熱燗に衣替え、日本酒が美味しい季節がやってきた。
急に寒くなりましたな。地球温暖化のせいですかね、秋が極端に短くて、いきなり冬の訪れを感じてしまうようになってますな。
「いつまでも暑いな〜」から「過ごしやすくなったね」って言ってた途端「なんか今日寒ない?」って、慌てて上着を引っ張り出してます。(笑)
で、酒飲みですからね、当然お酒も季節に合わせて衣替え。熱燗が美味しい季節到来って事ですな。行きつけの酒場も土日だけのメニューだったおでんが平日もOKになって、楽しみが増えました。おでんが煮えてるのを見てるだけでもシアワセ。(笑)
地元神戸市の東灘区から西宮市にかけては、灘の生一本でお馴染み「灘五郷」と呼ばれる酒蔵の街、10月から11月にかけて、酒蔵の蔵開きのイベントが目白押しなので、週末になるとどこかで日本酒のイベントが開催されてます。
酒蔵のアクセスに便利な阪神電車の駅にはチラシがいっぱい置いてありますし、酒蔵巡りに便利なチケットも販売されてます。酒飲みにはハロウィンやクリスマスよりも楽しいイベントかと。(笑)
酒蔵のイベントなので当然お酒がメインなのですけどね、それだけじゃ楽しんでもらえないって事で、お酒を使ったスイーツだったり、料理の屋台や、食品やグッズ類の販売、子供も楽しめるイベントなども増えてますな。家族連れで来ても楽しめますよってアピールしてます。
おとーさん、もしくはおかーさんだけ酒飲みって家庭だと、なかなか行きづらいですからね。家族でお出かけしても子供を遊ばせておいて飲めますな。(笑)
灘五郷って呼ぶぐらいですから、酒蔵がそれなりに集中しているわけですけど、すぐ隣の酒蔵でも味が全然違うのが楽しいところかと。
同じ米と水なのに味わいが全く違ってたりするわけで。組合主催のイベントでは各酒蔵がブースを構えてて、飲み比べができるので、味わいの違いを堪能できますな、これは楽しいので調子に乗ってアレもコレもって飲み比べてたらすっかり酔っ払い、ホント酒飲みって意地汚いですなぁ。(笑)
面白いのは、テレビでコマーシャルをやってるような大手酒造メーカーのちょっとグレードの高いお酒より、小さな酒蔵の普通のお酒の方が味わいが良かったりするところ。
美味しくてお値段もリーズナブルなので要チェック。大手に比べて生産量も少ないので、どこの酒屋やスーパーでも置いてるってわけじゃありませんからね。ブースの方に聞くと教えてくれますな。そのお酒が飲めるお店を教えてくれたのもありました。
週末の晩御飯は鍋物の登場率が高くなるシーズン、用意するのも楽ですからね。鍋をつつきながら、まったり日本酒。日本人でよかったって思いますな。(笑)
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