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2019年10月 5日 (土)

出場率No.1なXF23mm F2 R WRのイイところ

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16ミリ、23ミリ、27ミリ、35ミリの4本の純正Xマウントレンズ、おかげで街歩きに持って出る単焦点レンズに事欠くことは無くなりましたけど、反面どのレンズをチョイスするかが悩みどころだったりしますな。ホント贅沢な悩み、もう全部持って出てもいいのですけどね、クラシックレンズやフィルムカメラも持って出たいですし、体力無いですし。(笑)
どのレンズも写りに関しては全く問題無しというか文句も出ませんよ。買って良かったって、使っていてつくづく思いますからね。

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富士フィルムさんのレンズライナップを見ていると、単焦点レンズは同じ焦点距離で、開放F値の明るい大口径なプレミアムシリーズと、F2、F2.8だけど小さくて機動力重視のコンパクトシリーズの2種類出ているものがあります。
大口径レンズはネットで神レンズなんて呼ばれてるのがありますし、そのポテンシャルの高さは想像が付くのですけど、やはりデカイ重いにプラスして、お値段もプレミアムなので手を出さないのですな。
APS-Cのセンサーサイズだとフルサイズセンサーに比べて被写界深度が深いので、背景ボケボケにするのにも、より開放F値の明るいレンズじゃないと、同じボケ具合にならないという事情もあって大口径レンズが人気なのでしょうけどね、オジサンそこのところはテクニックでカバーしようかと。(笑)

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カッコ付けるわけではありませんけどね、長年写真を撮ってますと、自分のスタイルと言いますか、作法と言いますか、そういうものが定着するわけで。
歩き回って足で稼ぐ街歩きの写真の場合、大きくて重い大口径レンズって、それを持ってる俺自慢でしか無いのですな、街で見つけた様々なものを撮るときの撮影距離を考えると、ここで大口径レンズを持ってたらなぁって場面って皆無でしたからね。
それならコンパクトで機動力のある方が絶対いいわけで。そう考えるとコンパクトシリーズの方がオジサン的には神レンズ。(笑)
中でもXF23mm F2 R WRは、なんだかしっくりきて手放せなくなってます。なのでいつも付けっ放しで、これとXF16mm F2.8 R WRのセットが街歩きでの最強ペア。
引場のない路地はXF16mm F2.8 R WRにお任せして、それ以外はほぼXF23mm F2 R WRだけでOK牧場。(笑)

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なんと言いますかスタンスが取りやすいレンズなのですな。面白そうなものを見つけた時に、近づきながら確認と同時にどの角度がいいかなって思った辺りでカメラを構えると、だいたいドンピシャでフレームに収まるという。
前に出たり後ろに下がったり微調整も少なくて、画角にピタリとハマるのが「やっぱ、単焦点レンズってイイわ」ってなるわけで、撮ってて気分も上がります。XF16mm F2.8 R WRだと踏み込んで、さらに踏み込んでもまだ余計なものが入っちゃうし、XF35mm F2 R WRだと近づきすぎになってしまって後ずさりしなくてはなりません。

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開放絞りF2ってところも使いやすいかと、街歩きの距離の取り方だと、ぐぐっと寄って背景が分かるぐらい程良くボカすのに十分、ボッケボケにしたいのならもっと焦点距離の長いレンズを使った方が手っ取り早いですからね。
絞りリングのカチカチ感も、ピントリングのまったり感も使ってて気分がイイXF23mm F2 R WR。ワザとマニュアルフォーカスで使ってみるのも楽しいレンズ、
5万円ほどで買えてお値段以上の写り、防塵防滴だしシルバーボディーも選べてオジサンおすすめなのですけどね、大口径ファンは同じ焦点距離で、お値段倍のプレミアム大口径F1.4じゃないとダメなのでしょうか、オジサンは身の丈に合ったレンズで楽しみますよ。(笑)

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