花の写真って、まともに撮れたためしがないわ。(笑)
写真家の荒木経惟さんの花の写真集「花曲」が我が家にあります、家内が気に入って買ったもの。たかが花の写真なのに、アラーキーワールド満載の一冊ですよ。美しい花の写真とは対局の、花の毒々しさが漂ってくるような写真集ですな。
なんでしょうね、写真家のみならず、アマチュアカメラマンであっても、年齢が行くと花の写真を撮る人が多い気がしますな。有名なところでは女性専科の異名を持ってた写真家の秋山庄太郎さんも、後年は花がライフワークになってましたし。
花の魅力ってどこにあるのでしょうか、きれいなのですけど、それを写真に収めようとすると全く思い通りにならないところでしょうか。
我が家も室内各所に花が飾ってあります。家内が好きなのもあって、花が全く無いというのは、今まで一度もありませんでしたな。ところがオジサンはそういうのに無関心だったので気が付いて無かったわけで。時間と余裕が出来て気が付きましたよ。
で、さっそくLAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APOの作例とばかりに、撮ってみたりしているわけですけどね、全くまともに撮れませんな。街歩きの写真とは別物ですよ。目で見てきれいって思っても、レンズを通すとそうはならないのですな。
なんとか撮ってみるのですけどね、パソコンの画面で見て「あ~」な結末。全然納得行かない仕上がりと言いますか、なんじゃこれなヘタクソ写真のオンパレードに、やけ酒でも飲まないとやってられませんよ。(笑)見た目と写真のギャップがありすぎるのよ。ホントまともに撮れないわ。
我が家の横にある広い空き地は、お隣のおばちゃんの家庭菜園になっているのですけど、野菜だけでなく花もたくさん植えてらっしゃるのですな。
家内の草木染めの材料になる葉っぱをよく分けてくれるのですけど、それで染めた糸で織ったものを差し上げたようで、気に入ってくださったのか、菜園の手入れで木や花を刈り取るときには、声を掛けてくれます。
おかげで花屋で買わなくても家中花だらけ。被写体としては十分すぎるぐらいありますよ。なのでお家でゴソゴソ三脚立ててレフ板片手に花の美しさを写真で追求中。(笑)でもまともに撮れませんな。
春先に枝払いしたミモザをたくさん頂いたのですけどね、離れたところから全体を撮ったり、マクロで寄ってみたり、色々チャレンジしてみたのですけど、何だか中途半端感がありますな、よし決まったってのがない、寄りの写真はどこにピントを合わせるかも重要ですしね。
室内で撮ってるので、花が風で揺れたりしない利点はありますけど、ホントうまく撮れませんな。
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