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2021年3月27日 (土)

390円の撮影ボックスで、ブツ撮りチャレンジ。(笑)

知りませんででしたな、こんなモノが売ってるなんて。しかも2019年の8月下旬から販売されてたそう。今2021年ね、オジサンってつくづく情報に疎い生き物ですなぁ。(笑)
販売してるのはサンキューマートって390円均一(税抜き)で雑貨を売ってるチェーン店。100円均一ショップの390円版と思えばイイのかと。それすら初めて知りましたし、店舗検索で三宮にあるなんて知りませんでしたな。
OPA(オーパ)って若い方向けのお店がいっぱい入ってる商業ビルで、オジサンがファーストフード店と並んで、都会で一番近づかない場所なので、知らなくて当然かと。(笑)
でもこの商品が気になったので、覚悟を決めて突撃って、別に大層な事じゃなかったですけどね、フツーのお買い物。(笑)商品名は「撮影ボックス LEDライト照明付き」、税込みで429円でした。
フリマサイトにアップする商品を撮ったり、コレクションを撮ったりするための、組み立て式フォトブースで、サイズは幅22×高さ24×奥行き23cm、白と黒の背景シートが付いてます。
組み立てた時の天面手前内側にLEDライトが並んでいて、付属の電源用USBケーブルでPCやACアダプタのポートに繋ぐと点灯して、撮る物を照らしてくれるというシロモノ。
お値段考えるとコスパ最高なわけですけど、実際どれぐらい使い物になるのか、写真好きのややこしいオジサンが激辛なレビューなんぞを。えっ迷惑だって?そうでしょうなぁ。(笑)
まずこんな感じで売ってます。

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中身は、畳んである本体を広げるとこういう状態、それに背景シート、USBケーブル、取扱説明書なんてものはありません。ラベルのイラスト見れば分かるだろって事。ま、組み立てだとかってレベルじゃないですけどね。本体は白色のPP樹脂製でサイドのホックを留めれば箱型になる構造。

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天面手前内側のLEDライトは、こんなふうに20コ並んでいて、点灯すると結構眩しいですな、オン・オフのスイッチはありません。モバイルバッテリーを使うと便利かと。

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組み立てて黒の背景紙を敷いてライトを点灯するとこんな感じです。背景紙はブース奥の上部に引っ掛けて固定できるようになってますけど、材質がパッキング材などに使われる弾力のあるシートなので、使い勝手はよろしくないですな。特に黒は置いた物の跡が付きやすいのよ。(笑)試してみるとA4サイズの紙が背景紙に使えるので、100円均一ショップで色画用紙などを買ってきて使うのもアリですな。

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で、実際にカメラを被写体にして撮ってみました。レンズはLAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APO、35ミリ換算で約100ミリ相当のマクロレンズです。まずはリコーオートハーフを付属の黒背景シートで。ライトが強すぎて黒背景がグレーに、カメラの影もクッキリし過ぎますな。

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次にマミヤスケッチを背景を茶色の紙に変えて撮ったらこんな感じ、向かって右のカメラ側面に写り込みが出てしまいました。全体のサイズが小さくて、写り込みを回避するのにレフ板差し込むスペースが無いのよ。(笑)

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X-T30を撮ってみましたけど、これがギリギリなので、小さなフィギュアやアクセサリー類ぐらいまでしか無理かなぁって思いましたね。
しかもライトの位置が前面上部固定なので、あまりきれいには撮れませんな、試しに撮ったカメラのトップカバー部分がどれも暗くなってしまってます、できればライト位置を後ろにして、さらにデュフューザーを付けて光を柔らかくしたいところ。ま、改造するのも楽勝ですけどね。(笑)

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たった390円でこのクオリティーなら文句も出ませんな。片付けるのも簡単ですし。なんのライティングもしないで撮るのに比べたら雲泥の差だと思います。興味のある方はどうぞって、発売から1年半以上も経ってからのレビューなんて誰も見ませんか。(笑)

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