「カメラ、はじめてもいいですか?」ってコミック。
今時のコミック事情って、よく分からないのですけど、大型書店やブックオフに行くと、一番売り場を占有している感じがしますな。あまりに数が多くてわけが分からないぐらい並んでいます。
アニメ関連ショップが並ぶ界隈には、コミック専門店も必ず何軒か軒を連ねてますし、スマホやタブレットでコミック読み放題なんてサービスのコマーシャルもよく見かけますな。
電車の中でもゲームをしている人より、コミックを読んでる人の方が、最近は目につきますからね。しかも若い人だけじゃなくて、年齢層は幅広い感じがします。つくづく我が国は漫画大国だなぁと思いますね。
オジサンは大量に持ってた古い写真雑誌を、自炊で電子書籍化したぐらいなので、電子書籍ってのに抵抗感はありません。湿気の多い我が家で、本棚でカビ臭を放ちながら並んでいるのに我慢の限界で自炊しましたけど、ある意味電子書籍の便利さに気が付くきっかけにもなりました。
なのでネットで面白そうな本を見つけても電子書籍版を購入する方が多くなってますな。で、よく見ている富士フィルムファンの方のブログに紹介されていたのが「カメラ、はじめてもいいですか?」ってコミック。
富士フィルムさんのX-T20で写真を始める、冴えない女子高生の物語って、完全に富士フィルムユーザーをターゲットにして書いたとしか思えないストーリー。(笑)
作者は「しろ」さんって全然知りません、この手のコミックの存在自体知らなかったオジサンですから、その辺り変に詳しかったら逆に気色悪いオッサンですよ。(笑)
ネットで調べてみるとKindle版があったので、話のネタに読んでみようかって、さっそくダウンロードしてみました。この辺りが電子書籍の便利なところですな、iPadで購入すれば、すぐ画面のライブラリって本棚に並びます、1分もかからない。本屋さんだと置いてなかったりしますし、ネットで書籍版を購入しても届くまで待たないといけませんからね。
で、ストーリーは、自分に自信が持てない女子高生の主人公が、カメラを手にして写真に目覚めて変わって行くという、誠に分かりやすい物語、漫画とコラム的な文章で構成されてますな。
主人公が手にするのはX-T20ですけど、他社のカメラもチラチラと出てきます。単行本はこれが第一巻ですけど、月刊紙に連載しているそうで、この先色々なカメラが登場するのでしょうな。
絵のタッチも今時なのでしょうね、登場人物が女の子ばかりなので、オジサンには少女漫画っぽい印象でしたけど、こんなコミックもあるのだなぁと、面白く読ませていただきましたよ。(笑)
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