« TTArtisan 35mm F1.4Cで思い出したあの頃。 | トップページ | 行けたら行くわは、断り言葉。(笑) »

2021年3月21日 (日)

じっくり「お家フォト」で見えてくること。

自撮り写真を加工してくれるアプリって、すごいですな。まさしくデジタルな美容整形とメイクアップと言っていいかと。すっぴん顔との落差の凄まじさに炎上なんてのもニュースで見たことがありますよ。確かに別人通り越して、別の生物。元々の面影なんて微塵も無かったですからね。
ま、本人がコレは私です、マチガイありませんって言い張れば、度を越した加工整形であっても間違いでは無いわけですし…。もう写真が信用できないと言いますか、デジタル技術でひん曲げられた事実に、アタマがついて行きませんな。(笑)
今時は写真は加工するのが当たり前ですし、スマホのカメラってそれ前提で作られているのだと思います。手軽でキレイで取り回しがしやすい画像データ。
SNSやフリマサイトに上げる写真ってスピード感が大切ですから、そういう写真の方が向くのでしょうけどね、なんだかオジサン引っかかるものがあるのですな。自分が好きで撮ってる写真は、加工が前提なんてのはしたくないわけで。
ま、今どき「写真は撮る時が一番大事」なんて言ってるのは、前世紀の遺物なのも分かってますけどね、カメラと写真のブログですので、撮るときの手間と工夫できれいに仕上げて完成に持って行きたいなと。正直言って色々手をかけて撮ってる時って、ホント楽しいのよ。(笑)
で、お家でじっくり撮ってみると、見えてくる事、分かってくる事があるというオハナシ。
まず背景をボカしたら、何でもキレイに見えるとは限らないのですな。ボカしたくてボカしたのと、運良くボケたのも違いますしね。一番写したかったものが映えるように、背景のボケ具合は決めるべきなのに、何でもボケればスゴイってのは違いますよ。
撮る物の大きさ、それをどんな風に撮りたいか、その時の背景との距離、使うレンズの焦点距離でボケ方は別物になりますからね。絞り値を変えながら撮っておいて、後でパソコンの画面にズラ〜っと並べてみたら一目瞭然。

_dsf1120_blog

ボケボケが必ずしもキレイじゃないって気が付きますし、この場面ではコレぐらいだなってのが経験値になります。中途半端にボカすより、撮るものの配置を考えて、しっかりピントが来てる方が良かったりするのですな。(笑)

_dsf1192_blog
_dsf1198_blog

それから肉眼で見てるのと、レンズを通して見るのとじゃ、見え方が違うってところ。ギュッと密集した感じになるように、物を配置して撮ってみたのに、写真を見たら間が空いててスカスカ、思ってたのと違う結果なんてやつ。
人の脳って、見た物を自分の都合の良いように解釈しますからね、思ったように撮れないのは、レンズを通した現実とのギャップのせい。
プロカメラマンはその辺り経験でよ〜く分かってらっしゃいますな、「そんな並べ方でエエの?」なのに写真に撮ったらキレイにバランスよく収まってるという。画角と見え方が身に付いているプロと、ズームで何とかしてしまう素人じゃ違うのは当然ですけどね。(笑)
で、やってみましたクラシックカメラの集合写真。一見カメラが密になっているように見えますけどね、これを横から見たのが下の写真。前後の間隔がスカスカなのがお分かりいただけるかと。(笑)

_dsf1190_blog
_t310198_blog

お気に入りをイケてるように撮るって、いざやって見ると思った通りにならない世界に気が付くのが「お家フォト」(笑)コロナのせいで時間がある今こそチャレンジし甲斐があると思うのですけどね。

| |

« TTArtisan 35mm F1.4Cで思い出したあの頃。 | トップページ | 行けたら行くわは、断り言葉。(笑) »

写真生活、お役立ち」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« TTArtisan 35mm F1.4Cで思い出したあの頃。 | トップページ | 行けたら行くわは、断り言葉。(笑) »