神戸ビーフより「神戸ビーフン」!(笑)
「ケンミンの焼ビーフン」を食べた事がない神戸っ子は1人もおらんでしょうな。それぐらい当たり前にどこのスーパーでも売ってる地元神戸の定番フード。
焼ビーフンのロングセラーブランドとしてギネス認定って記事がひと月ちょっと前、神戸新聞に出てました。同時にコロナによる外出自粛で、お家での需要が増えて、工場のフル稼働状態が続いているのも出てましたな。
最近はチンするだけの冷凍タイプも人気みたいですけどね、オジサンはやっぱり昔ながらの乾麺タイプがイチオシ。我が家では常備しています。
全然馴染みのない方のために、サラッと説明しますとですね。「ケンミン食品株式会社」って地元神戸のビーフンメーカー、漢字で書くと「健民」、創業70年になります、主力と言いますか、ケンミンといえばコレって定番なのが「ケンミンの焼ビーフン」。今年発売60周年だそうで、オジサンより一つ年上、子供の頃からの馴染みの味、フツーに美味しいのよ。(笑)
で、中身は何かというと、味付けがしてある乾麺タイプのビーフンが入っているだけで、お家で用意した具材、水と一緒にフライパンに放り込んで、蓋をして3分放っておけば出来上がりな、超お手軽焼きビーフンなのですな。
何だかね、焼きそば作るよりも手っ取り早いし、お好みで野菜いっぱい入れられるし、味付けはそのままでも十分美味しいのですけど、色々アレンジしやすいし、何よりほぼ放ったらかしでできちゃうのがいいのですな。なので休日のお昼ご飯に、晩ご飯に一品足したい時も、困った時の焼ビーフンって感じで食べてます。で、冷蔵庫に中途半端に残ってた食材だけで作ってみました。(笑)
神戸って中華料理屋さんが多いのですけど、その中でも台湾料理屋さんは結構あります。で、台湾料理といえば焼きビーフン、お店に行ったら絶対注文するメニュー。麺類って最後のシメに注文する事が多いですけど、焼きビーフンはお店に入っていきなり注文してしまいますな。もうね、それが食べたくてお店に行くようなところがありますからね、この場合シメの麺類は汁そばって決めてます。(笑)
で、このケンミン食品さん、元町にある本社の1階は「健民ダイニング」ってオリジナルビーフン料理と本格中華のレストランになってます。ランチに行った事がありますけど、季節限定の焼ビーフンなんてのもあって美味しかったですな。中国人料理長が作るビーフンですからね、別物なのは当然かと。調べたら六本木にもお店出してるのね、知りませんでしたよ。
それと元町南京町にもビーフン料理と点心の専門店「YUN YUN」があります。ここはカジュアルな感じ、南京町には珍しく、黒で統一された建物なので、かえって目を引くという。心斎橋大丸デパ地下にもあるみたい。
神戸っ子でも食べた事がない人いっぱいの「神戸ビーフ」とは対極、食べた事がない人を探す方が難しい「神戸ビーフン」。一文字違いで大違いな馴染みの味ですからね、「ケンミンの焼ビーフン」をスーパーで見かけたらぜひ食べてみてください。(笑)
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