見えないところは、手抜きで済まそ。
コロナウイルスのおかげで、テレワークやリモートワークが増え出した頃でしたか、アメリカのラジオ局のビデオ会議で、真っ赤なパンツ姿をさらけ出して、同僚の爆笑を誘った人が話題になってましたな。面倒くさかったのでしょうか、時間が無かったのでしょうか、どうせ上半身しか写らないから、まあいいかってズボン履かなかったみたいですな。
履き忘れるってのは考えにくいのでね。で、大失態。動画がニュースで流れてトニーさんすっかり有名人。(笑)って本人は笑えないでしょうけどね。オジサンもこの動画見ましたよ。本人は気がついてないのに、同僚がビックリした後、大爆笑してるのが笑いましたな。
トニーさん、パンツに手を突っ込んでお尻をボリボリ掻いたりしてるのが映っているのに全く気が付いてないという。赤のボクサートランクスでしたけど、これが赤いビキニパンツやTバックだったら見れたもんじゃなかったかと。(笑)って他人の失敗を笑ってはいけませんよ。(笑)
これにヒントを得たのでしょうか、洋服の青山って紳士服のお店が、テレワークの実態を再現したマネキンをディスプレイして、話題になってましたな。上半身はスーツ姿なのに、下半身は靴下に赤いパンツでノートパソコンを操作してるマネキン。これはなかなかナイスだと思いました。(笑)
テレワークならではのハプニング動画って、いきなり子供が画面に入ってきたり、普段の姿が映ってしまったり、観てる人には爆笑なのですけど、当事者は血の気が引くでしょうな。「やってもうた〜」って頭抱えても後の祭り、時間は元に戻せませんからね。(笑)
テレワークなんて事にならなければ、本来は他人に見せるはずのないプライベートゾーン、映っても大丈夫なように部屋の中を片付けたり、差し支えのない場所にノートパソコン持ってきたりはすると思うのですけど、誰だって見えないところまでちゃんとやりませんよ、手抜きで済ませるのは当然かと。
「手抜き」って言い方をするから印象が悪くなってしまうのですな、必要無いところに注力しない「リソースの最適化」って言えばちょっと聞こえがよくなるかも。(笑)
そうそうマスクが当たり前になったせいで、美人が増えたと思いませんか。目だけしか出てませんからね。法令線も、団子鼻も、二重顎も、マスクがうまくマスクしてくれます。なので目と眉毛をしっかりメイク、あとは手抜きってどこかの芸能人がテレビで言ってましたな、絶対マスクは外せないでしょうね。(笑)
それと真逆のパターンもありますな。模型好きの方ならこの気持ちは分かって頂けるかと。プラモデルなのですけど、完成してしまえば見えなくなる部分を作り込んでしまうというパターン。
戦闘機や戦車やスポーツカーのコックピットやエンジンルームって、ついつい作り込んでしまいます。手を抜いて組み上げてしまうと、「あの部分をちゃんと作らなかった」罪悪感がいつまでも付きまといますな、なぜでしょうね。(笑)
年々、手を抜かなくても、自然体で既に抜けが増えているオジサン、時短と手抜きが同義語になってますよ。(笑)
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