昆虫食なんて認めねぇ。(笑)
なんでも、このまま人口増加が進めば、2030年には世界人口が90億人にもなるそうで、それだけの人口を支えるために必要な動物性タンパク質の確保には、何億頭もの家畜の飼育をしなくてはならないそうなのですな。
飼育には広大な土地と大量の飼料が必要なので、環境破壊にもつながると。で、その辺りの解決策として、にわかに注目を集めているのが昆虫食だって。オジサン食べ物の好き嫌いはありません。でもね、さすがに昆虫食はダメダメ。(笑)
世界ウルルン滞在記って番組がありましたな、旅人役の芸能人の可愛らしいお嬢さんが、秘境の原住民の住んでる所に行って、振舞われたイモムシやら、バッタやらを食べるなんてのをやってました。
怖がるどころか、なんの抵抗もなく美味しそうにムシャムシャ食べられた日にゃ、直視できませんでしたよ。まだ動いてるのを口に放り込むなんてあり得ない、ヤメテヤメテって感じでした。
こんな子とキスは絶対したくないって思いましたよって、アチラもこんなオジサンとは絶対したくないでしょうな、分かってますよオジサンですからね、虫よりもばっっちいって思われても平気。(笑)
オジサン虫を触るのは全く平気なのですけどね、食べるとなると一気に拒否反応が出ますな。食べた事が無いわけではありませんよ、蜂の子、イナゴの佃煮、アリの天ぷらは、話のネタに経験済みですけどね、美味いとか感じる前に見た目と食感がダメでしたな。
虫を食べる事も視野に入れて考えないと、将来世界の食糧事情がヤバイって事だそうですけど、作ったのに消費期限や賞味期限がきましたのでってポイポイ捨てられている、今時の食べ物を粗末に扱っている状況を、まずなんとかするのが先決ではないかと。
コンビニなんてすごい量を廃棄してますからね。消費期限や賞味期限になった途端に即痛むわけじゃないですし、全然まだ食べられるのに、何かあったりクレームがついたりするのが怖いのでしょうな。スーパーだって外食産業だってみんな同じ事だと思います。
そんな生活が当たり前の挙句に食糧難になったら、虫を喰えばいいじゃんって何かおかしいって思いませんか。我が家では消費期限も賞味期限も買うときに見ますけどね、従ってませんな。(笑)
将来昆虫食は当たり前の世の中がやってきたとして、外食も立ち食いそばの天ぷらそばがザザムシのかき揚げだったり、牛丼屋さんがコオロギ丼、ハンバーガーは100%イモムシバーガー、フライドチキンならぬフライドカメムシなんて時代になったらオジサン生きていけませんよ。
タデ食う虫も好き好きって言いますけど、虫食う人も好き好きってやめてほしいですな。(笑)
この写真はアゲハチョウの幼虫ですけどね、こんなのをお箸でつまんで、わさび醤油なんぞで食べなきゃいけない世の中なんて想像したくないですな。
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コメント
こんにちは。
昆虫食ですか? さすがに画像のような状態で食わされたらとてもじゃないけど食べられませんね。おフランスの有名なエスカルゴはもっと気色悪いカタツムリ料理ですし、お隣の国ではワンちゃんの料理?もあるそうで..。
X-ファイルにあるエピソードでカニバル(食人文化)を取り扱った話があるのですがあれはもっと強烈でしたよ。そんな世の中にはなりたくないものです。
投稿: 猫娘も変わったよ! | 2019年11月28日 (木) 08時42分
猫娘も変わったよ!様、おはようございます。
筒井康隆さんの小説で、食糧難の未来、亡くなった家族を料理して食べると言うのがありました。昆虫食でも賄えなくなると、次は一番たくさんいる人間を食べるようになるのでしょうか。(笑)
投稿: よもかめ亭主 | 2019年11月29日 (金) 07時57分