ゴルゴ十三とアポロ十三号と十三日の金曜日。(笑)
地名って面白いですな、難読な地名でも、その土地で生まれ育ったり住んでいる方には、難読どころか最初からそれが当たり前ですからね、違う読み方される方が、かえって違和感だっったりします。(笑)
東京では「三田」をミタと読みますけど、関西では同じ字を書く兵庫県の地名をサンダと読みますな。写真家の「篠山紀信」さんのシノヤマの読み方も関西では「丹波篠山」のササヤマの方がデフォルト。ま、篠山紀信さんをササヤマキシンって読む奴も丹波篠山をタンバシノヤマって読む奴もいませんけどね。そんな事言えば笑いが取れないどころか、スベって友達無くします。(笑)
関西に住んでても読めなかった関西の地名っていっぱいありますよ。「放出」って書いてハナテンは、大阪で働き出すまで全く読めませんでしたな。だけど「十三」って書いてジュウソウは阪急沿線に友人が多かったせいか普通に読んでましたな。阪急沿線の地名は、ややこしくても今でも普通に読めると思います。
で、コレを書くのにジュウソウって打って変換したら重曹、縦走、重層の次ぐらいに「十三」が出てきましたよ。今の学習辞書が最初から賢いのか、オジサンのユーザー辞書が関西弁で鍛えられているからなのか分かりませんけど、十三ではよく飲みましたな。
阪急電車の十三駅って、電車が神戸からも京都からもこの駅に入って来るので、友人と待ち合わせにはベストな駅、しかも改札を抜けるとすぐ酒飲みの聖地が広がるパラダイス。(笑)
6年前でしたか、この飲み屋街の一番ディープな場所が火事で焼失してしまったのは残念でしたけど、思い出はたくさん残ってますよ。いかがわしくて、美味しくて、安いお店がズラリ軒を連ねてました。どうやって帰ったか分からないぐらい酔っ払うなんてのも何度かやらかしましたな。何しろ駅近なので終電ギリギリまで飲めましたから。(笑)
「ジュウソウ」って思えば難読な地名なのですけど、漢字で書くと十と三、小学1年生でも読める漢字ですからね、知らない人に教えるのにも説明がしやすいですな「関西では数字の十三って見かけたら、とりあえずジュウソウって読んだらええねん、間違いないわ」って、ある意味間違っては無いけど、無茶な説明で迷わすのもアリかも。(笑)
「ゴルゴ13はゴルゴジュウソウって読まなアカン」「映画アポロ13号はアポロジュウソウ号ですがな」その流れで13日の金曜日も…。13の付くものを探しまくっては無理やりジュウソウって押し付け。(笑)
そうそう国語辞典でジュウソウって引くと十三は出てきませんでした。固有地名は国語辞典の管轄じゃ無いのですな、初めて知りました。(笑)掲載写真は1999年1月に撮った十三のディープゾーンです。
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コメント
ピンクレディのヒット曲「十三」じゃなかった「UFO」…ってカンケーありませんでしたね、失礼しました!「放出」も読めませんが、南海高野線の「学文路」も漢字は難しくないのに難読ですね。“乗り鉄“以外初めから正しく読める人はいないかもしれませんね。ところで、群馬県にも「神戸」があります。大都会ではなく渡良瀬川沿いの山中にあります。「ごうど」と読みます。
投稿: 超低空飛行 | 2020年9月17日 (木) 05時29分
超低空飛行様、おはようございます。
調べて見ましたところ「学文路」で「かむろ」と読むのですね、知りませんでした。ついでに「神戸と書く地名」で調べましたところ、「ごうど」も含めて15種類ぐらい出て来ました。(笑)
投稿: よもかめ亭主 | 2020年9月17日 (木) 07時12分