レンズクリーニングリキッドの終了に思う。
富士フィルムさんのレンズクリーニングリキッドってご存知の方も多いかと。あのグリーンのキャップに半透明のプラスチックボトルのやつ。
ところが販売終了、代替え品は無いそうで、12月で在庫も無くなるってニュースが、大阪の八百富写真機店のTwitterに上がってました。オジサンが大阪梅田でカメラ屋さん巡りをする時に必ず立ち寄るお店、そこのスタッフの方が書き込んでるのですから間違いないでしょう。
で、慌てて買いに行くかというと、行かないなぁ〜。(笑)昔はおスゴク世話になってました、クリーニングペーパーとセットで使ってましたよ。ところが1本買うと十分、機材の数もショボかった若い頃なんて全然減らなくて、何年も持ちましたな。クリーニングペーパーの方が圧倒的に先に無くなりましたよ。(笑)
減りが早くなったのはクラシックカメラに手を染めてしまってからですな。特にジャンクカメラの分解清掃には必需品でしたからね。容量30mlって聞くとチョットしかないように思いますけどね。一滴で十分なので実に長持ちというか減ってくれない。ジャンクカメラで部屋の中が溢れかえってた頃にようやく使い切った記憶がありますな。(笑)
で、次のを買っとかなきゃってお店に行ったらたまたま無くて、こんなのはどこのメーカーでも同じだろうって、一番安かったハクバさんのちっちゃいヤツを買いました、だけど全然減らずに今でもあります。(笑)
正直なところ、もうこの手のクリーニング液を使う事が無くなっているのですな。きっかけはデジタルカメラのセンサーの汚れ。
初めてデジタル一眼レフを使い出した頃でしたか、きちんとブロアーで吹き飛ばしてもゴミが付くってのを知りました。青空を撮ったらポツポツとゴミの影が写ってたって経験あるでしょう、アレですよアレ。
だんだんひどくなってきて、我慢の限界になるとサービスセンターに持ち込んで、きれいにしてもらってたのですけどね、結構良いお値段取られるし、電車賃もかかるし、開いてる時間に行けなかったりするのが不便でね。
で、4月に自分でセンサークリーニングにチャレンジして見た事を記事にしましたけど、やってみたらそんなに難しい作業ではなかったのですな。あっさりきれいになりましたよ。(笑)
使ったのは無水アルコールとシルボン紙(ダスパー)って毛羽立たない特殊な紙。コレでセンサーもレンズも両方いけます。なのでレンズクリーニング液の出番が無くなっているわけで。薬局で買った無水アルコールは、一生で使い切れないぐらいの量がありますしね。
富士フィルムさんのレンズクリーニングリキッド、まだ販売してくれていた事に感謝はしつつも、オジサンは無水アルコールを使わせていただきますよ。無水アルコールは手の消毒にも使えますけど、レンズクリーニング液で消毒できませんからね。(笑)
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