写真・映像 用品年鑑2020 No.50
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、CP+2020が中止になりましたけど、メーカーによっては会場で開催予定だったイベントやセミナーをネットで配信してくれてたりしますな。
このご時世ですからね、用もないのに外出しないほうがいいですから、お家でまったりこんなのを眺めているほうがいいでしょうな。
で、仕事帰りに商店街のカメラ屋さんの前を通りかかったら、店頭に平積みで「写真・映像 用品年鑑2020」が置いてありました。毎年CP+の会場では無料配布していて、その後カメラ屋さんに有料で置いてあったと思うのですけど、CP+が中止になっちゃったおかげで余ったのでしょうかね、100冊限定で無料、ご自由にお持ち帰りくださいって書いて積んでありましたな、当然ながらいただいて帰りましたよ、ネットですぐに調べられる時代ですけど、タダなら貰っとこうかと。(笑)
ちょっと懐かしい感じもありましたしね。CP+になるもっと前、「日本カメラショー」って名前で東京だけでなく、大阪でも開催してくれていたときには毎年出かけてました。入り口でカメラ年鑑と用品年鑑やアンケートの入った袋をくれましたな。
ネットなんて無かった時代ですから、貴重な情報源。用品メーカーの取り扱っている商品がズラリ一覧できるので、それを見て行きつけのカメラ屋さんに注文するわけですな。カメラ屋さんのカウンター横にも表紙に「店用」って書いて立ててあって、商品を言うとすぐに調べてくれました、なのでお店用はいつもボロボロだった思い出があります。(笑)
その頃に比べるとずいぶん厚みがなくなって、デジタルカメラ用の用品や便利グッズ中心に様変わりしてますけど、全体のテイストは変わってませんな、各ページ、詰め込めるだけ詰め込んだ感が、あの時と同じで嬉しくなってしましましたよ。
ハクバ、エツミ、UN、ケンコー、マルミなんて定番の用品メーカーはもちろん、近代インターナショナルも健在、富士フィルムは額縁がズラリ載ってるのも同じ。(笑)
あの頃はまだフィルムの時代でしたから、そういう方面の商品がいっぱい載ってましたな。富士フィルムのダークレス現像キットや写真をセピア調にできる中外写真薬品のナニワ調色セピアなんて薬剤も、印画紙や暗室用品、引き伸ばし機も載ってました、欲しかったなぁ。(笑)
関西にヨドバシもまだ無かったですから、潤沢に品揃えしているお店といえば心斎橋のカメラのナニワしかなかったという、なので用品年鑑はホント重宝しました。
貰って来た用品年鑑、見た目は変わりませんけど、内容は随分様変わり。一番変わったのは、詳しくはホームページやメーカーサイトをご覧くださいって書いてあるところかと。(笑)
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