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2021年1月17日 (日)

カメラと写真の専門用語って…。

よもやまカメラなんてタイトルですし、内容はカメラ好き、写真好きがグダグダ言ってるだけって感じなので、明らかにオジサンが書いてるブログだなってのが丸分かりかと。(笑)
ブログって面白いですな、内容を見ればプロフィールをわざわざ見なくても、世代やどんな感じの方なのか、おおよそ想像がつきますからね。
このブログも昭和レトロなオジサンだなってのが匂っているのでしょうね、見に来てくださる方も世代の近い方が多いみたい。きっと、若かりし頃は色んなカメラと、さんざん浮名を流しましたよってな、濃いめのカメラ&写真ファンが一番多いでしょうな。
写歴の割に傑作は少ないけれど、カメラのウンチクと買い替えた数だけは、自慢出来る方々。って失礼いたしました。(笑)あくまでのオジサンの偏見に満ちた想像ですからね。だけど結構当たってると思いますな、皆さん胸に手を当てて、ご自身の写真ライフを思い出して頂きたいなと。(笑)
で、そういう方々は、カメラと写真の専門用語をてんこ盛り、バンバン使いまくって記事を書いたとしても、全然問題ないと思いますね。相当マニアックな内容であっても、全然平気でついて来てくれると思います。長年そういう世界で遊んでこられた方々ですから、専門用語は共通言語、オタクの世界に通じるところがありますな。
でーすーがー、そんな方ばかりとは限りませんよ。若い方やカメラを始めたばかりの方でも、何かの間違いで見に来てくださるって事もあるわけですからね。
分かりやすく、聞き慣れない専門用語には説明を入れたりして、マニアの人のブログじゃないのってのを、感じさせない工夫といいますか、敷居を低くしなくてはなりません。
例えば撮るものや、撮る相手、撮る対象物を「被写体」なんて呼ぶのがそうですな、どんなに立派な偉い人でも、世界一の宝石でも、国宝級の建物でも、それを撮る側からは、ただの「被写体」って呼ぶところが分かりにくいかと。
ピントの合う奥行きを表す「被写界深度」もそう、深度なんていうからピンとこないと思います、ピントに関する用語なのにピンとこなくてはピンチですな。(笑)
「パンフォーカス」なんてのも分かりにくいかと、和製英語ですからね~。意味は、被写界深度を深くして手前から遠くのものまでピントが来るようにする撮影手法、英語の「ディープフォーカス」のままの方がわかりやすかったと思いますね。なんでパンフォーカスなんて呼び方にしたのでしょうか。

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お正月飾りの鯛を撮ったから被写「鯛」なんて言ってると怒られますな。

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パン食い競走のパンにピントが合ってるから「パン」フォーカスはもっと怒られちゃうかと。(笑)

カメラはその筋の専門家しか使えなかった時代に、外来語を日本語に当てはめて作った言葉が今でもまかり通ってるのでしょうね。
専門用語を知らなくても、きれいに撮れるスマホが写真や動画を撮るメインな時代には、専門用語がカメラと写真を楽しむ間口を、狭めているかもしれませんな。(笑)

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