ネチネチ噛むのが、佃真の佃玉。
不二家のミルキーやノースキャロライナ、セイカの兵六餅やボンタンアメ、森永チューレットなんて歯にくっつきやすいお菓子って覚えてますか。舐めとけばいいのに、子供ってついつい噛んじゃうわけで。
ネチネチ噛んでて、奥歯に詰めてた銀が取れてしまって歯医者さんに行くハメになった子、手を挙げてって言われたらオジサン両手じゃきかない。(笑)母親に何度も連行されましたからね。今でもあのチュイーンって音を聞くと、こめかみの辺りが痛くなりますな。(笑)
そんな思いをしたにもかかわらず、ネチネチ噛むものってなぜか食べてしまうという。大抵甘いお菓子でしたから「今度は歯ぁ抜かれるで」なんて脅されてました。
ところがどっこい、どんなにネチネチ噛んでても怒られなかったお菓子がありました。今でも販売されている「中野の都こんぶ」って酢昆布。赤い縦長の小さな箱を見た事ありませんか。
でもこれって全然甘く無いので、お菓子って感じじゃなかったですな、大人から子供まで幅広く人気がありましたしね、大人になってからは日本酒のアテにコレなかなかイケるなぁと。(笑)
元々オジサンは昆布や海苔やワカメなどの海藻類は好物、地元では須磨海苔なんてブランド海苔もありますし、佃煮類なんてどこの家でも必ずあるのが当たり前って感じでした。出汁を取った後の昆布も、切って巻いてかんぴょうで結んで昆布巻きにリメイク、おでんダネになってましたな。
袋入りの小さなあられによく入ってた、昆布を油で揚げたのも真っ先に食べちゃってましたしね。(笑)そんな昆布好きのオジサンが、これちょっと面白いかもって思ったのが「佃真の佃玉」。都こんぶとは全く趣の違う日本酒のアテ。(笑)
「佃真」って神戸にある高級佃煮の会社だそうで、実は知らなかったのですな。某日本酒メーカーのお酒やグッズ販売コーナーで見つけて買ってみたのがきっかけ。昆布と椎茸を練り合わせて、飴玉ほどの大きさにした、おかきやスナック菓子を食べるような感覚で、昆布の風味と佃煮感を味わえるという不思議な食べ物。
お酒のアテとしてもいいですけど、おにぎりに入れたり弁当にも。朝、お弁当にご飯を詰めた上にポンと置いておくと、ご飯の水分を吸って、お昼時にはいい感じにほぐれてますな、これ便利かも。
そのまま食べると独特のネチネチ感があって、日本酒がいつも以上に進みます、イケマセンなこういう食感は。(笑)味わい違いが何種類か出てます、オジサン他のはまだ試してませんけど、家飲みのアテに常備しておくのもアリかと思っていますよ、日本酒党にオススメします。(笑)
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