パソコン自作か修理かジタバタしている件。
あらゆる手は尽くしました。自作2号機の不調の原因を探るのに、もうやれる事は何もありません。結論はマザーボードかCPU、どちらかの故障としか言えませんよ。ネットで調べて出てきた対策方法は全てやりましたからね。丸一日パーツをつけたり外したりして疲れましたな。それだけやっても動かなかったという悲しい結末。
もはや3号機自作しかないので、調べてみたのですけどね、今時のパソコンパーツ事情がいろいろ見えてきましたよ。パソコンの自作に走るのって、メーカー製パソコンでは希望するものが見つからなかったり、やりたいことが明確にあるからだと思います。ゲームを快適にやりたいだとか、動画編集だとかいろいろ。
オジサンの場合はLightroomが快適に使えるというところにフォーカスしたものを組みたいわけで。Adobe社のHPに掲載されている快適に使うための参考文献、使っている写真家の方のブログや、BTOパソコンショップの検証実験などを参考にしつつ、今まで使ってきた経験を加味してパーツ選びをするわけですな。
流れとしてはまずパソコンの頭脳にあたるCPU選び、ここが一番重要、予算の中で一番お金をかけたい部分ですからね。Lightroomに最適な物で予算の許す限り上を目指したいなと。(笑)
ところが5年も経つとIntel独走だったところに、AMDのRyzenってCPUが登場して状況が様変わり。Intelよりスペックが上で値段が安いというシロモノ。「Intel入ってる」なんて悠長な事を言ってられなくなって、Intel焦ってるから、Intel困ってるになっているというのが今のCPU事情、矢継ぎ早に魅力的な製品を次々投入してくるAMDにIntelは完全に後追い状態なようですな、実際今発売されているCPUのスペックを比べてみても、同じ価格帯ならAMDの方が一つ上を狙えますからね。
ただ新興勢力のRyzenシリーズに対して、アプリケーションの最適化などではIntelのCore iシリーズの方が実績があります。冒険か安定か自作の醍醐味ってこの辺りの悩ましさかと。(笑)ま、オジサンはもうぶっちぎりの処理能力なんて要りません、普通に快適で十分。なのでその辺りを考慮しつつじっくり吟味してみたのですけど、意外な事実が判明。
2号機に載せた第4世代のIntel Core i7-4790K(Devil’s canyon)が意外とまだまだ十分すぎるぐらい使えるというのが分かったわけで。候補に挙げていたCPUと比べてどうなのか知りたくて、歴代CPUとの比較ができるサイトを複数調べて見えてきた事実。
買ったとき3万5千円もしましたからね、4コア8スレッドは今では大した事はないですけど、全コア4Ghz動作というところがミソ。オーバークロックしなくてもハナから速いのがLightroomには効きます。
突然の不調に陥った2号機、CPUの故障でなければマザーボード載せ替えという手段も出てきました。ただそれで動かなければCPUがダメになっているわけで、マザーボードは無駄になってしまいます。この辺りが実に悩ましいわけで。ただ今どの道に進むか考え中。(笑)
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コメント
私もインテル i7 の4コア、8スレッドCPUのマシンを使っていますが、この8スレッドは、ソフトウエアが対応していないといけないみたいです。普段、常用しているソフトは対応しているので救われていますが、本当に早くなっているのか、他のCPUと比較したことがないので、なんとも。それにしても i7 はお値段高すぎ。
投稿: るびー2020 | 2020年2月12日 (水) 07時28分
るびー2020様、こんばんは。
仕事柄グラフィック系ソフトを使うことがほとんどなので、マルチスレッド対応ばかりです。実際対応ソフトは効果てきめんだと思いますよ。初代自作PCのデュアルコアから2代目の4コア8スレになったとき、Lightroomの現像処理が一瞬で終わるのに目頭が熱くなりましたからね。(笑)
投稿: よもかめ亭主 | 2020年2月12日 (水) 18時36分