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2020年5月31日 (日)

マクロエクステンションチューブ MCEX-11で格安接写。

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Xマウントの純正マクロレンズはいつか買おうと思っていながら、思い切れないのはそのラインナップ。
焦点距離60ミリと使い勝手はいいけど、等倍まで寄れない初期のレンズと、やや長い80ミリの、高性能だけどデカイ、重い、高いで、オジサンにはここまで必要ないってレンズの2本なのですな。
正直言いますと、どちらも魅力が無くってねぇ。買うとしたら60ミリの方かなぁって思ってたのですけどね、店頭で触った時、ニューっと伸びる鏡胴に、気持ちが萎えました、あまりにも不細工。(笑)発売が2012年とだいぶ経ってるのでリニューアルされないかと待っているのですけど、気配もありませんな。
なので、お家でブツ撮りの際は、キヤノンFDマウントの50ミリマクロをマウントアダプターでX-T30に付けて使っています。ところがこれで全然OK牧場、何の問題も無し。フツーに便利に使えてますよ、ますます純正マクロレンズが遠ざかりますな。古いレンズですけどね、腐っても鯛ならぬマクロレンズ、ガッツリ絞れば画面の隅々までシャープでブツ撮りも楽しくなるってもん。(笑)
そういえばお隣の国のLAOWAってメーカーから65mm F2.8 2X ULTRA MACROってレンズが出てますな。マニュアルフォーカスですけど、レンズ単体で等倍どころか2倍まで撮れるそうで、ちょいと気になってます。(笑)
純正マクロレンズは買えないけれど、マクロな世界を撮りたいという場合は、手持ちのレンズに、マクロエクステンションチューブなるものを装着する手があります。実はマクロレンズを買うまでの繋ぎにしようと思ったまま、すっかり忘れていたアクセサリー。(笑)
何かというと、要するにレンズとボディーの間に挟む中間リング、これで接写ができるようになるのですな。厚み11ミリと16ミリの2種類発売されていて、厚い方が寄れます、つまり大きく写るわけで。撮影倍率がレンズカタログやHPに載ってますな。

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買ったのは11ミリ厚のMCEX-11、これでも十分寄れるので16ミリ厚まで要らないかと。作ってるのはお隣の中国、外箱と本体にハッキリ書いてます。笑ったのが取扱説明書と一緒に入っていたFUJIFILM Warranty Bookletってユーザー登録を促す紙。書いてある通りにwww.fujifilm-digital.com/warrantyにアクセスしても「このサイトにアクセスできません」って出て何もできないという謎の紙きれ。ひょっとしたら100人に一人、当たりがあるのかもしれませんな。(笑)
オジサン、そんなのは大して気にしないタチなので、トットとXF35mm F2レンズ(35ミリ換算53ミリ)に付けて試してみました。このレンズ単体だと最大撮影倍率は0.135倍、これを付けると0.44倍になりますって文章で書いてもイメージしにくいと思いますので、懐中時計を撮ってみた写真をどうぞ、一目瞭然かと。上がレンズの最短撮影距離で撮ったもので0.135倍、下がMCEX-11を付けての最短撮影で0.44倍です。

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正直言って十分すぎるぐらい寄れますな。ズームレンズならもっと便利かと。ただしあまり広角だと寄れすぎて、実用的ではないですな。試しにXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZに付けて広角端で撮ってみましたけど、レンズ先端に被写体が当たりそうでコワイ、レフ板で光を回すスペースすらないという。楽しい以前にコレ意味があるのかって感じでした。(笑)

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で、考えているのがオールドレンズでマクロなお遊び。寄って撮るなんて想定してなかったレンズに新しい世界を見せてあげましょう企画。(笑)ただいま準備中、オジサンお家でもしっかり遊んでるなぁ。

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