MENGS DC-38Qでアルカスイス互換がホント便利。
マンフロットの3Dジュニア雲台056に付けるつもりだった、アルカスイス互換のクイックリリースクランプがやっと届きました。自粛のおかげでネットでのお買い物が増えているのでしょうね、Amazonさんもお届け日に幅を持たせてますな。ネットショップと宅配便のおかげで自粛できているのですから、文句は言いませんよ、むしろこのご時世に頑張って配達してくださってる事に感謝しなくてはいけません。
で、買ったのはMENGSの型番DC-38Qクイックリリースクランプ 1,956円というシロモノ。そもそもアルカスイス互換って何やねんって話なのですけど、アルカスイス社のプロカメラマン御用達の雲台に採用している規格で、レール状の溝をクランプで挟み込む形で機材を固定するので、三脚メーカー独自の、よく見かけるクイックリリース方式よりも安定してて耐久性もあるのですな。
その方式を新興三脚メーカー、機材メーカーが真似して広まったわけで、様々な撮影機材に採用、それまでそっぽ向いてた老舗三脚メーカーも互換製品を発売する事態に、気が付けばほぼ世界標準になっちゃってたという。(笑)
オジサンも便利に使っておりますよ、X-T30とX-T20にはホールディングを良くするためにハンドグリップを付けてるのですけど、これの底の部分にはアルカスイス互換の溝が切ってあるのですな。カメラ用アクセサリーで何かと便利なL型ブラケット(L型プレートとも呼ぶ)も、今時のは大抵アルカスイス互換になってます。これを対応雲台で使うとホント便利、と言うか実に楽。(笑)
例えれば交換レンズで言うところの、ねじ込み式のスクリューマウントと、かみ合わせの爪で装着するバヨネット式との違いみたいなもん、ねじねじやってたら時間がかかりますからね。(笑)
で、対応してない雲台はどうすんのっていうと、クイックリリースクランプなるものを装着すればアルカスイス互換に変身、用途に合わせて色々なものが出ています。今回は以前ハンドグリップを買った事があるMENGSというメーカのを選びました。
ところが不思議だったのがAmazonさんで検索すると、同じ型番「DC-38Q」でMENGS、LEOFOTO、NEEWERの3社が出てくるのですな。写真を見る分には同一製品にしか見えないのに、それぞれ値段が違うという、何で?
中華機材ってこの辺りが謎、実際に作っているところは別で、ブランドごとに値段も変えて卸しているのでしょうか。例えば同じデジカメなのにマークがパナソニックかライカかで値段が変わるのと同じ事でしょうかね。(笑)そういえば昨年買ったNEEWERの三脚もK&F conceptのと同一製品にしか見えないのにお値段ほぼ半分でしたしね。
謎だらけの中華ブランド、ま、安くてもちゃんと使えれば、こだわりませんけどね。(笑)
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