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2020年10月24日 (土)

LAOWA 65mm マクロでフィルム複写。

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LAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APOレンズを使って、ニッチな使い方ではあるのですけどフィルム複写をやってみました。
昔はフィルムをフィルムで複写するのを、デュープなんて呼んでましたな、今時はフィルムをデジカメで複写するので、デジタイズなんて呼ぶそうで、ネットで検索すると、実際にやってみましたってのがいっぱい出てきます。
オジサンもフィルム複写に関してのチャレンジ記事は、過去にいろいろ書いておりますけどね、デジタイズなんて言葉を文中で使わなかったので、検索でも全く引っかかりませんよ、いい記事書いたつもりなのになぁって、つくづく惜しいブログ。(笑)
オジサンの場合、長年使っていたニコンのフィルムスキャナが壊れてしまったのが発端で、デジタルカメラでフィルムを複写してしまおうって考えたのですな。
複写スタンドを使ってフルサイズのEOS 5D MarkIIにEF100mmF2.8マクロを付け、ライトボックスに乗せたフィルムを複写する方法でしたけど、十分な画質でデジタイズできましたよって、ココでデジタイズって言葉を使いましたからね、もう検索怖くない。(笑)
やってみたらフィルムスキャナよりも早くて簡単、2000万画素を超えるデジタルカメラなら十分すぎるぐらい高画質に複写できることが分かってから、その流れでインフラ構築。
カメラが富士フィルムさんのX-T20とX-T30に変わってから、キャノンの古いFD50mmF3.5マクロをマウントアダプターで装着、レンズ先端にニコンES-1というスライドコピーアダプターを付けて複写という流れになりました。
今は2代目のニコンES-2フィルムデジタイズアダプターってのが販売されてますな。フィルムフォルダーなどが付属して便利になってるみたい。ただお値段が大手量販店で1万円台後半とチトお高い。(笑)
今回試したデジタイズはレンズがLAOWA 65mm F2.8 2x Ultra Macro APOに変わっただけなのですけど、焦点距離が長くなった分、レンズ先端からスライドコピーアダプターまでの長さを伸ばしてやらないと、画面ちょうどのサイズに収まらないのですな。なのでハクバのメタルレンズフードを2連結してみたところ、うまくいきました。
通常の複写はこれでOKですけど、このマクロレンズ、等倍超えて2倍までの接写ができます。なのでフィルムの一部分をトリミング複写なんてのもできるわけで。ま、そこまで拡大してしまうと、フィルムの粒状感がはっきり分かりますからね、どうしても必要って場面以外は現実味は無いかもしれませんな。(笑)

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複写してみるとこんな感じ、35年前まだ心がキレイだった頃に撮った、ネジバナの写真はタムロンのズームレンズにクローズアップフィルターを付けて。マクロレンズを持ってなかった頃の写真です。下の六角堂の写真は32年前のもの。十分な画質でデジタイズできました。(笑)

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