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2019年11月16日 (土)

X-T30のファンクションをあえて使わないという選択

X-T30のファンクション割り当てを変更したら、すごく使い勝手が良くなった事を以前記事に書いたのですけど、使い込んでいる内に色々不便や不満、問題が出てきましてね、これを根本的に見直してやろうじゃないかと、取扱説明書片手に早速やってみました。
そもそも便利な機能って、それを絶対に使わなければならないというものでは無いですし、便利と思うか逆に面倒だと思うかはユーザーそれぞれの写真ライフの違いで、どっちに転ぶか分からない世界だと思います。
メーカーがこれを使ってもらえれば便利で快適になるはずって用意してくれたから、使ったほうがいいのかなって思ってしまいがちですけどね、あえて使わないほうが便利な場面もあるわけで。
EOS 5D MarkIIとEOS Kiss X7を使ってたオジサンが、X-T20を使い出した当初、設定項目の多さにビビりましたな、全然頭に入ってこない。(笑)
その辺りユーザーがすぐ目的にたどり着けるようにQメニュー、ファンクション、マイメニューという3系統用意されているのですけどね、その中でファンクションはボタンやダイヤルに直接割り当てられるので、一番ダイレクトに設定にたどり着ける仕組みになってます。
EOSには無かった機能なので、あコレ便利って目一杯割り当てをしたわけですな。ところがオジサンの脳内メモリーは揮発性、一晩寝て再起動するとオールクリア、昨日の晩ご飯も覚えてないという。なのでどのボタンに何を割り当てたか、自分で決めておきながら忘れてしまうのですな。
で、色々押してみて、ああこれだってモタモタぶり。全然最短じゃ無いがな。(笑)って笑えませんよ。使っている内に覚えましたけど、X-T30を買い増ししたら背面のレイアウトが変わってX-T20と同じには割り当てられなくなってしまって、さらに覚えることが増えてしまったという。
結局Qメニューが一番手っ取り早いという間抜けなオチ。(笑)
でもね、思えばEOSでやってたのと同じやり方に落ち着いているのですな、EOS Kiss X7にはクイック設定ボタン、EOS 5D MarkIIにはマルチコントローラーって言うジョイスティックみたいなのを押せば撮影に関する設定項目が一覧でモニターに出るようになってます。撮影時に変えたいものはほぼ網羅されているので、まずこれを押すという流れができてました。

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上がEOS 5D MarkII、下がEOS Kiss X7。キャノンさんってこういうのがスゴク分かりやすいのですな。

富士フィルムさんの場合Qメニューがこれと同じ、押せば項目ずらりなので、オジサンにはこっちの方がEOSに近い感じで使えます。(笑)
ファンクションは確かに便利です、だけど無理に割り当てずに、Qメニューには無くてファンクションにはある項目から吟味して最小限で使うのがコツじゃないかと。
現在試行錯誤中、一生使う事が無いような項目もあるので、調べながらやってたら進んでませんけどね。(笑)

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