新旧レンズ対決を考えていたのだけど。
新型コロナウイルスのおかげで外出できない状況じゃなかったら、この季節は写真を撮り歩いていたはずなのですけど、そうもいきませんから自粛中。なので色々考えていた事は全部先延ばしになってます。やってみたかったクラシックレンズと今時のレンズで撮り比べ対決も今はできませんよ。面白いんじゃないかと思ったのですけどね。
手持ちのどのレンズも文句が出ない、富士フィルムさんのXマウントレンズと、画角が近いか同じクラシックレンズで、同じものを撮り比べてみたらどうかと。今時のレンズが抜群の写りなのは最初から分かっている対決なのですけど、それを基準にして、クラシックレンズの個性や味わいを炙り出してみようかという、重箱の隅突きまくり企画。(笑)
撮り比べてみたら見えてくるものがあると思いますし、新旧対決なので差もハッキリ出るのじゃないかと。クラシックレンズ単独で撮っていると見えてこなかった部分が知りたいのですな。
レンズって大切に使えば、ほぼ一生モノ、カメラボディーよりはるかに長く使えますからね、クラシックレンズも発売当時は最先端だったわけで、そんなレンズが今でも使えるって贅沢な幸せだと思うのですな。
ま、オジサンの持ってるレンズなんて知れてますけどね、銘玉や珍品、マニア垂涎なんてのは有りません、評価が定まって、中古でも高値で取引されているようなレンズは、その筋の方にお任せして、長年使って来たキヤノンFDマウントやペンFの交換レンズをメインに、クラシックカメラのレンズを楽しんでます。ボディーから取り出して改造したレンズもありますしね。
持ってたクラシックカメラの中で一番古いのがKodak No.1 Autographic Special, Model Aという6×9判のフォールディングカメラ。ネットで調べたり、フィルム室に書いてあったパテントの日付から推測して1918年(大正7年)発売らしいのですけど、コレ102年前ですからね。
ボディーはすでにボロボロでしたけどレンズが大丈夫だったので、改造用に取り出して保管してあります。6×9判のイメージサークルを持つレンズをAPS-CのXマウント用に改造してもレンズのど真ん中しか楽しめませんけど、100年越えのオールドレンズの写りを楽しめるなんて夢がありますからね。
そう思えばレンズって実に長生き、コロナウイルスのおかげで出かけられないので改造してやろうかと考え中。他にも改造したいレンズはあります、そんなレンズで新旧対決、計画は立てておきますよ。(笑)
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コメント
この記事を見て、ずっと以前某誌に「ボディーは手放してもレンズは手放すな!」という格言?が載っていたのを思い出しました。とは言ってもついつい「もう使わないだろう…」とレンズごと下取りに出してしまったのも一再ならずありましたね。
投稿: 超低空飛行 | 2020年5月17日 (日) 10時35分
超低空飛行様、こんばんは。
オートフォーカスになってからのレンズは電化製品って感じなので、手放すのに未練を感じないのですけど、それ以前のメカニカルなレンズは置いておきたくなりますね。ボディーと繋げられれば何とかなりますし、修理もききますので。
投稿: よもかめ亭主 | 2020年5月17日 (日) 18時59分