボタンや、ホットシューの接点が、背景の写り込みで暗くつぶれているので、上面後ろからレフ板を手持ちで差し込み明るくします。画面に入らないようにレフ板の位置を決めて、最終カットを撮影して完成、お疲れ様でした。(笑)
ちなみに今回使った撮影用品は全てダイソーで見つけたもの、テーブルフォトに100円均一ショップは頼もしい味方、創意工夫で役に立つものばかりですからね。

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同じセットでフジペット35という子供向けカメラも撮ってみました。消しゴムを積み木のように積んだものの上にカメラをセット、こうしてかさ上げするとカメラの影が背景にクッキリ出ないのですな。あとはシルバーの部分がキレイに見えるようにレフ板で囲みまくって、最後にレンズとファインダーに天井が写り込んでいるのを、レフ板をかざして光らせて完成。こんな感じです。今回撮影状況写真も撮りたかったので、18-55mmの標準ズームレンズで望遠側でブツ撮り、そのまま広角にズームして状況写真を撮りました。だいたいいつもこんな感じで撮ってます、参考になりましたでしょうか。(笑)

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