撮らずにいられないタコの写真
お寿司屋さんで大好きなネタは、イカ、タコ、貝類。魚ももちろん好きなのですけど、なぜかいつも頼んでしまいますな。子供の頃からイカの塩辛や、タコわさびや、松前漬けなんて酒飲みがアテにするようなものが好きだったのもあるかもしれません。
すぐお隣が明石ということもあって、明石だこは定番というか当たり前でしたな、行きつけの酒場の先代の大将は釣りが趣味だったので、釣ってきたタコを刺身や串カツにして出してました。
趣味と仕入れを兼ねた釣りだったわけで、大漁の時は処理をして冷凍保存しておくと保つって言ってました。ぬめりを取ってゆでダコにする技が絶妙で、あれば皆さん注文する定番の一品でした。処理の仕方次第でこんなに違うのってぐらい美味しかったタコの刺身、オジサンは生姜醤油でいただくのが好きだったのですけどね、引退しちゃったのでもうお目にかかれない。(悲)
イカとタコを比べると、キャラクターやイラストになってるのを目にするのは圧倒的にタコだと思います。イカのキャラクターはスナック菓子のパッケージなどで見かけますけど、それ以外で見かける率は低いですな。
ところがタコはいっぱい見かけます、愛嬌のある坊主頭に手足が8本ってところが絵にしやすいのでしょうか。漫画の主人公になったりテレビの特撮ものに登場してたりしてましたな、「クレクレタコラ」なんてもう誰も覚えてないでしょうけどね。(笑)
オジサンが見た一番古いタコの絵は葛飾北斎の「蛸と海女」という春画、いわゆる触手モノの元祖って言われてる有名な絵なのでご覧になった事があるかと。昨年でしたかフィギュアで有名な海洋堂さんがこれを立体で再現して話題になってたのを思い出しました。記事の写真でしか見てませんけど、よく立体にしたものだと感心しましたな。
街歩きをしててもタコはよく見かけます。関西はたこ焼き屋さんが多いせいもあるかもしれません。お店の方が自分で書いたイラストだとか、ほとんどが看板ですけどね。明石の魚の棚商店街に行くと、乾物屋さんの店先に干しだこがいっぱいぶら下げてありますな、これでタコ飯すると美味いのよ。(笑)
で、今回は街歩きで撮ったタコにまつわるアレコレ写真をどうぞ。立体に作ってある看板など、ほとんどオブジェな世界もありました。こういうのに遭遇すると撮らずにいられませんな。一体どうやって作ったのか気になってしょうがないという。
なので写真に撮らせていただくわけですけど、カメラを取っ替え引っ替えしながら撮ってると、手足が8本欲しいって思いますよ。(笑)
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