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2021年3月

2021年3月30日 (火)

目玉はピンぼけ、カメラは手ブレ。

もう少し暇になるかなって思ったのですけどね、なんだか毎日バタバタしてて忙しいという。ですけどお出かけの際には、もちろんカメラは持って出てますよ、これだけは忘れることはないですな。
たまたまカメラを持って出てない時に限って、素晴らしい被写体と出くわしたりするってのは、写真好きあるあるの事例として、このブログを見に来て下さる方々なら、当然経験あるかと。(笑)
なのでこんな場合用に、小型軽量なX-100VかX-E4があればなぁなんて思うわけですけどね、そうなるとまさに富士フィルムさんの思うツボ。文字通り「富士の病」。(笑)
ふだん富士フィルムファンの方々のブログを、良く拝見させてい頂いておりますけどね、もう病人だらけですな。1台だけしか持ってないなんて方がほぼ皆無、なぜだか複数台持ってらっしゃる。
しかも結構古い機種でも現役だったりするのが、富士フィルムファンの特徴のような気がしますね。フィルムシミュレーションってのがイケマセン、ハマると逃れられない。(笑)
で、富士フィルムさんをヨイショする記事を書くつもりでは無くて、最近撮った写真にピンぼけや手ブレが増えてて、オジサンこの世の終り的ショックを受けてるって話。
オートフォーカスの純正レンズではピントが外れてるなんて事はないのですけどね、マニュアルフォーカスのオールドレンズや、中華レンズで外す率上昇。

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特に最近気に入って付けっぱなし状態のTTArtisan 35mm F1.4レンズ、開放絞りで撮るときのほうがピント合わせに真剣になっているのでしょうね、意外とちゃんと撮れてます。残念なのがF5.6、F8で、ぐぐっと寄った写真が、希望位置にピントが来てないのが増えているという症状。
最近メガネがまた合わなくなってきているので、間違いなく老眼進行してるのは分かっているのですけどね。カメラの視度調整ダイヤルも出かける前に調整してますけど、根本的にちゃんと合ってるのかどうかがよく見えてなくて、分からないと言いますか、ココだって判断がつかないという。
微妙に前ピンや後ピンも一緒くたに見えちゃうのですな。しかも足の踏ん張りがきかないと、自分でも体がブレてるのが分かります。コレも微妙なのですけど、ファインダー覗きながらイライラしますな。
明らかに筋力低下、金力が無くなってるのに輪をかけて、筋力も無くなりつつあるという。なんとかしなくてはなりませんな、ジムに通う金力は無いので、早朝の公園で筋トレでもやりますかね。だけど老眼は鍛えようが無いですからねぇ。(笑)

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2021年3月28日 (日)

セカンドライフに、カメラの断捨離。

最近、今までは時間が無くてできなかった事を色々やっておりますよ。ま、写真&カメラ関係がメインなのですけどね。お家でテーブルフォトの機会も増えているので、その辺りももっと便利にスムーズにできるようにしようとか考えつつ、先々を見越した断捨離決行中。(笑)
まずフィルムカメラ。フィルムの値上がりなどもあって、今までのように楽しむ事は、なかなかできなくなるとは思います。とはいえ長年フィルムのお世話になっておりますし、面白さは十分わかっているので、必要最小限を温存しようかと。
中古カメラ屋さんでは、すでに査定対象外で二束三文以下ですし、フリマサイトに出品しても、そんなに高値にはなりませんからね。なのでオートで簡単に使えるカメラは、フィルムに興味のある後輩にあげたのを、少し前に記事にしましたけど、使ってみたい人の所へ行くのが良いかと。
なのでマニュアルで使えるカメラを全て残しました。残したオートのフィルムカメラはリコーオートハーフと中判のフジペットだけ、渋いチョイスでしょ。(笑)
普段から露出計を使ってマニュアルで撮るのが好きなので、オートのカメラは仕組みが独創的なのや、使ってて楽しいのだけ残しておこうかと。あとは全部マニュアル露出が基本というか、それが使えるカメラだけ、二眼レフやスプリングカメラなどですな。
35ミリフィルムでましかく写真が撮れるカメラも温存、これは手放しませんよ。レンズがミラーレス一眼と共有できるカメラも温存。結局フィルムカメラはほとんど断舎離してませんな、ほぼ現状維持で残ってますやん。(笑)
で、ガッサリ断舎離したのがキヤノンEOSシリーズのあれやこれや。富士フィルムさんのX-T20で富士の病に感染してから、全然使わなくなってたのですな。その後、レンズ各種購入、さらにX-T30を買い増しして防湿庫の中の勢力地図は、完全に「富士フィルムと愉快な仲間たち」(笑)
そんなのもあって、EOSは使いたいという所へ行ってもらいました。歴代使ってきたEOSはカタログだけ保管しておこうかと。(笑)

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この先キヤノンさんもミラーレスに舵を切って、それ専用のRFレンズに置き換わっていくでしょうから、EFレンズはまだ値打ちのある今のうちに断捨離、ストロボやらアクセサリー類も一式全部処分しました。
オジサンのカメラ遍歴はキヤノンの一眼レフからスタートしたので、随分長くお世話になったのですけどね、もうデカイ重いのは使ってやれません。
まだフィルムカメラの時代でしたけど、EOSシリーズが登場したとき、オートフォーカスになってレンズが大柄になったなぁって思いましたな。キヤノンさんってレンズを小さくする気があまりないみたい。特にLズームはデカイですからねぇ。そういえば「キヤノン」の「ヤ」も小さくしてませんしね。(笑)
EOS以前のFDマウント時代のレンズとカメラは温存してますよ、交換レンズの世界を知った出発点ですし、コンパクトなのでマウントアダプターでX-T30に付けても取り回しは楽ですからね。(笑)
先々を考えてここで一区切りつけようかと、もちろん思い出と撮った写真は永久保存でね。

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2021年3月27日 (土)

390円の撮影ボックスで、ブツ撮りチャレンジ。(笑)

知りませんででしたな、こんなモノが売ってるなんて。しかも2019年の8月下旬から販売されてたそう。今2021年ね、オジサンってつくづく情報に疎い生き物ですなぁ。(笑)
販売してるのはサンキューマートって390円均一(税抜き)で雑貨を売ってるチェーン店。100円均一ショップの390円版と思えばイイのかと。それすら初めて知りましたし、店舗検索で三宮にあるなんて知りませんでしたな。
OPA(オーパ)って若い方向けのお店がいっぱい入ってる商業ビルで、オジサンがファーストフード店と並んで、都会で一番近づかない場所なので、知らなくて当然かと。(笑)
でもこの商品が気になったので、覚悟を決めて突撃って、別に大層な事じゃなかったですけどね、フツーのお買い物。(笑)商品名は「撮影ボックス LEDライト照明付き」、税込みで429円でした。
フリマサイトにアップする商品を撮ったり、コレクションを撮ったりするための、組み立て式フォトブースで、サイズは幅22×高さ24×奥行き23cm、白と黒の背景シートが付いてます。
組み立てた時の天面手前内側にLEDライトが並んでいて、付属の電源用USBケーブルでPCやACアダプタのポートに繋ぐと点灯して、撮る物を照らしてくれるというシロモノ。
お値段考えるとコスパ最高なわけですけど、実際どれぐらい使い物になるのか、写真好きのややこしいオジサンが激辛なレビューなんぞを。えっ迷惑だって?そうでしょうなぁ。(笑)
まずこんな感じで売ってます。

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中身は、畳んである本体を広げるとこういう状態、それに背景シート、USBケーブル、取扱説明書なんてものはありません。ラベルのイラスト見れば分かるだろって事。ま、組み立てだとかってレベルじゃないですけどね。本体は白色のPP樹脂製でサイドのホックを留めれば箱型になる構造。

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天面手前内側のLEDライトは、こんなふうに20コ並んでいて、点灯すると結構眩しいですな、オン・オフのスイッチはありません。モバイルバッテリーを使うと便利かと。

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組み立てて黒の背景紙を敷いてライトを点灯するとこんな感じです。背景紙はブース奥の上部に引っ掛けて固定できるようになってますけど、材質がパッキング材などに使われる弾力のあるシートなので、使い勝手はよろしくないですな。特に黒は置いた物の跡が付きやすいのよ。(笑)試してみるとA4サイズの紙が背景紙に使えるので、100円均一ショップで色画用紙などを買ってきて使うのもアリですな。

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で、実際にカメラを被写体にして撮ってみました。レンズはLAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APO、35ミリ換算で約100ミリ相当のマクロレンズです。まずはリコーオートハーフを付属の黒背景シートで。ライトが強すぎて黒背景がグレーに、カメラの影もクッキリし過ぎますな。

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次にマミヤスケッチを背景を茶色の紙に変えて撮ったらこんな感じ、向かって右のカメラ側面に写り込みが出てしまいました。全体のサイズが小さくて、写り込みを回避するのにレフ板差し込むスペースが無いのよ。(笑)

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X-T30を撮ってみましたけど、これがギリギリなので、小さなフィギュアやアクセサリー類ぐらいまでしか無理かなぁって思いましたね。
しかもライトの位置が前面上部固定なので、あまりきれいには撮れませんな、試しに撮ったカメラのトップカバー部分がどれも暗くなってしまってます、できればライト位置を後ろにして、さらにデュフューザーを付けて光を柔らかくしたいところ。ま、改造するのも楽勝ですけどね。(笑)

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たった390円でこのクオリティーなら文句も出ませんな。片付けるのも簡単ですし。なんのライティングもしないで撮るのに比べたら雲泥の差だと思います。興味のある方はどうぞって、発売から1年半以上も経ってからのレビューなんて誰も見ませんか。(笑)

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2021年3月25日 (木)

食パンばっかり、もうエエわ。(笑)

2019年8月20日に公開した「行列の先はなぜかタピオカ。(笑)」って記事に載せた12枚のお店の写真、現状はほぼ壊滅状態。ま、読めてましたよ、こうなる事はね。(笑)
コロナのせいもあったでしょうけど、それ以前にもはやブームのピークを過ぎて、飽和状態だったって事、あまりにも短期間に、わらわら次から次へとお店がオープンしましたからね。
右を向いても左を見てもタピオカドリンクだらけじゃ、ありがたみも物珍しさも無くなって、飽きられるのも早くなるのは当然かと。寒くなってきて売上が落ちてるところに、コロナが追い打ち、あっという間に閉店続出でした。
その後の撤収も早かったですなぁ。さっさと違うお店にチェンジしたところもあれば、看板が外されてテナント募集の張り紙が寂しくかかったままの所もあります。そういえばかき氷専門店も一瞬あちこちで見かけましたけど、まだ残ってるんですかね。(笑)
で、今は高級食パン専門店が出店ラッシュだそうで。昨年7月16日に掲載した「元町は食パン屋さんで、すでにパンパン。(笑)」って記事で、元町界隈だけで7軒もありまっせって書いたのですけどね、さらに増えてます。
三宮界隈にもいっぱいできてるみたいで、今年2月6日の神戸新聞NEXTの「 なぜ今、人気?高級食パン 低リスク、プチぜいたく… 神戸に相次ぎ新規出店」って記事によると15店舗だって。
さらに記事には、神戸市民は食パンの支出額全国トップ、消費量は5位なので高級志向とされてるって出てましたけどね、そうかなぁ、そんな話初めて聞きましたよ。(笑)
オジサン、子供の頃の食パンの思い出って、パン屋さんと駄菓子屋さんとタバコ屋さんが一緒くたになったお店に、お使いで買いに行かされた事ですかね。
大きな声で「5枚切りくださいっ」って言うと「ハイハイ」って奥からおばちゃんが出てきて、一斤の食パンを電動スライサーで切って袋に入れてくれましたな。菓子パンも、ガラスのフタの付いた木の箱に並んでました。アンパンよりクリームパンやチョココルネが好きでしたね。(笑)
で、そういうお店に卸してるパンって、学校給食もやってる地元のパン屋さんでしたな。木の箱に同じマークが書いてありましたからね。「ベーカリー〇〇堂」とか「〇〇屋のパン」なんて全然おしゃれじゃない名前。中学校のとき購買部で、焼きそばパンやカレーパン買いましたよ。(笑)

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オジサンそんなパンで育ちましたのでね、高級食パンなんてのは召使いのいる、お金持ちの人が食べるものだとず~っと思ってました。それがいつの間にやら15店舗ですか。召使いのいるお金持ちのお家が、神戸には多いのですなぁ。(笑)
いつまで続くのかは分かりませんけどね、消えていったお店もありますし、どう考えても多すぎる気がするのはオジサンだけではないと思いますな。

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2021年3月23日 (火)

行けたら行くわは、断り言葉。(笑)

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コレって関西だけなんですかね、何かに誘われた時の返事に良く使いますな「行けたら行くわ」って。
なんだかフツーに使ってますけど、ネットで調べてみると、関東では行ける可能性があるときに使うって書いてあったり、ビジネスでは使っちゃダメって出てたり、いろいろ出てきましたよ。ふ〜ん。(笑)
オジサンの場合ですけどね、行く気がない時に使うのがダントツ一番かな。「行かへん」ってハッキリ断ると角が立つので、やんわり「興味無いわ」「行く気無いで」ってのを意思表示。相手も「コイツ来えへんな」ってすぐ理解してくれるので、それ以降その件が話題にならなくて済みますよ。
本当は行きたいけど、仕事の終わり時間が読めない時とかって場面ではオジサンは使いませんな。その場合は行きたい気持ちがあるのでね「遅れっかもしれんから、先やっとって」って答えます。相手も「絶対、来よるな」って分かりますからね。
なので基本的に「断るつもりが大前提」といいますか、そのために使う言葉ですなぁ。そうじゃ無い場面で使うとしたら、あんまり興味は無いけど、行って写真だけ撮りたいとか、一部分だけちょっと興味があるので、それだけ見てみたいなんての。
ただこの場合、自分の興味対象や目的が済んじゃったら、もうトットと帰りたくなるので他の事には無関心、かえって周りには迷惑人間かもしれません。そういう意味では、興味が無い時の関西人の対応って、結構あからさまでヒドイかもしれませんな。(笑)

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この手の断る事が前提の言葉って他にもありますよ、「考えとくわ」ってのがソレ、考える気なんて皆無、煩わしいだけ、なんでそんな事に時間を割かなくてはいけないの、何もしませんよ、そのつもりはありませんよって意味ですからね。
政治家の良く使う「前向きに検討します」ってのと同じ、全然前なんて向く気がないのに、とりあえずその場を収めて逃げ切りたい、先延ばししたいってときに、いけしゃあしゃあと応えるための便利言葉かと。(笑)

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行きたくない時に使うのが「行けたら行くわ」、何もする気が無い時は「考えとくわ」ならもう一つ、来て欲しくない、今そいつに来られたら困る時の「今度誘うわ」ってのも良く使いますな。
今度なんて、いつか分からない未来ですからね。ハッキリした事と言いますか、スケジュールを言わない、言いたく無いって時の、空気を読めよってのが「今度」の中にたっぷり含まれてます。
自分の用事や予定を、他人に乱されたく無い時に、サラリと出てくる断り言葉。言葉だけ聞くと、可能性があるような含みを持たせてて、あからさまに断ってる感じはしませんけどね。でも、その気は全く無いって意味なのですな。(笑)

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2021年3月21日 (日)

じっくり「お家フォト」で見えてくること。

自撮り写真を加工してくれるアプリって、すごいですな。まさしくデジタルな美容整形とメイクアップと言っていいかと。すっぴん顔との落差の凄まじさに炎上なんてのもニュースで見たことがありますよ。確かに別人通り越して、別の生物。元々の面影なんて微塵も無かったですからね。
ま、本人がコレは私です、マチガイありませんって言い張れば、度を越した加工整形であっても間違いでは無いわけですし…。もう写真が信用できないと言いますか、デジタル技術でひん曲げられた事実に、アタマがついて行きませんな。(笑)
今時は写真は加工するのが当たり前ですし、スマホのカメラってそれ前提で作られているのだと思います。手軽でキレイで取り回しがしやすい画像データ。
SNSやフリマサイトに上げる写真ってスピード感が大切ですから、そういう写真の方が向くのでしょうけどね、なんだかオジサン引っかかるものがあるのですな。自分が好きで撮ってる写真は、加工が前提なんてのはしたくないわけで。
ま、今どき「写真は撮る時が一番大事」なんて言ってるのは、前世紀の遺物なのも分かってますけどね、カメラと写真のブログですので、撮るときの手間と工夫できれいに仕上げて完成に持って行きたいなと。正直言って色々手をかけて撮ってる時って、ホント楽しいのよ。(笑)
で、お家でじっくり撮ってみると、見えてくる事、分かってくる事があるというオハナシ。
まず背景をボカしたら、何でもキレイに見えるとは限らないのですな。ボカしたくてボカしたのと、運良くボケたのも違いますしね。一番写したかったものが映えるように、背景のボケ具合は決めるべきなのに、何でもボケればスゴイってのは違いますよ。
撮る物の大きさ、それをどんな風に撮りたいか、その時の背景との距離、使うレンズの焦点距離でボケ方は別物になりますからね。絞り値を変えながら撮っておいて、後でパソコンの画面にズラ〜っと並べてみたら一目瞭然。

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ボケボケが必ずしもキレイじゃないって気が付きますし、この場面ではコレぐらいだなってのが経験値になります。中途半端にボカすより、撮るものの配置を考えて、しっかりピントが来てる方が良かったりするのですな。(笑)

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それから肉眼で見てるのと、レンズを通して見るのとじゃ、見え方が違うってところ。ギュッと密集した感じになるように、物を配置して撮ってみたのに、写真を見たら間が空いててスカスカ、思ってたのと違う結果なんてやつ。
人の脳って、見た物を自分の都合の良いように解釈しますからね、思ったように撮れないのは、レンズを通した現実とのギャップのせい。
プロカメラマンはその辺り経験でよ〜く分かってらっしゃいますな、「そんな並べ方でエエの?」なのに写真に撮ったらキレイにバランスよく収まってるという。画角と見え方が身に付いているプロと、ズームで何とかしてしまう素人じゃ違うのは当然ですけどね。(笑)
で、やってみましたクラシックカメラの集合写真。一見カメラが密になっているように見えますけどね、これを横から見たのが下の写真。前後の間隔がスカスカなのがお分かりいただけるかと。(笑)

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お気に入りをイケてるように撮るって、いざやって見ると思った通りにならない世界に気が付くのが「お家フォト」(笑)コロナのせいで時間がある今こそチャレンジし甲斐があると思うのですけどね。

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2021年3月20日 (土)

TTArtisan 35mm F1.4Cで思い出したあの頃。

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普段使いのレンズは純正単焦点レンズがメイン、それにプラスしてオールドレンズや自作改造レンズを使っています。ズームレンズはほとんど使ってません。(笑)
単焦点レンズしか持ってなかった若い頃は、それでなんでも撮ってたわけですから、いわば原点回帰なオジサン、エッ退行だって?そうかもしれませんねぇ。(笑)
1970〜80年代の国産一眼レフレンズを楽しんでる、若い方のブログなど拝見しますと、ソフトだとか、柔らかな描写なんてよく書いてます。「イヤそれちょっと違うんですけど」ってツッコミたくなりますな。当時はそれで十分シャープだったのよ、オジサンはそんなレンズで撮りまくっていたわけですからね。
高画素センサー&ボディー内の画像処理が当たり前なデジカメ、純正レンズってボディーと通信して、レンズ情報に合わせて画像エンジンがヨロシクやってくれる仕組みになってるんでしょ。写真を始めた時から、これが当たり前の世代には、オールドレンズに対するモノサシが違うのは当然かと。
オジサンにとっては、あの頃使っていたレンズですからね、フィルムの粒状性を超える高画素のセンサーで撮られて、パソコン画面で拡大されればボ〜ッとして見えますよ。デジタル専用設計のレンズとは明らかに違います。
で、そんな単焦点ラインナップに、昨年と今年2本、中華レンズが加わりました。「LAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APO」と「TTArtisan 35mm F1.4C」。
LAOWAのマクロレンズはブツ撮りメインなので三脚立ててじっくり。さすが人気のマクロレンズのシリーズだけありますな、専用フードがゆるい以外は、何の不満もございません、写り最高!(笑)
もう一本、最近買ったTTArtisanの標準レンズは街歩きのお供に。どちらも現代設計の完全マニュアルレンズ。電子接点もAFも手ぶれ補正も何〜も無い、ただカメラに付けられるだけ、あとはユーザー任せってところが楽しいわけで。
TTArtisan 35mm F1.4Cはそのコンパクトさもあって常時リュックにイン、サクッと街を撮り歩いてますよ。で、同じ焦点距離のXF35mm F2 R WRと同じものを撮り比べたりしてみて、改めて感じたのが、若い頃に街歩きをして撮ってた時のような感覚。
いちいちピント合わせして、絞りを決めて、だけじゃ無い何か。マウントアダプターで繋げて使うオールドレンズとは違う、最新レンズなのに、何だかその感じがしないという感覚と、撮る時のリズム。そうだオジサンこうやっていつも撮ってたなぁってのがすごくします。
で失敗の量産もあの頃と同じ(笑)って笑えませんよ、ピント合わせは実にシビアです。オジサンの目の老化も上乗せですからね、この距離でなんでピント外すのって10メートル超えたあたりから無限遠で外すという。
このレンズ、オーバーインフなせいもあって、無限遠でもシビアに合わせないとダメなのですな。XF35mm F2 R WRはAFでホント腹立つぐらいピシピシなピントなので、余計差が出るわけで。
じっくり丁寧にピント合わせしたのは、ちゃんと撮れてます、なのでレンズのせいじゃ無いのは明らか、時間はかかりますけど、なんだかそれを楽しんでみたくなるレンズと言っときましょうか。(笑)
でもまさか1万円でお釣りが来る中華レンズに、プライスレスがあるとは思いませんでしたな。

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掲載した街の写真はすべてTTArtisan 35mm F1.4で撮りました。元町の老舗喫茶エビアンのウィンドウを外から、お店のロゴにピントを合わせて絞りは開放F1.4。

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画面中心部分と左側周辺部分の拡大写真も載せておきます。ロゴと同じぐらいの距離にある、ENJOY LIFEってポスターは、はっきりしてますけど、手前のコーヒー豆瓶のラベルはボケてます。背景もボケますけど、手前のボケも結構あるので、マニュアルでピント合わせしてると、合ってるようにも、合ってないようにも見えて迷いやすいのですな。(笑)

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老舗ドイツ料理レストランの街灯を絞り開放F1.4で。こういう景色を切り撮るのには向くのかなって思います。ピント合わせもしやすい距離といいますか、外しませんな。

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商店街のブティックのウィンドウ、いつも撮ってる美人マネキンが、春の装いに衣替えしてたのでパチリ。絞りは開放F1.4で右側マネキンの目にピントを合わせました。

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元船長さんがやってるバーの看板。船員のフィギュアの目にピント合わせました。最短撮影距離に近い30cmぐらいだったので、絞り開放ではボケボケすぎでしたな。なのでこれだけF4まで絞りました。不安定な姿勢で撮ってたのでピンぼけより手ブレが多かったですな。(笑)って笑えねぇ、ボディー内手ブレ補正のX-S10 欲しいゾ。

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2021年3月18日 (木)

ファッション都市神戸で、ファッション音痴。(笑)

独身の頃って、買い物に躊躇がなかったような気がします。思い立ったが吉日、欲しくなったら即買いでした。
独り身ですから稼いだお金は全額、自分のために使っても平気だったわけで、本屋さんやCD屋さんに行くと、山のように買ってましたし、洋服もどっちにしようか迷ったら両方買っちゃえって具合。
そういう生活が当たり前だったのですな。あの頃Amazonや楽天があったら、エライ事になってたと思います。(笑)だけど家庭を持つとそうはいきません。生活が最優先ですからね、自由になるお金はガッサリ減りましたな。
なので限られたリソースを、最大限自分の楽しみに投資するには、色々な場面で割り切りが必要かと。お買い物と言いますか、興味の対象自体を断捨離するしかないわけで。
で、一番買わなくなったのが洋服、髪の毛が抜け出して、はっきりハゲ頭が分かるようになって、ファッション自体に興味が失せました。
ハゲててもカッコイイ人はもちろんいますけどね、オジサンそうはなりませんでしたなぁ、鏡を見て自分でも思いますし、家内からも「バッチィ」って言われてますからね。(笑)

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なので着る物は流行に左右されず、丈夫で長持ちなアウトドアブランドばかりになっちゃってます。10年以上着てるなんてザラ「まだ着るの」って言われますけどね、どこもおかしくないのに捨てませんよ、死ぬまで着ます。
いつも同じ格好してるって言われますけどね、言い方変えれば、いつも変わらぬ味わいなオジサンなわけで、コレはコレで分かりやすいかと開き直り。(笑)
ファッション都市なんて言われてる神戸に住んでおきながら、お家と職場と酒場の往復だけのオジサンに、ファッションなんてどうでもイイのよって暴言吐きまくり、だいたいファッション都市って一体何やねん。(笑)
ま、女性の方は、見た目も着こなしもキレイな人が多いと思います、いえ、ヨイショではなく本当にね。街歩きで見かけるブティックのマネキンも美人ですしねぇ。なのでついついカメラを向けちゃうわけで、顔検出、瞳AFはマネキンにも有効って知ってました?(笑)

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で、それに対してオッサン達はどうかな〜。知り合いには、素敵なおじさまって言えるような、カッコイイ人が一人も居ませんからね〜、着こなしというより着膨れな、寒くなければ何でもエエわって方ならたくさん知ってます。
オジサンも以下同文、数年前に買ったダウンジャケットが手放せませんよ、なので冬場は同じ格好。行きつけの酒場にはそんな常連客ばかりなので、いつ見ても同じ色合い。ファッションが入り込む隙間もありませんな。(笑)

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2021年3月16日 (火)

写真ライフに定年は無し。

昨日をもちまして、定年退職いたしました。続投する気が無いのでこれでサヨナラと言いますか、お体事情を考えると、あと5年続けるなんてのは無理って分かっているので、ここでピリオド。
とはいえ働かないわけには行かないので、なにか見つけないといけないのですけど、おいおい考えつつ、ちょっと休憩させていただこうかと。というわけで只今セカンドライフ準備中。少しぐらい休んでもいいでしょ。(笑)

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思えば30年以上同じ職場で働いてきたのですけど、入った当初は、5年ぐらい働いたら辞めるつもりだったので、こんなに長く居るとは思いもしませんでしたな、色々ありましたよ色々ね。(笑)
元々休みの少ない業界でしたので、祝祭日はすべて出勤、なので休みの日は貴重でした。特に独身の頃は、写真を撮りに出かけるために普段から段取りしておいて、休日は朝から丸一日写真三昧で撮り歩いてましたからね。
テレビ眺めて一日終わりなんて、絶対ありえませんでしたな、おかげで今でもテレビってそんなに見ませんよ、すぐ消しちゃいます。(笑)
若い頃から色々な事に手を出しましたけど、飽きることなく続いているのがカメラ&写真。次から次へと、新しくやりたい事が出てくるので、休んでる暇なんてないですな、なんでこんなに楽しいのでしょうね。(笑)
思えば45年ほどの長いお付き合いなので、もはや趣味ではないですな。
「趣味」って調べると「余暇の楽しみとして愛好する事柄」と出てきましたけど、当たってるように見えますけど、全然当たってない、なんか違うなぁ、お金も時間もつぎ込んでますのでね、趣味って言うよりも、もっと入れ込んじゃってる感じかと。(笑)
じゃあ、ライフワークかなって思ったので、調べてみると「一生をかけて行う取り組み」とか「人生をかけてする仕事」なんて出てきたので、イヤそんな、そこまで大層な事じゃなくてですね、もうちょっと何と言いますか、ユルイと言いますか、楽しみといいますか、柔らかいニュアンスなのですけどね。
人生をかけてする仕事なんて言われますと、死ぬ寸前に、最後の力を振り絞って、シャッターボタン押して、パタっと息絶えるシーンが思い浮かんでしまいますよ。オジサン最後は、キレイな看護婦さんと、ピースしながら自撮りで天国行き希望。
こんな事言ってるから怒られちゃうのですけどね。ま、フツーに写真ライフ、カメラライフでいいか。(笑)どちらも定年退職は無しで、まだまだ撮りまっせ。

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2021年3月14日 (日)

ビンテージじゃなくて、ヘリテージカメラ。

3月4日に「フィルムカメラの新しい始まり?」ってタイトルで、今どきの若い人に、フィルムとは何ぞやってところから説明しなくては、フィルムカメラを使ってもらえないって話を書きました。
そのときに、実は笑ってしまうと言いますか、頭を抱えてしまう質問や発言が、まだまだいっぱいあったのですな、裏返せばオジサンにとってはコレ全部、美味しいブログのネタですからね。しめしめってネタ帳に書き付けさせていただきましたよ。(笑)ま、そんなこんなを、面白おかしく書いてみようかと。
周りを見回してみると、今どきの機械類の操作って、スマホに代表されるようなタッチパネルや、液晶表示にメニューを呼び出して選択するようなのが、すごく多くなってますな。どんなものも、コンピューター化しているわけで。
そういうインターフェイスが、物心付いたときからデフォルトな世代にとって、レバーを倒すだの、ダイヤルを回すだののアナログな操作は、馴染みがないぶん新鮮だったり、ややこしかったりするのかもしれませんな。
思えば、巻き上げレバーも巻き戻しクランクも、元々付いて無いデジタルカメラしか知らないわけですから、その役目すら想像付かないわけで。

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KONICA C35の向かってレンズ左下のレバーもそうでした。オジサン世代にとっては、当たり前過ぎて説明云々のハナシじゃない、セルフタイマーレバー。
「何するものなんですか?」って聞かれて、自撮りや友達と集合写真撮るときに使うやつって、実演しましたよ。レバーがジーッって戻りながら動いて、カシャッって音に「お~」「生き物みたいでカワイ~」。
オジサンね、人生でカメラのセルフタイマー操作して、これだけ感動されたのは、後にも先にも初めてでしたな。
オジサン手品師でもなければ魔法使いでもないのでね、ただ普通にカメラを操作しただけなのですけどね、いちいち感動されて、もうどうしたら良いのか。未来からタイムスリップしてきた人に説明している気分でしたな。
レンジファインダーのピント合わせも、大汗かいて説明しましたよ。ファインダー中心部の、小さな黄色い四角の中の、像のズレ具合が無くなったらピントOKって言っても、小さすぎて分からないのですな。何度か試して、ようやく分かってもらえましたけどね。
「これって、一回撮るごとにピント合わせしないとだめなんですか?」って聞かれて崩れ落ちましたな。信じられない質問に、オジサンがパニックですよ。
「撮った写真ってスマホに送れるんですか」って真面目に聞かれましたけど、53年前のカメラですからね、パソコンも無ければ、インターネットも無いので、Wi-FiもBluetoothも、もちろんありませんよどころか、電卓すらまだ登場していない時代だってぇの。
「それじゃ、キタムラのスマホデータ転送サービスにします」って、だったら最初からできない事聞くな~。
使ってくれるのならってあげたフィルムカメラ。使えるようになるまでの説明で、オジサンの神経が使い物にならなくなりそう。
この世代から見れば、クラシック通り越してビンテージカメラかもしれませんけどね、オジサンからすれば、フィルム写真文化遺産を継承伝承のヘリテージカメラですよ。(笑)

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2021年3月13日 (土)

便利なフォトグッズもれなくプレンゼントのブツ(笑)

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昨年の12月17日の「使い道が思いつかなかったポイントで、ミニ三脚。」って記事で、富士フィルムさんのユーザー登録で溜まったポイントでミニ三脚を貰った事を書きました。その記事の直後にポイントサービス終了のお知らせが来たのですな。
まだ使ってないポイントがそれなりに溜まってたので、有効期限内に使い切らないともったいないですからね。さっそく対象の「便利なフォトグッズ」とやらを眺めて見たのですけど、そんなにそそる物が無いという。(笑)
結局水準器とレンズペンをチョイスしました。水準器はカメラのホットシューに付けるタイプのは持っているのですけど、ホットシューの板バネがヘタってくると、ユルユルで正確に合わせられなくなるのですな。
普段そこまでホットシューを使う事は無いかと思いますけど、クラシックカメラの場合、買ったときにすでに緩かったりしますのでね。しかもこのタイプの水準器は小さいので、老眼オジサンには辛かったりします。(笑)
なのでハクバさんのデカイ水準器は見やすくて便利なのじゃないかと。お家でテーブルフォトの際の必需品、カメラ内蔵のデジタル水準器と両方を見比べてみるとよく分かるのですけどね、内蔵デジタル水準器って、結構大雑把で精度が高いとは言えませんな。
液晶モニターでは水平になってるのに、ホットシューにつけた水準器を見てみると、明らかに水平出てない。撮ってみるとハッキリ分かりますよ。
きちんと三脚立てて撮る際には無くてはならないものなのですけど、いざ新しく買おうかって気に、なかなかならないシロモノだったりします。(笑)なのでポイントで頂く事にしました。
もうひとつのハクバさんの「レンズペン3 デジクリア」ってのは、一度も使った事がありません、この手の便利グッズに必要を感じなかったのでね。
ただいつも巡回コースに入れて見ている「studio9」って、カメラマンの中原 一雄さんが運営しているサイトで、便利さをプッシュしていたので気になっていたのですな。ま、ポイントで貰えるのなら一度試してみようかと。(笑)

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で、それが届きました、こんなの。ペン型で片方がクリーニングチップ、もう片方がレバーをスライドすると出てくる、天然ヤギ毛のブラシ、ふ~ん。
どうやらこのクリーニングチップというのがキモみたいで「セーム革製チップ+カーボン粉末で指紋や皮脂を残さず確実に吸着し、さらに静電気を除去してホコリの付着を防止」って書いてありますな。
カーボン粉末ってのが、何だかちょっと引っかかりましたな、静電気は無くなるでしょうけど、コレで拭いても大丈夫って疑問が湧きました。ま、長年の実績のある商品なので、その辺りに画期的な何かがあるのでしょう。

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パッケージの説明を読んでると、デジカメの液晶モニターをきれいにするのがメインのようで、レンズもイケますよって事みたい。あって困るものではないので、さっそく使ってみようかと思っておりますよ。(笑)

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2021年3月11日 (木)

糸を染めて紡ぎ、織る。

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我が家の玄関を開けると、草木染用の大量の葉っぱと、革漉き機というレザークラフトで使う道具が、いきなり鎮座しています。その他材料や道具が立て掛けてあったり、壁に掛けてあったり。
家内がクラフト作家なので、その手の道具類や材料が所狭しと置いてあるのですな。自分の作業部屋から溢れたのが玄関スペースを侵食しているという。じわじわ領域侵犯して、そのまま居座っちゃってますな。(笑)
ま、どう考えたって収まる物量じゃないですからね、致し方無いかと。他にもまだ、ミシンが2台と機織り機があるのよ、隙間を縫って歩かなければならない家庭事情。
で、最近は毛糸を前にして腕組みしておられますな。染料や草木染で染め上げているのですけど、気に入った色ばかり使っていたので、それ以外の色の毛糸を、どう使うか思案中だったみたい。量も足りないみたいで、座り込んでぶちぶち言ってます。(笑)
オジサンはそういう世界はよく分からないですし、余計なこと言って家庭内炎上なんて事態になりたくないので、ただの傍観者に徹してますけどね、意見を求められたら、即答しなくては機嫌が悪くなるので、家内が集中しているときは、微妙に緊張感がありますよ、肩がこるほどではないですけどね。(笑)
コロナ禍のせいもあって、お家時間が増えてますので、そういうのに目が行くといいますか、写真に撮っとくのもありかなと。染め上がった毛糸は専用の機械があるみたいなのですけど、手芸用品店で売ってる毛糸玉のように、きれいに丸まってますな。
そんな風にして出来上がった毛糸玉が、元々実家で餅箱で使ってた木の箱に、ぎっしり入っているのですけどね。なかなか見た目がきれいなので写真に撮らせてもらいましたよ。
余計な所も写しちゃうと検閲に引っかかって、不許可のハンコ押されちゃいますからね、ココはオジサンのセンスと腕で、今時の若い方が撮るような、映える写真を押さえておこうかと、そうはなりませんでしたけどね。(笑)

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街歩きの写真がオジサンの一番メインなのは変わらないのですけど、昨年LAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APOってマクロレンズを買ってから、身近なものを撮ってみようかって気持ちが湧いてきたわけで。
さらについ最近買ったTTArtisan 35mm F1.4ってレンズも追い風、絞り開放が楽しくなってしまったのですな。ここ最近持ち出しているクラシックレンズも、開放絞りがF1.4やF1.8のものが多くなってます。先々のブログのネタ用に、わざと絞り開放で街歩きしてるわけで。(笑)
考えてみると、家内がクラフトをやっているおかげで、普通のお家なら置いてないような物が、溢れかえっているわけですから、コレ撮らない手はないですからね、今度は織ってるところを撮らせていただこうかと思っておりますよ。

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2021年3月 9日 (火)

アーモンドの花、やっと咲く頃。(笑)

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我が家のアーモンドの花がやっとこさ咲きました。実は何年かかってるのかって話なのですけどね。(笑)
かなり認知度が上がってきたとはいえ、アーモンドの花なんて、知らない方のほうが多いと思います。花の見た目は桜とそっくり、同じバラ科サクラ属の植物、梅や桃、あんず、プラムとは親戚筋なので、花が似てるのは当然かと。
ただ桜に比べると、一回り大きいのと、咲く時期が2週間ぐらい早いのですな。そういう性質もあって、地元神戸にある「東洋ナッツ食品株式会社」ってナッツやそれにまつわる食品の会社では、一足早いアーモンドのお花見ってイベントを毎年、会社敷地内で開催してました。
残念ながら、コロナ禍のおかげで、この手のイベントがことごとく中止のご時世、なので中止になってます。毎年楽しみにしている方もたくさんいる、地元では名物イベントだったのですけどねぇ。そこでしか買えない、揚げたてアーモンド美味しかったのよ。(笑)
このアーモンドのお花見、会場で花を愛でるだけではありません、限定の物販や、ナッツを入れた餅つきイベントなどもあったので、送迎バスは長蛇の列でしたな。で、会場入口でもらえるのがアーモンドの種。お家で植えて育ててねって事で、さっそく種蒔きしてみたのが数年前。
ひょろひょろ伸びて、葉っぱだけの枝に育ちましたけどね、花どころか蕾がつく気配さえないまま数年。こいつ寝てるのかってぐらい変化なし、ただ葉っぱだけは伸びてましたな。栄養が足りないのかって肥料も与えましたけど、なかなか目立つ成長ぶりを見せてくれないという。
我が家のベランダも、面積に限りがありますのでね、花も実も付かない、ただの枝に場所を空ける余裕なんてありませんよ。なのでどんどん隅っこの、育てがいのない奴らグループのエリアに移動。
お日様サンサンな日当たり良好なVIP席は、プランターで育て中の野菜とハーブの優先座席にしました。で、水やりだけしてそのまま忘れていたのですな。
ところが最近になって、蕾が付いてるのを発見。ややや、季節外れの暖かい日が続いたので、ようやく永い眠りから目覚めたか?って、様子を観察してたら、他にも蕾発見。どうやら急に「枯れ木に花を咲かせましょう」モードに入ったみたい。(笑)
すご~く時間がかかりましたけど、咲いてくれたのですから、ホントの枯木には、なって無かったってのは分かりました。文字通りの遅咲きアーモンド、掲載写真は咲きかけのもの、結構色が濃いですな。

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2021年3月 7日 (日)

ブツ撮りをグレードアップしませんか。

こうしてブログをやっている事もあって、普段結構な数の他の方のブログを見ています。ジャンルごとにまとめていて巡回コースにしているのですけどね。
自分が記事にしないようなアレコレを取り上げたブログは面白いですな。カメラ好き写真好きですから、そちら方面のブログももちろんよく見ています。買えないカメラやレンズのレビューとか、クラシックカメラやレンズの事などが多いかな。
いろいろなブログを拝見していると、買った物や愛用の品、作った物などの写真が出てきます。カメラファンの方だと使ってる機材の紹介だとか掲載してくれてたりしますな。
で、いつも見てて思うのですけどね、残念な写真が多くてねぇ。撮ったご本人が気に入っているのなら、外野席からイチャモンつけるのは、大きなお世話なのは分かっておりますよ。でもねぇ、もうちょっとカッコよくならなかったのかなぁって思っちゃうのですな。(笑)
中古カメラ総合サイトの掲載写真でも、そういうのがありますな。この場合売るための商品写真ですからね、写真見て判断して買ってもらうのが前提だと思うのですけど、なんでコレ?ってな残念写真を掲載しているお店がありますな。
名前の通った有名なお店は、いろんな角度から撮った写真にプラスして傷や凹みの部分アップなど、買う人が気になるところを網羅した写真を掲載していたりして分かりやすいのにね。
どっちを見て買うかなって考えたら一目瞭然、そう考えると写真ってスゴク重要ですな。いわゆる「ブツ撮り」ってやつ、商品など、物を分かりやすく魅力的に伝えるジャンルの写真。
で、見た瞬間オジサン的には、ただただ残念としか思えないのが、遠近感で物の形が歪んでしまっている写真。
もしいつもスマホで撮ってるのなら、この機会にぜひレンズ交換のできるカメラを買ってちょうだいって言いたいですし、ちゃんとしたカメラで撮ってるのならココはひとつ、技をグレードアップしていただきたいなと。(笑)
やることは実に簡単。ブツ撮りのセオリー「離れた所から望遠レンズで撮る」たったこれだけ。
プロが商品撮影で使う定番レンズは、中望遠のマクロレンズ、35ミリフルサイズ換算で100ミリ前後の焦点距離のレンズなのですね。物の形が誇張なく自然に撮れる焦点距離。
だけどレンズ買ってくださいって事じゃなくて、手持ちのレンズで、それに近い線で行きましょうって話。
今時は標準ズーム付きのカメラをお持ちの方が多いと思いますのでね、ズームを望遠側にして撮ってって事。ただそれだけ。
皆さんなぜか広角側のままで撮っちゃってるのですな。広角って広い範囲が写せますけどね、遠近感が付くし、画面の端っこほど歪みます。仲間とみんなで撮った記念写真で、端っこの人ほど顔デカ、横幅デブに写るでしょ、アレです。(笑)
つべこべ言ってるより、サッサっとやれよって言われそうなので、撮ってみました。レンズはフジXマウントのキットズームになってるXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZって電動標準ズーム。

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35ミリフルサイズ換算で23〜69mmなので目一杯望遠側にズームしてもそんなに望遠じゃないですけどね。これを広角のまんまと望遠側にズームしたのとで撮り比べ。
ちなみにこのレンズ、広角側でレンズ先端5センチまでの接写ができるってのがウリですけど、寄れるったって広角側ですからね、遠近感も歪みもあるので気をつけないといけませんな。

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まずは形の分かりやすい、どん兵衛のカップを斜め前から。広角側だと蓋のラベルばかり目立って丼容器がほとんど見えてません、遠近感が付きすぎてこうなってしまうのですな。望遠側で撮ると遠近感がそこまでじゃないのでかなり自然に見えるようになります。参考にLAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APOで撮ったものも掲載。35ミリ換算で97.5ミリの中望遠なので形も自然に見えます。

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もうひとつ、カメラも同じように撮ってみました。広角側(上)だと遠近感でレンズがでかい。おまけに形も歪んでます。何年か前にデカ鼻ペット写真が流行りましたけど、あんな感じかと。(笑)ところが望遠側(下)で撮るとずいぶん自然でバランスよく見えるでしょ。望遠側にズームして離れて撮るだけで随分違うってお分かりいただけたかと、ブツ撮りの際には、ぜひどうぞ。


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2021年3月 6日 (土)

レンズ撮物帖3 TTArtisan 35mm F1.4C

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いや〜レンズってやっぱり楽しいわ、特に単焦点レンズはね。長年一眼レフのお世話になってきた身としては、レンズを変えると世界が変わるってのが身に染みてますから、ズームレンズは便利ですけど、違うのですな。
単焦点レンズの画角に固定されるってところが面白いわけで、撮るものに合わせてチョイスする醍醐味もありますしね。
ズームレンズなら大三元や小三元なんて言われてるセットを持って出掛ければ、いつでもどこでも万全な体勢になりますけど、考えたら使わないかも知れない焦点距離のレンズを持ち歩いてるのと同じって部分もありますな。
重たい目をして持って出ても、自分が安心したいためだけだったりしますからね。(笑)むしろスパッと割り切って、単焦点レンズ1本持って出て、今日はこれで全部撮るって気持ちで歩き回った方が、良い写真が撮れて満足感、充実感があると思うのですけどねぇ。
で、明るくて激安な中華単焦点レンズ「TTArtisan 35mm F1.4C」。最近このレンズ付けっぱなし、行きつけの酒場で常連のお客さんに見せたところ「おっマニュアルレンズですか」って、さっそくオジサンの飲んでる姿を撮ってくれましたけどね、ほとんどピント外してましたな。
ボーッとした顔立ちのオジサンなのでピント合わせづらかったのもあったでしょうけど、オートフォーカスに慣れきってるとマニュアルピント合わせって、面白いですけど難しいですからね。
オジサンも最初外しまくってました。カメラのマニュアルフォーカスアシスト機能を使ってるから大丈夫なんて思ってたらダメダメ、基本に忠実にキチンとやらないとピンボケ量産します。
で、純正レンズXF35mm F2 R WRと一緒に持ち出して、カメラの設定と露出も同じにして撮り比べる「レンズ撮物帖」第3弾にチョイス。
まずこのTTArtisan 35mm F1.4Cってレンズ、1万円でお釣りが来るお値段でありながら、作りも良くて安っぽさは全く感じませんでした。
使い勝手も気に入りましたけどね、無限遠がオーバーインフなのですな。この値段で量産するためでしょうか、組み立て精度に余裕を持たせてるのかと。低価格のマウントアダプターでよくありがちなやつね。(笑)
なので遠くの景色を撮るときに∞マークに合わせず、目で見てピント合わせしないとイケマセン、これはそういう仕様と思うしかないですな。
ま、ファインダーや液晶モニターで確認して撮ってる分には、何の問題もありませんよ。
発色傾向はXF35mm F2 R WRとの差をあまり感じませんでしたな、ネットのレビューにレトロな写りなんて書かれてましたけど、鮮やかな赤がやや落ち着いた感じに写るのがそう見えるのかも。意外だったのが白飛びしにくいと言いますか、同じ条件なのに差が出ました。
それから開放絞りでの周辺光量落ちは、オジサン全く問題視しない人なのでレンズの欠点にしませんよ、あれは味わい。(笑)で、撮ったのはこんな感じです。

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まったくおなじ設定、露出で撮ってもTTArtisan 35mm F1.4の方がややアンダーに写ります。ホワイトバランスは同じ太陽光でとっても白い壁の色合いに違いが出ましたな。

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カットハウスの入り口、地面の白いコンクリート部分の出方にかなり差が出ました。色合いも微妙に青みがかってます。

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赤い部分の色合いと歩道の色に差が出た例、どっちが良いか悪いかってのは好みかと。(笑)

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開放絞りF1.4とF2の違い。F1.4はやっぱりボケますな。その分ピント合わせもハードルが上がります。

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目一杯逆光で対決してみました。さすがにXF35mm F2は優秀ですな、ファインダー覗くと眩しいって状況でもAFでピント合わせてくれますからね、TTArtisan 35mm F1.4はピント合わすのに眩しくて全然見えない。(笑)
休日に人を避けて撮り歩いてみましたけど、撮ってて楽しくなるレンズでしたな。明るい標準レンズは欲しいけど、純正はお高いしって方で、マニュアルでピント合わせする楽しい「試練」にチャレンジできるのならオススメです、この値段でこの楽しさはあり得ませんからね。でもきっと最初はまともなのは撮れないと思いますよ。(笑)

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2021年3月 4日 (木)

フィルムカメラの新しい始まり?

これから書く事は、オジサンの創作話なんかじゃなく、全て紛れもない事実といいますか、今の現実ですからね。信じられないかもしれませんけど、一番愕然としたのはオジサン自身でした、ガックリ崩れ落ちましたよ。(笑)
事の顛末はある日の事、職場の25歳になる女性スタッフ二人が、フィルムで撮る写真に興味があるとの事で、話を聞いてみると一人は時々「写ルンです」で楽しんでるそう。
なのでオジサンが使ってないカメラをあげる事にしました、この先フィルムを使う頻度を考えると、使いきれないカメラは、使ってみたいって人のところで活躍してくれた方がイイですからね、特に若い方に使ってもらえるのならなおさら。

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で、フィルムカメラ入門に間違いのない名カメラ「KONICA C35」と「OLYMPUS TRIP35」をチョイス。写ルンです卒業にはもってこいかと考えたわけで。で、使い方なんぞを一通り説明しようとしたのですけどね。ココでオジサン思いっきり大コケしましたよ。
写ルンです以外のフィルムカメラは知らない世代なので、パトローネ入りのフィルムを見た事が無いのですな。この時点でもうオジサンどうしてイイのやら、気を失いそうでした、ここから説明しなくちゃならないなんて、思ってもいませんでしたからね。
なんとか説明しましたけど、ヨドバシとかキタムラとかナニワで売ってるって、買えるお店まで言わないとダメなのよ。
なので予想はつくと思いますけどね、フィルムは光にさらすと感光してダメになっちゃうので、カメラに一度入れたら終わるまで裏の蓋を開けちゃダメってのや、感度ってのがある事や、撮れる枚数、賞味期限などなどを説明するのに3リットルぐらい汗かきましたよ。
何しろカメラの中でフィルムが送られるって事が分からないわけですからね。
写ルンですを使う時、後ろにあるダイヤルみたいなの指の腹でグリグリしたでしょっ、アレよアレ、あれでフィルムが送られてるのって、巻物みたいなフィルムが中に入ってるって事を説明しなくてはならないという。
写ルンですって撮ったらカメラごと現像に出しますから、中でどうなってるか知らなくてイイのですな。なのでフィルムがロール状なのから説明しなくてはならないとは思いもしませんでしたよ。(大汗)
「フィルムってどんなのがイイんですか」って聞かれましたけどね、説明が長くなりそうなので、フジの感度400のネガフィルムって答えました。昼休みにさっそくフィルム買いにキタムラに走ってましたよ。(笑)
で、買ってきたフィルムのパトローネを手にして、ボーゼンとしてましたな。見た事無いわけですから当然かと。フィルム装填を実演で説明しつつ、最終的に自分でやってもらいましたけどね。
撮り終わったら全部巻き戻してねって言ったら「巻き上げたのを巻き戻したら、撮った写真、消えないんですか」って真面目に聞かれて血の気が失せましたよ。
そんな有様ですから、カメラトップカバーにある巻き上げレバーと、巻き戻しクランクを見て「何するものなんですか?」って、最初ふざけてオジサンをからかってるのかって思いましたからね。
でも本人いたって真面目。そうか、これも知らないのか、確かにデジカメには付いてないからなぁって思い直して説明しましたよ。(超大汗)
なんだかいつもと違う疲れ方をした1日でしたけど、嬉しそうに首から下げたまま帰っていったので、これはこれで良かったのかもって思いました。フィルムを見た事が無い世代のフィルムカメラライフ、新しい始まりになればイイのですけど。(笑)

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2021年3月 2日 (火)

オンライン査定に、もはや涙すら出ない。

こんな大きなデジタル一眼レフカメラ、もう一生使うことは無いかもなぁって思った「EOS 5D MarkII」、試しに大手カメラ店のオンライン無料査定で、一体いくらになるのか調べてみました。結果買取対象から外れてました。
他のお店でも同じ、もう買い取りの土俵にも立てないと言う、カメラじゃなくて廃棄処分品扱い、要するに、動かなくなるまで使い続けて、廃棄するしかないわけで、これがデジタル製品の運命と言いますか、寿命と言いますか、分かってはいるのですけどね。
パソコンですと古くなったモノに、未練も感傷も全く湧かないのですけど、カメラはどうにもこうにも処分しにくいですなぁ。
調べてみたところ、EOS 5D MarkIIって2008年11月の発売でした。あの頃フルサイズ機が欲しくてねぇ、発表直後に大阪で開催された体験会イベントに出かけた帰りに、速攻ヨドバシで予約したのを思い出しました。あの時のカタログの入ってた箱、今でも使ってます。(笑)
フルサイズなので、レンズの焦点距離が表記通りなのが嬉しかったですな。16mmはシッカリ広角であって欲しかったのよ。(笑)

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とにかくよく使ったカメラでした、2本のLズームレンズと100mmマクロレンズとのバランスが良くてね。足も悪くなかったので、色んな所に撮りに行きましたなぁ。って遠い目。(笑)
で、試しに他のカメラもどうかなって査定してみたのですけどね、古いデジタルカメラは、ほぼ買取対象外。唯一引っかかったのがEOS Kiss X7ダブルズームキット、買取り査定は2万円って出ましたけど、実際は傷や汚れ、付属品の有無でもっと低い金額になるでしょうなぁ。
売りませんけどねって、これ父親から借りっぱなしのカメラなので、売り飛ばしたら怒られちゃいますよ。(笑)
オンラインの査定って、メーカー名やカメラの種類などを選んで、検索の絞り込みができるようになっているのですな、そのカテゴリーにフィルムカメラがあったので、これも試しにやってみましたよ、正直やるんじゃなかったって結果でした。
フィルムカメラって、ライカのようにブランドと伝説で何とかまだ売れるカメラ以外は、もはや買取対象外なんだなと。持って来られても迷惑ですってのが画面から伝わりましたよ。(笑)
若い人のフィルムファンが増えてるなんてのを見ても、「写ルンです」や「チェキ」しか知らない人も含めてですからね、中古カメラ屋さんでフィルムカメラを買ってまで楽しもうって方は、少数通り越してほとんどいないに等しいかと。
ちなみに、オジサン手持ちのフィルムカメラの中で唯一査定に引っ掛かったのは、二眼レフのミノルタオートコード5,400円なりって、もうカメラの扱いじゃ無いですな。

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