富士フイルム X RAW STUDIOでRAWを試してみた。2
富士フィルムさんのカメラを使うようになって、記事の内容もそっち方面が多くなっているせいですかね、同じ富士フィルムユーザーの方が、見に来てくださってるみたいで、ココログ のアクセス解析を見ていると分かりますな。
で、その中で意外とアクセス数が多いのが「富士フイルム X RAW STUDIOでRAWを試してみた。」って記事。2018年10月13日に公開してるので、すでにかなり古い内容になってしまってます。
オジサンが使ってるカメラもFUJI X-T20からX-T30に変わりましたし、X RAW STUDIO自体のバージョンも当時のVer1.1.1.0からすでに最新はVer1.10.1.0になってます、なので古い記事を更新しようかと。
正直なところ、当時使ってみてサクサク処理ができるって感じはしませんでしたな。操作のたびにプチ待たされ感がありましたよ。その辺りがどうなのかってところなのですけどね。(笑)
このソフトちょっと仕組みが独特で、パソコンの処理を使わずに、カメラの画像処理エンジンで現像する仕組み。なのでパソコン内で処理するソフトと違って、現像結果が撮影時と完全一致するというのが売り。
だけどそのためにパソコンとカメラをUSBケーブルで繋いで、電源オンにしておかなくてはなりません。しかも処理対象の画像データは、あらかじめメモリーカードから、パソコン内に保存しておかなくては認識しないというややこしさ。
さらに接続しているカメラと、同一機種で撮影されたRawデータのみが現像可能なので、X-T20で撮影したRawデータはX-T30を繋いでいる時は現像できないのですな、画像エンジンがバージョンアップすれば処理方法が変わるから、そういう事になるのでしょうけどね、嗚呼もう、ややこしい。(笑)
たくさんの機種を使ってるユーザーの方はどうしてるのでしょうかね。ソフトのバージョンが上がって、その辺りがスマートになってるかと思ったのですけど、全然変わってませんな。ただUSBの規格がX-T20の時はMicro−B端子でUSB2.0 high-speedだったのがX-T30ではType−C端子でUSB3.1 Gen1になってます。
正直なところソフトのバージョンアップが、新しいフィルムシミュレーションや新機種に対応しただけの内容だったら、差が出るのはUSBの転送速度だけって事になるのかなと。で、試してみました、結果、前よりチョビっと速くなったかもぐらいで大して差を感じませんでしたな。(笑)
じっくり時間をかけられるのならイイかも、大量の写真を同じ設定でバッチ処理するのも。ただそれ以前にコレ使う前提でRawで撮ろうと思うかなぁ。帰ってきてパソコンの前であれこれやるのなら、撮ってる現場でシッカリ設定してJPEGで撮って出しでいいなぁとオジサン思いました。(笑)
ちょっと触ったぐらいで結論出すなって、使いこなしてらっしゃる方から言われそうですけどね、ちょっと触ったぐらいで便利って感じないソフトウエアなんて、どんなジャンルだろうが使おうと思いませんよ、そう思いませんか。(笑)
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