レンズ選びが、厳しくて楽しい時代。(笑)
子供の頃って、お寿司は高いのでめったに食べられないものでしたな。街中や商店街のお寿司屋さんに家族でお出かけって無かったですからね。親戚の集まりだとか、お祝い事だとかで出前のお寿司を取るぐらい、何だか特別な食べ物感はありましたね。
ところが今は違いますな、チェーン店の回転寿司屋さんはどこにでもあって、手軽に楽しめるようになってます。お昼のランチメニューなんてホントお安い、ラーメンの方が今は高級料理になってます、どう考えても高すぎますよ。(笑)
近所にある回転寿司チェーンのお店も、週末は子供連れの家族でいっぱい、隣のファミリーレストランよりも混んでますからね。たま~に家内と食べに行きますけど、いっぱい食べてもホント安いわ。(笑)
そんなお寿司、何万円もする超高級店から、お手軽な回転寿司まで、どこで食べても寿司は寿司、選択肢の幅が広がったのは良いことだと思いますね。で、レンズの話、交換レンズも寿司屋さんと同じだなぁと思ったわけで。
キヤノンのLやソニーのG、ペンタックスのスターレンズのような、メーカー純正高級レンズや、カールツァイスなどの高級ブランドレンズ、タムロン、シグマ、トキナーといったレンズ専業メーカーの高性能で買いやすいレンズの世界に、お隣の中国や韓国のメーカーが魅力的なレンズを引っさげて参戦してきてますな。
特に最近メキメキ台頭してきている中華レンズは、メーカーの数もすべて把握できないぐらい。
オートフォーカスや、ボディーからのコントロールに対応していない、ただボディーに付くだけのマニュアルフォーカスレンズは、設計もしやすいのでしょうか、F0.95なんて大口径レンズがラインナップされています、しかも安い。
オジサンが最近買ったTTArtisan 35mm F1.4なんて1万円でお釣りが来ましたからね。だからといって、安かろう悪かろうではないところが人気の秘密でしょうか。国産メーカーが売り出す事なんて無いスペックのレンズで、じわじわ存在感をアピールしています。
オジサンも重宝している65mm F2.8 2x Ultra Macro APOをLAOWA ブランドで製造販売しているVenus Optics(安徽長庚光学)って会社、マクロと広角レンズが得意分野みたいで、尖ったレンズを次々に発表してますけど、全く同じレンズで、絞り羽根の枚数違いの2種類ラインナップなんて、国産メーカーじゃありえない展開もしてますな。(笑)
パンケーキタイプや、レンズキャップのような薄型レンズ界隈も、中華メーカーがにぎやかで目が離せません。
高性能で高画質、スペック重視のメーカ純正レンズは、最高の写真が約束されているようなものですけど(後はウデ次第)それなりにお高いですから、おいそれとは買えないよな~ってところに、お隣の国のそそるレンズが、お手軽価格で笑んでいるという。
なんだか今日はお寿司って決めていたのに、中華料理屋さんからイイ匂いがしてきて、餃子でもイイなぁって気持ちが揺らぐようなレンズ選び戦国時代。(笑)
どうしてもお寿司ってのもアリ、餃子死ぬほどってのもアリ。どっちでもお腹いっぱいにればいいかと。オジサンの場合はお寿司の予算が無いから、餃子食べましたけどね。(笑)
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