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2020年6月11日 (木)

アサヒカメラの休刊に思う。

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老舗のカメラ雑誌「アサヒカメラ」が6月19日発売の7月号をもって休刊というニュースが出てました。4月末に発表があった「月刊カメラマン」の休刊に続くニュースですけど、新型コロナウイルスの影響でカメラが全く売れてなくて、その広告収入に頼っていた雑誌もやっていけなくなったようですな。
今発売中の6月号の特集が「いまこそ、フィルム!」。実に力の入った充実した内容なのが、かえって休刊が分かっていて、気合を入れて組んだのかなって思ってしまいます。

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思えばオジサンが写真とカメラに目覚めた頃には、「アサヒカメラ」「日本カメラ」が写真雑誌の二大巨頭、「アサカメ」「ポンカメ」って呼んでましたな。まだ「CAPA」も創刊されてませんでした。
学生ですから両方買うなんてのは無理、どちらか1冊、それも特集が気に入った時だけしか買えませんでした。入り浸っていた写真屋さんには、発売日に両方とも閲覧用に置いてくれてたので、もっぱらそれを貪り読んでいたという。(笑)
両雑誌とも良く言えば老舗の風格、悪く言えばおじさん向けの誌面という印象がありましたね。その後CAPAが発売されたわけですけど、完全に若者向けの内容、ターゲットにしているのが高校、大学生ぐらいじゃなかったかな。誌面サイズもAB変形判でポパイやホットドックプレスなどの若者向けライフスタイル雑誌と同じなのも新鮮で、毎月買ってましたよ。
働き出して、機材も充実すると同時に、アサヒカメラと日本カメラも毎月購読する様になりました。月刊カメラマンは、正直言ってあまり好きな雑誌じゃなかったので、写真屋さんで見せてもらうか、立ち読みパラパラ。(笑)
3種の写真雑誌を毎月となると、読むのも結構大変でしたけど、置き場に困る様になってきたわけで。しかもインターネットでの情報収集に時代がだんだん移っていって、雑誌を買ったものの、まともに読んでなかったりが増えて惰性で買ってるのに終止符、一気に断捨離しました。
あれだけ読みふけっていた写真雑誌でしたけど、特集が気に入った時や、カレンダーが付録についてる新年号ぐらいしか買わなくなってしまいましたな。(笑)
たまたまフィルムの特集だったので買った、久々のアサヒカメラ。週刊誌と同じB5判というのが時代を感じます。写真の雑誌ですから、写真がいっぱいなのは当然ですが、今時の雑誌とは思えないほど文章量が多くて、誌面レイアウトも新聞社の雑誌って感じ。昔と全然変わってませんな、それが安心安定の良さだったのですけどね。
6月19日発売の7月号には休刊に関するメッセージやコメントが掲載されるのでしょうか。気になるところではありますな。

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写真とカメラ、あれこれ」カテゴリの記事

コメント

雑誌の休刊というのはいつも突然ですね。このニュースにはほんとうに吃驚!でした。私もカメラ雑誌を買わなくなって久しいので偉そうなことは言えませんが、まさかアサヒカメラが無くなるとは…。行きつけの中古カメラ店に最新刊がいつも有ったので立ち読み程度はしていました。値段のわりに薄くなったなあ〜、という印象はだいぶ前からありましたが、まさか消えて無くなるとまでは想像してませんでした。思えばカメラ毎日が休刊になったのが私が30代前半の頃、同じく突然でしたね。表紙が確か横笛を吹くジョンレノン、背には、サヨナラ、と有りました。アサヒカメラはどんな表紙、背になるのでしょう…。

投稿: 超低空飛行 | 2020年6月11日 (木) 10時23分

アサヒ・毎日・日本カメラは既に高校生の頃にはありましたがなんか分厚いだけで後ろのほうなんか知らないカメラ屋の広告ばっかりだったと記憶しています。一応写真部では日本カメラを定期購読していましたが新聞系カメラ誌は読むとこ無いよと先輩方によく言われました。
正直、雑誌って新製品はべた褒めですけど旧製品になった途端ぼろくそに貶してましたからね。そういう業界の馴れ合いが今の凋落に繋がったんでしょう。

投稿: 猫娘も変わったよ! | 2020年6月11日 (木) 14時52分

普段、書籍購入は e-hon で書店受け取りですので、早速 e-hon で注文したら、もう注文出来ない状態でした、アサカメ6月号。少し割高になりますが、Amazon での注文成功。「今こそフイルム」のタイトルのみで注文しました。よく行く珈琲のチェーン店の壁にモノクロフイルムで撮った写真が飾ってあるのですが、いつ見ても落ち着いて見れますが、別の同じチェーン店では、デジで撮ったカラー写真を飾っていますが、ピント、かっきり、くっきり、彩度高め、で作り物に見えてしまい、あまり感動しません。

投稿: るびー2020 | 2020年6月11日 (木) 18時07分

連投 ご容赦です。
プロラボに依頼した六つ切りプリントが出来上がってきました。富士製の印画紙でしたが、富士は今年で印画紙製造から完全撤退したとネットで見たので富士公式を見たら、まだ販売していました。黒白フイルムの再販に踏み切った富士では薬品や印画紙までは廃止しないかな? これもいつまで続くのでしょう。残りはオリエントとイルフォード二社のみ。フイルムもISO100じゃなくて、400を出して欲しい。暗いレンズの多い中判では100は苦しいです。

投稿: るびー2020 | 2020年6月12日 (金) 20時09分

超低空飛行様、おはようございます。
カメラ毎日も見ていたはずなのですけど、何故か印象が薄くて、休刊になったときの事がほとんど記憶に無いのです。今は好きな作家ですが、当時さっぱり分からなかった森山大道さんなど、アレ・ブレ系やコンポラ系写真家がよく登場していたせいでしょうか、写真の雑誌というより、偏った芸術系のややこしい本のような印象だったからかもしれません。(笑)

投稿: よもかめ亭主 | 2020年6月13日 (土) 06時06分

猫娘も変わったよ!様、おはようございます。
たしかに昔のほうが分厚かったですね。しかも紙質がいいのでずっしり重くて、本棚に並べてたら棚板が湾曲しました。(笑)中身はほとんど広告。それが減ってしまっての休刊だそうで、手元にある6月号は薄くなって痩せこけた感がありますね。
アサヒカメラ、日本カメラはL・R・H製カメラを賛美・迎合・崇拝・溺愛する記事と、それを広める写真家がうっとおしくて、いかにもオッサンの読む雑誌って印象でしたね。なのでCAPAが創刊になったときは、待ってましたって感じでした。(笑)

投稿: よもかめ亭主 | 2020年6月13日 (土) 06時27分

るびー2020様、おはようございます。
6月号のフィルム特集、正直これだけの種類がまだ手に入るのに驚きました。ただネットの専門店や大型量販店じゃないと買えないのが多そうですね。
復活した白黒フィルム「アクロスⅡ」は中身がイルフォードのOEMだそうで、日本で作らないことで復活できたのだと思います。印画紙もイルフォードに作ってもらえるなら復活って考えたいところですが、まず有り得ないでしょうね。

投稿: よもかめ亭主 | 2020年6月13日 (土) 06時54分

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